第7回 徳島大学薬学部医療人GP講演会
平成20年5月9日(金)13時から徳島大学大塚講堂において【薬害被害】をテーマに「全国薬害被害者団体連絡協議会」より2人の講師を招いて講演会を開催しました。
最初に「MMR被害児を救援する会」栗原敦さんは【被害者家族が語る 医薬品副作用被害救済制度-制度の活用は信頼のかなめ-】と題して、ご自身の長男がおたふくかぜワクチン(予防接種)により薬害被害者となり現在も副作用と闘っていること、また医薬品副作用被害救済制度の概要等についてお話され、これから医療関係の仕事に従事する学生達に医薬品副作用被害救済制度を知り薬害被害に苦しんでいる人が救済制度を利用できるよう手助けして欲しいとお話されました。
続いて「陣痛促進剤による被害を考える会」出元明美さんは【陣痛促進剤の被害を事故事例から学ぶ】と題して、ご自身が第3子出産の際に、陣通促進剤を適正使用されなかったことにより子宮破裂に至った薬害被害事例を話され、医師・助産師が正しい知識をもって十分な分娩監視をおこなうことで、分娩事故は確実に減らすことができると話されました。
今回の講演は、本学部医療人GPの取組「医療の現場に直結した薬剤師養成教育」を進めるうえで大変効果的でした。また、薬学部生のみならず歯学部生・看護学科生などの多数(約580名)の参加もあり医療現場で働くことを目指す学生に、医療事故防止の重要性とともに、生命の尊さを自覚させ正しい医療知識を学びその知識を自分のものとし生かすことにより医療事故を防ぐことができるということを学ぶまたとない機会となりました。
最後になりましたが、本講演会を開催するにあたってご協力いただいた方々に厚く御礼申しあげます。
| 【講演会打合わせ】 | 【MMR被害児を救援する会 栗原 敦さん】 |
| 【陣痛促進剤による被害を考える会 出元 明美さん】 | |

