四国歯学会第55回例会報告

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四国歯学会第55回例会が令和元年9月26日に歯学部大講義室において開催されました。
特別講演として,口腔保健教育学分野准教授 吉田 賀弥先生に「歯周病原菌感染マクロファージが放出する膜小胞の臓器移行とその障害性について」というタイトルでご講演をいただきました。また,基礎系教育講演として,組織再生制御学分野 橋本 登 先生が「1.免疫抑制受容体シアル酸結合レクチンSiglec-7の糖鎖認識機構の解明 2.分泌型シアル酸認識レクチンの関節炎治療薬としての検討」というタイトルで最先端の研究についてご講演されました。臨床指導講演は,歯科麻酔科学分野 藤原茂樹 先生に「周術期管理について -経口補水液を中心に-」,地域医療福祉学分野 白山靖彦 先生に「徳島県における地域包括ケアシステムの現状と課題」と題して,ご講演いただきました。その他,一般演題,ポスター発表が行われました。お陰様で多くの皆様のご参加のもと盛会であったこと心より御礼申し上げます。
最後になりましたが,例会における一般講演の中から,歯学科4年の喜田悠太君が最優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。惜しくも受賞を逃した学生もとても素晴らしい発表でした。今後の更なる皆様のご活躍を期待します。また,次回も学生の発表を募集いたしますので,奮ってご参加ください。ありがとうございました。

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