10月15日（土）に、徳島大学 i.school は「徳島の未来を創造する」イノベーションワークショップを、徳島大学 地域創生・国際交流会館5 階フューチャーセンターA.BAにて開催しました。
ワークショップの開催にあたって、徳島大学 i.school エグゼクティブフェローの堀井秀之先生（i.school エグゼクティブ・ディレクター）と宮越浩子先生（i.schoolプロジェクトマネージャー）をファシリテーターとしてお迎えしました。

　今回のワークショップでは、県内企業の皆様に、「イノベーションワークショップ」の新規性や可能性、さらに徳島大学i.school の活動を体感していただきました。
テーマは「徳島発、超高齢社会におけるヒット商品・サービス」。やりたいことをやり続け、若い人が憧れ、尊敬するようなスーパー・アクティブシニアが当たり前になる未来シナリオを考えました。未来の兆しと考えられる事例からスーパー・アクティブシニアに対する理解を深め、その消費行動を推測することによって、超高齢社会におけるヒット商品・サービスのアイデアを発想しました。

　ワークショップの参加者は、企業の方10名、徳大i.school生13名でした。
企業の皆さまとのワークショップは、徳大i.school生にとって企業の専門的な視点やニーズを直接学ぶことができる大変有意義な時間となりました。また、企業の方からは、徳大i.school生の問題解決やアイデア発想の進め方に刺激を受けたとのご意見をいただいたり、再び徳大i.schoolとのワークショップの開催を望まれる声もありました。
徳島大学i.schoolでは、今後も地域企業の方との交流を通して、企業の特性を活かしたり、新しいアイデア創出につながるワークショップを開催していく予定です。

徳島大学i.schoolとは
https://eci-tokushima-u.jp/design/
令和 4 年 4 月に活動を開始した、日本や世界を変えるイノベーションを実現する人材を「徳島」において育成する取り組みです。「徳島」から日本や世界を変えるイノベーションを実現することを目指し、イノベーション創出プロセスを設計、実施できる人材を「徳島」において育成することを目的としています。