棚田・景観研究部会 | 国立大学法人 徳島大学

棚田・景観研究部会

棚田・景観研究部会について

部会長 平井松午(徳島大学大学院教授)

 

棚田・景観研究部会の活動報告

かみかつ棚田講座

開催日:平成23年1月29日(土)、2月19日(土)、3月12日(土)
開催場所:千年の森ふれあい館/上勝学舎
参加者:上勝町内外の延べ44名
上勝町、上勝環境デザイン研究会と連携し、平成23年10月に上勝町にて開催される「第17回全国棚田サミット」に向け、上勝町の棚田の景観や歴史等の概要を来訪者にわかりやすく案内するための地元ガイド養成講座を開催した。

 

講座内容

講義名 講師
第1回 「上勝町に残る江戸時代実測絵図と岡崎三蔵」 平井松午(徳島大学大学院教授)
「信仰の集落、上勝町の生活文化」 高橋晋一(徳島大学大学院教授)
第2回 「復元された炭の古道」 真田純子(徳島大学大学院助教)
「地域を元気にする全国の棚田オーナー制を観る」 小野英治(NPO法人郷の元気事務局)
第3回 「上勝町の民家の特徴を観る」 佐藤幸好(徳島県建築士会会長)
「上勝町における棚田の特徴」 澤田俊明(徳島大学客員教授、上勝環境デザイン研究会代表)

 

上勝町棚田専門家ウォッチング

開催日:H22年12月18日(土)
場所:上勝の八重地、田野々の棚田
講師:平井松午(徳島大学大学院教授)
参加者:徳島大学学生、徳島県内外からの一般参加を含む12名
江戸時代の実測絵図を頼りに、千年の森ふれあい館から、八重地、田野々の棚田を歩き、実際に上勝の棚田が江戸時代からほぼ変わらない状態であることを確認した。