平成23年度の各種イベント

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平成23年度/2011年度

  • 2012年3月21日
平成24年度徳島大学研究支援事業「癌関連研究」採択結果発表〔学内限定〕
  • 2012年3月1日
徳島大学安全保障輸出管理説明会〔学内限定〕
  • 2012年2月22日
アグリ技術に係る研究成果発表会(東京)
  • 2012年1月24日
第11回徳島大学研究者との集い:レーザーシステムを駆使してイノベーションを目指す研究者達の素顔
  • 2011年12月1日-28日
徳島大学研究支援事業「癌関連研究」に関する公募開始〔学内限定〕
  • 2011年12月20日
第3回東京編・徳島大学研究者との集い:医学・創薬イノベーションを目指す研究者達の素顔
  • 2011年12月3日
徳島大学シリコンバレーオフィス連携セミナー:プロジェクトを成功させる「医療製品開発のマネジメント」
  • 2011年11月29日
第10回徳島大学研究者との集い:徳島発、多機能LEDイノベーションに挑む研究者達の素顔
  • 2011年10月28日
「産学連携研究者育成支援事業」提案募集開始〔学内限定〕
  • 2011年10月12日
徳島大学エコ・エネルギー研究会:エコ・グリーンイノベーション技術開発と地産地消エネルギーの創製
  • 2011年9月27日
第9回徳島大学研究者との集い:お口の中から全身の健康を目指して取り組む研究者達の素顔
~ 口腔内の健康管理・予防法と治療法の解明 ~
  • 2011年9月21日-22日
「イノベーション・ジャパン2011」出展
  • 2011年9月16日
「第11回エンジニアリングフェスティバル2011」出展
  • 2011年9月15日
第1部 The opening ceremony of UT Silicon Valley Branch
第2部 The University of TOKUSHIMA New Technology Seminar
  • 2011年9月9日
第3回イノベーションクラブ講演会:「中国で成功するためのコミュニケーション術」~6年間の中國滞在体験から~
  • 2011年8月2日
第8回徳島大学研究者との集い:徳島大学発、ライフイノベーション「糖尿病の診断・治療・予防」挑む研究者達の素顔
  • 2011年7月22日
第2回イノベーションクラブ講演会:「日本のエネルギー政策の動向」福島原子力発電所の事故の影響を含めて
  • 2011年7月12日
第3回徳島大学・JST共同研究発表会:「原子力災害と向き合う研究者」研究成果報告会
  • 2011年7月8日
第2回東京編・徳島大学研究者との集い:徳島大学発、ライフイノベーション ~生活習慣病の克服を目指す研究者達の素顔~
  • 2011年6月10日
第7回徳島大学研究者との集い:災害を克服する技術の構築を目指す研究者達の素顔
  • 2011年6月4日-5日
「四国発-知的財産シンポジウム in Tokushima 2011」開催
  • 2011年5月20日
第1回イノベーションクラブ講演会:外から見た日本~これから日本はどう生きればよいのか
  • 2011年4月26日
第6回徳島大学研究者との集い:画像解析に挑む研究者達の素顔

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農商工連携:徳島大学研究者によるアグリ技術に係る研究成果発表会

開催日時 平成24年2月22日(水) 15:00~17:45
開催会場 徳島大学サテライトオフィス東京(東京都港区東新橋2-5-14)
参加費 研究成果発表会は無料 ※懇話会参加者は別途連絡いたします。
昨今は、農商工連携が話題になっているように、アグリ技術についての関心が非常に高まっております。徳島大学には農学部は設けられていませんが、工学部や総合科学部などにおいて、アグリ技術に係る面白い研究成果が生まれてきています。そこで、このたび徳島大学サテライトオフィス東京において、徳島大学研究者からアグリ技術に係る研究成果を発表していただくことになりました。
式次第

演題】 超低コスト・スーパーストロング型パイプハウス

【発表者】 成行 義文 教授
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 エコシステムデザイン部門 (工学部 建設工学科 建設構造工学講座)

【発表概要】
従来の2~3倍のパイプスパン(1.0~1.5m)を有するパイプハウス構造の耐風性を数値解析的に検討した。またパイプハウスの耐風性に大きく影響する基礎の耐力を現場で手軽に測定するためのポータブル引抜き試験機を作成し、2,3の基礎杭の耐力試験を実施した。これらの解析・試験結果について紹介する。

【演題】 太陽光型植物工場のインテリジェント潅水制御システム

【発表者】 安野 卓 准教授
大学院ソシオテクノサイエンス研究部 エネルギーシステム部門(工学部 電気電子工学科 電気エネルギー講座)

【発表概要】
高糖度トマトを栽培するためには、植物体内の水分ストレスを適切に制御する必要がある。本研究では、気象庁から配信される数値予報データ(MSM-GPV)を用いて日射量の日変化を予測し、その予測値に基づいて植物が必要とする潅水量を推定・制御する。これにより、高糖度トマトの安定収穫と環境に配慮した廃液ゼロの実現を目指している。現在、学内にプラスチックハウスを試作し、トマト栽培試験を行っているので、これまでの栽培状況を紹介する。

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徳島大学シリコンバレーオフィス連携セミナー:プロジェクトを成功させる「医療製品開発のマネジメント」

開催日時 平成23年12月3日(土) 15:30~17:30
開催会場 徳島大学 産学官連携プラザ3階 産学連携ホール
対象者 医療製品開発に携わる研究者や技術者の方々
参加費 無料

医薬品や医療機器などの医療製品開発においては、開発全体スケジュールを俯瞰した上で、個別のスケジュールを策定し、ステップバイステップで必要な開発を進めていく必要があり、プロジェクトを成功させるためには開発のマネジメントが肝要となります。

このたび、米国カリフォルニア州のセンノゼ州立大学において医療製品開発のマネジメントについて教えていらっしゃるLoomba教授をお招きし、セミナーを開催することとなりましたのでご案内申し上げます。

サンノゼ州立大学では、研究機関の研究者や企業の技術者を対象としたユニークなマスターコース「Medical Product Development Management Program」(医療製品開発マネジメントプログラム)を開設し、医療製品開発に係る国の規制対応、臨床試験の進め方、開発マネジメントなどに係る教育を行っています。

本セミナーでは、そのプログラムについてもご紹介いただくこととしています。

医療製品開発に携わっていらっしゃる研究者や技術者の方々に参考になるものと確信しております。皆様のご出席をお待ちしております。

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徳島エコ・エネルギー研究会:
エコ・グリーンイノベーション技術開発と地産地消エネルギーの創製

開催日時 平成23年10月12日(水)13:00~17:30
開催会場 徳島大学 産学官連携プラザ3階 産学連携ホール

本研究会は、徳島地区に大学及び企業のエコ・エネルギー関連分野の技術交流・技術開発拠点の形成、エネルギー創製による地域活性化を目指して開催します。平成21年度に徳島地域のエコ・エネルギーに関心ある地域研究者、企業関係者、その利用者を結集し、自然エネルギーの有効利用やエネルギー生産技術について議論・勉強の場として、徳島エコ・エネルギー研究会を設立しました。今回は第3回として生物を活用した農林水産業からの資源・エネルギーの回収について知の力を融合させ、地域独特の地産地消型エネルギーの創製についての研究会を開催します。

本年3月の「東日本大震災」を契機にエコ・エネルギーの技術開発は益々国の大きな政策課題となりました。今回、四国大学の西尾幸郎教授をお迎えして植物微細藻類バイオマス利用の現状と将来動向をはじめ、現在、県内外や産業界・学術界で大活躍中の講演者の方々よりグリーン・イノベーションについて学びます。

研究資金を求める研究者や企業の方、研究成果を利用したい農業関係者等、エコ・エネルギーにご関心のある民間の方々のご参加も歓迎いたします。多数のご参加をお待ちしております。

式次第

基調講演

微細藻類バイオマス利用の現状と将来動向

四国大学短期大学部 食品化学研究室 教授 西尾 幸郎 氏

<概要>2010年9月、サンフランシスコのSolazyme社が20,000ガロンの100%藻油燃料を海軍に納入し、さらに15万ガロンの契約を取り付けた。これらの藻油燃料を生産するには200tの微細藻が使用されたと予測される。微細藻によるバイオマスおよびバイオ燃料生産技術開発は、1000トンの微細藻バイオマスのレベルでエネルギー収支と生産コストの削減を課題とする段階に入り始めている。人類が直面する食糧不足、地球温暖化、化石燃料枯渇等の諸問題を微細藻大量栽培技術が解決の展望を示すことができるか、2011年末は微細藻研究の重要な節目となりそうである。

研究状況(解説と研究発表)

1)微細藻類によるバイオ燃料生産

株式会社デンソー 基礎研究所 機能材料部 藻類研究室 藏野 憲秀 氏

<概要>微細藻類による再生可能エネルギーの生産について紹介する。「高い生産性」「食糧と競合しない」「炭素負荷が低い」等の長所がとりあげられるが、まだまだ課題も多い。現状と将来の展望 について整理する。


2)植物燃料(BDF) への取り組みと今後の展望

大塚倉庫株式会社 常務取締役 澤田 耕三 氏
大塚倉庫四国支店営業課 課長 宮原 良仁 氏

<概要>改正省エネ法を背景にした物流に係るCO2削減取り組み。食物市場を混乱させないヤトロファの栽培実験経緯、県内での廃食油リサイクルの現状とデメリット、バイオプラスチック等の使用促進を説明する。


3)フォトバイオリアクターの開発プロセス効率化と性能予測法の開発

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授 佐藤 徹 氏

<概要>微細藻類培養用フォトバイオリアクターの効率的開発のため、Flashing light効果を含む光合成モデルと気液二相流解析法を統合した数値計算法を開発した。これにより、最適微細藻類濃度や藻類成長曲線を得ることができる。


4)バイオCCS-CO2分離回収と微細藻類培養のハイブリッドシステム-

徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 教授 末包 哲也 氏

<概要>気候変動の防止には今世紀の後半においてネガティブエミッションの達成が必要との指摘がある。バイオCCSはその方策として期待が寄せられているが、現状ではCO2排出量の削減にすら寄与していないとの指摘もある。バイオCCSの現状と課題について説明する。


5)環境と経済の好循環するまち上勝を目指して

徳島県勝浦郡上勝町役場 産業課 吉積 弘成 氏

<概要>地域資源である木材を燃料用チップに加工し、温泉施設のボイラー燃料として利用している。化石燃料よりバイオマス燃料へ転換を図った経緯、現状について報告する。


6)植物性バイオマスからの有用性ケミカルスの生産

徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 助教 佐々木千鶴 氏

<概要>木質系、草本系など未利用の植物性バイオマスの国内、徳島県における現状、前処理方法および有用性ケミカルスへの変換方法と研究成果について紹介する。

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第3回徳島大学・JST共同研究発表会
「原子力災害と向き合う研究者」研究成果発表会~安全・安心な生活環境の確保と放射性物質への対応~

開催日時 平成23年7月12日(火)13:00~17:30
開催会場 徳島大学 工業会館

東日本大震災は地震と津波の大被害、これに伴う福島第一原子力発電所の事故という経験のない複合被害となり多くの方々が被災されました。一刻も早い復興と被災された方々に心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。

今回の地震と津波による被害は全世界の多くの人々の祈りとエネルギーが注入され、力強い復興への道のりをたどっております。一方、原子力事故による放射性物質の飛散による広域汚染は水圏、土壌圏、農産物や畜産業と人の生活圏まで一次的、二次的に影響を及ぼし、日本はもとより世界の人々に不安をつのらせております。

原子力災害は日本および世界各国にも大きな衝撃でありますが、人々が安全・安心で健康な生活を維持するためには、放射性物質に対する正しい理解と現状を把握し、安全な生活圏を確保することが重要であります。

本研究発表会では、福島地域の放射性物質の計測、生活圏への影響を調査してきた研究者の調査報告を軸に、今後の放射性物質への対応として水圏や土壌中の放射性物質の除去や計測法などの技術開発状況や共同開発提案などをわかりやすく解説します。

地域の市民の方々や民間機関等、大学の教職員及び学生等、多くのご参加をお待ちしております。

式次第

■ご挨拶

徳島大学イノベーション人材育成センター 教授 佐竹 弘 氏

■講演

福島原子力災害の現状と徳島大学の支援活動、今後求められる事
徳島大学アイソトープ総合センター 講師 佐瀬 卓也 氏

■原子力災害の研究成果報告

1)東京電力福島第一原子力発電所事故によって汚染された水の解析と浄水器の放射性物質濾過特性
東京大学アイソトープ総合センター 化学部門 助教 桧垣 正吾 氏

2)福島第一原発事故直後に周辺地域で収穫された野菜の汚染状況の観察
東京大学工学系研究科 助教 廣田 昌大 氏

3)ICP-MSを用いる放射性物質吸着材の性能評価、および放射性物質が付着したお茶の簡易浄化方法の検討
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 准教授 阪間 稔 氏

4)放射能の検出方法:I-131、Cs-134及びCs-137のゲルマニウム半導体検出器とウエル型NaI(Tl)シンチレーションカウンターによる 比較測定について
東京大学アイソトープ総合センター 放射線管理部門 助教 野川 憲夫 氏

5)福島原子力災害による内部被曝評価と簡易モニタリングシステムの提案
熊本大学大学院生命科学研究部医用画像学講座 教授 伊藤 茂樹 氏

6)徳島における放射線モニタリング ~世界一周して徳島に届いた放射性物質~
徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 准教授 伏見 賢一 氏

7)福島県内の汚染状況解析と産学官への今後の提言
徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部 教授 中山 信太郎 氏

■総合討論

フロアの皆様と講演者の質疑応答 (司会 佐瀬卓也氏)

■閉会挨拶

JSTイノベーションサテライト徳島 館長 今枝 正夫 氏

最終更新日:2013年6月11日

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