第1回Niken記念国際交流奨励賞のウェビナーが成功裏に終了

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 去る2021年12月1日、Niken Widyanti Sriyono教授の功績を記念し設置された徳島大学歯学部Niken記念国際交流奨励賞プログラム(NiMS)の第1回のウェビナーが開催され、成功裏に終了しました。250名を超える参加者がZoomミーティングルームに集まりました。プログラムは、松香副学部長の開会の挨拶から始まり、Niken先生による徳島大学との国際交流の経緯が語られました。続いて、ガジャマダ大学のスルヨノ学部長、ムハマディア大学のスリ・スンダリ学部長、ルディ博士、ご子息のテトラ・ウィンドゥ博士からNiken教授に捧げる感動的なスピーチがありました。その後、保坂教授の「アナログとデジタルの修復材料の進化と調和」と題した、歯科保存領域の新旧、伝統と現代の技術の融合についての講演がありました。続いて、Niken記念国際交流研究奨励賞(NiMS for Health Promotion)部門の受賞者であるハントゥアー大学Mochamad Nur Ramadhani博士によるインドネシアのすべての政策における包括的な口腔保健に関する推進プログラムについての受賞講演が行われました。これは多くの人の目を見開かせるものであり、他の国が模範とすべき良い例となりました。プログラムの後半は、本学と国際交流協定を結んでいるインドネシア7大学と徳島大学歯学部の学生代表によるプレゼンテーションが行われました。8名の発表者は素晴らしいプレゼンテーションを行い、4名の学生が優秀発表者に選ばれました。最後にハントゥアー大学のLelyana学部長から、将来の歯科医師がNiken教授の理想と遺産を受け継ぐことを奨励するメッセージが述べられ、本ウェビナーが閉じられました。

Niken記念国際交流奨学金(The Niken Memorial Scholarship award for International Exchange)の受賞者は以下の学生となります。
  Tiffany Winata (Universitas Gadjah Mada)
  Ayu Bintang Rena Budhiarta (Universitas Udayana)
  Rahma Sania Syahrir (Universitas Hasanuddin)
  Kaho Yumoto (Tokushima University)


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