理工学部は12月4日(月)、環境防災研究センター及び事務局総務課災害対策アドバイザーのご協力のもと、理工学部自衛消防組織初動訓練を実施しました。この訓練は、防火・防災管理に係る消防計画における自衛消防組織の構成員が災害時の初動行動と役割分担について具体的に理解し、災害対応に必要な知識を身につけることを目的として、本学部自衛消防組織の建設棟隊及び本部隊構成員を主対象に、自衛消防組織の初動等に重点を置いて初めて実施したものです。訓練では、災害時における自衛消防組織の役割等に係る行動研修の後、被災直後の初動アクション実践訓練として隊長からの指示に基づき各班が安全確保及び危険被災把握を20分間で行動し、被害状況等を隊長へ報告するまでの一連の対応を確認しました。訓練の模様は、学部長をはじめ他棟隊長も見学し、各隊での初動行動と役割分担の参考に供しました。この訓練で得た課題等については改善を図り、より実践的な訓練を通じて検証し、理工学部防火・防災体制のさらなる充実に努めてまいります。

▲訓練風景