口腔顎顔面矯正学分野

田中 栄二 教授  メールアドレス etanaka@tokushima-u.ac.jp

 当分野は安全確実で、痛みの少ない矯正歯科治療の実現を目的とした様々な臨床研究を推進するとともに、研究部内外の組織・機関と積極的に連携し、多発性骨髄腫骨疾患の病態メカニズムの解明や、変形性顎関節症、関節リウマチなどの病態解明および治療法の開発に関連したテーマに重点をおいた基礎研究にも従事している。具体的な研究テーマとしては次のようなものが挙げられる。

  1. 低出力超音波による抗炎症作用の機序解明
  2. 自己免疫疾患における病態解析
  3. 変形性顎関節症および神経因性疼痛に対するヒト脱落乳歯歯髄幹細胞由来無血清馴化培地(SHED-CM)の治療効果
  4. 安全安心な歯科矯正用アンカースクリューの開発
     

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口腔顎顔面矯正学分野 教授 田中 栄二
田中 栄二
口腔顎顔面矯正学分野
教授

当分野では、一般的な不正咬合から、骨格性の不調和を伴う顎変形症や、先天性疾患を伴う不正咬合まで、幅広い症例に対して、専門的な矯正歯科治療に取り組んでいます。
近年、新しい矯正治療器具が開発され、以前のような金属製の装置ばかりでなく、白い矯正器具を用いたり、歯の裏側に器具を装着することで、表から装置が見えにくい、目立たない矯正治療を行うことも可能です。
レントゲン写真等による通常の検査に加えて、口腔内スキャナー、3次元カメラ、3DCT、MRI、顎運動計測装置、咀嚼筋筋電図測定などを用いた詳細な検査を行います。これらの検査結果に基づいて、全ての患者様の治療において、ケースカンファレンスを行い、それぞれの患者様の症状に応じた治療計画を立案し、実施しています。

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