インドネシア協定校との歯学部短期交流プログラムを実施しました

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 令和6年11月11日から22日までの期間、インドネシアのムハマディア大学ジョグジャカルタ校、ガジャマダ大学、スルタンアグンイスラミック大学、マハサラスワティ・デンパサール大学、ウダヤナ大学の5大学から各2名の計10名が来日し、徳島大学歯学部で2週間の短期交流プログラムに参加しました。
 今回のプログラムでは、多岐にわたる学術的及び実務的な活動が行われました。13名の若手教員によるセミナーでは、最先端の研究や歯学分野のトピックについての講義が行われ、参加者は活発な議論を交わしました。また、基礎系分野の研究室見学では、徳島大学で行われている多彩な研究活動を間近で体感し、人体解剖や骨のミュージアム見学では解剖学の基礎とその応用について理解を深める機会が提供されました。さらに、徳島大学病院における歯科診療の見学や、スウェーデン歯科こくふ及びエクセル歯科研究所への訪問を通じて、日本の歯科医療の現場や技術の実践的な一端を学びました。これらの体験は、参加者にとって今後のキャリア形成に大いに役立つものとなりました。
 また、学術的な活動だけでなく、留学生や大学院生、学部生との交流を通じて、互いの文化や考え方を理解し合う貴重な機会も設けられました。日本文化の体験プログラムでは、茶道や書道、着物体験といった伝統文化に触れるとともに、徳島の名所を訪れることで地域の魅力を堪能しました。これらの活動は、参加者同士の絆を深めるだけでなく、日本とインドネシアの架け橋となるような国際交流の一環として、大きな意義を持つものでした。今回のプログラムは、学術的な知識の向上だけでなく、異文化理解の促進や国際的なネットワークの構築にも寄与するものとなり、参加者にとって実り多いものとなりました。

 
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