血管新生阻害薬による抗腫瘍免疫応答の増強に関わる腫瘍内の新たな細胞クラスターを発見しました

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 大学院医歯薬学研究部呼吸器・膠原病内科学分野の三橋惇志特任助教、西岡安彦教授らの研究チームは、免疫チェックポイント阻害薬に血管新生阻害薬を併用した際に見られる抗腫瘍免疫応答の増強効果に関わる新たな腫瘍浸潤細胞として線維細胞(fibrocyte)クラスターを発見し、抗腫瘍免疫応答を増強するメカニズムを明らかにしました。
 非臨床研究の一部は中外製薬株式会社との共同研究にて実施されました。
 この研究成果は、令和5年3月3日付けで米国科学誌Cell Reportsのオンライン版に掲載されました。

【プレスリリース】血管新生阻害薬による抗腫瘍免疫応答の増強に関わる腫瘍内の新たな細胞クラスターの発見

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