四国歯学会第51回例会報告

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四国歯学会第51回例会が平成29年6月29日に歯学部大講義室において開催されました。
特別講演として,顎機能咬合再建学分野 大島正充先生に「歯科再生医療の実現に向けた器官再生技術の開発」 ,歯学部口腔科学フロンティア推進室国際化・連携推進部門 Rodis Omar 先生に「Globalization Activities of the Faculty of Dentistry 」というタイトルでそれぞれ非常に興味深いご講演をいただきました。また,基礎教育講演として,分子薬理学分野 石川康子先生が「口腔乾燥症の発症機序と緩解薬-水チャネル・アクアポリン5を中心にして-」というタイトルで最先端の研究についてご講演されました。臨床指導講演は,口腔外科学分野 高橋 章先生に「白いものが写っていますが、何でしょうか? デンタルやパノラマ写真の不透過像」,歯科麻酔科学分野 高石和美先生に「歯科治療時の全身管理と外来全身麻酔について」と題して,臨床において知っておくべき内容についてわかりやすくご講演いただきました。
その他,一般演題,ポスター発表が行われました。お陰様で多くの皆様のご参加のもと盛会であったこと心より御礼申し上げます。
最後になりましたが,例会におけるポスター発表の中から,歯学科4年吉田幸司 君が最優秀発表賞を受賞されました。おめでとうございます。惜しくも受賞を逃した学生もとても素晴らしい発表ばかりでした。今後の活躍を期待します。

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