【開催日時】 令和元年10月27日(日) 10:00~
【開催場所】 徳島大学フューチャーセンターA.BA(徳島市)
【参加者数】 32名(学内15名、学外17名)
コミュニケーションの知見、各組織を結び、連携・協働に向けた対話方法を修得することなどを目的として、徳島大学 学長企画室ファシリテーター 玉有による、グラフィックファシリテーション講座を開催しました。講座には学内外から32名が参加し、グラフィックファシリテーションの手法を学びつつ、相手の話をしっかり聞いて話すというコミュニケーションの基礎を学習しました。
また、参加者は30代・50代の教育関係者が最も多く、アンケートでは、グラフィックファシリテーションを体験することにより、話の内容を絵にすることで理解が深まり、対話がしやすくなることを実感し、今後の業務に活用できると、ほとんどの参加者が回答しました。
参加者の中には、その後の業務で早速グラフィックファシリテーションを活用した方もいて、これまでまとめることが難しかった案件を分かりやすく示すことができたと報告がありました。今後、産官学金で連携を進めるにあたり、有効的な活用が見込まれるため、継続開催していく予定です。
講師:玉有 朋子
徳島大学 ファシリテーター
ビジュアルファシリテーター/ホワイトボード・ミーティング®︎認定講師
徳島大学地域創生センター(現・人と地域共創センター)在任中に中山間地域での活動を通じて、高齢者にもわかりやすく、親しみやすい伝え方を模索しているうちにグラフィックファシリテーションにたどり着く。学内での対話の場づくり以外にも、県内外でまちの総合計画、防災や女性支援など様々なワークショップでファシリテーター/グラフィックレコーダーとして活動している