グローバル化が進む現代では、世界中で新しく生まれた技術や価値観が我々の日常にリアルタイムに伝わってきます。
また、世界のどこかで起こった問題は、すぐに我々が暮らす地域においても課題となります。
デザイン型AI教育研究センターでは、こうした課題を、地域の人々とともにデザイン思考にもとづいて検討し、AI・データサイエンスの技術を応用して解決することを目指します。問題解決のため、地域の人々と大学が、ともにAI・データサイエンスを学び、地域社会に実装していくことを、本センターのミッションとします。
センターは、「AI教育推進部門」、「AI研究開発部門」、「AI社会実装部門」の3つの部門で構成されており、AI技術とデザイン思考を有する専門知識の両輪で課題解決への道筋を示すことのできるSTEAM人材の育成や、県内の世界的企業や中小企業、自治体、学校、県外のAI企業などとともに、デザイン思考を基本として地域のAI化を図り、AIの社会実装を浸透させ地域の活性化に寄与、企業や地域住民等を対象にオンデマンド教育を推進し、徳島のAI先進地化を進めています。