教員の再教育制度「自己研修」の一環としてBLS&AED講習会を開催しました。
日時: | 3月6日午後6時~午後9時30分 |
場所: | 医学部実習室 |
指導者: | 医学部医学科学生(5年生-3年生)有志12名 |
協力: | 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部附属医療教育開発センター |
参加者: | 薬学部教職員(学部長、教授、助手2、技術職員、院生の合計6名) |
今回の講習会はガイドライン2005による一次救命処置「BLS(basic life support)「医療従事者用」に従い実施されました。細かい指導を受け、かつ次回から今回の受講者が指導者のサポートに回わるプログラムとして実施したため、参加者は希望者多数の中から6名としました。指導者は医学部学生十数名で、講義と実演を繰り返しながら「傷病者発見」から「救急隊員到着」までの一次救命処置について指導を受けました。内容は1)意識の確認、2)呼吸と脈の確認、3)人工呼吸と心臓マッサージ、4)AEDの使用、でした。医学部の学生さん達はわかり易くひとつひとつ実演と解説をつけながら指導を行い、参加者も積極的に実演と質問を行いました。特に指導者の学生さんは今回の講習会のため、前日の夜10時までリハーサルを行っていたそうです。彼らの医療従事者としての一次救命処置に対する熱き気持ちが伝わる講習会でした。この熱き気持ちを薬学部学生にも持ってもらいたいと言うのが参加者の気持ちでもありました。今後、本講集会を薬学部教職員、学生、院生対象に開催し、医療従事者としての認識を高めてゆく予定です。