＜令和3年度以降入学者＞
【薬学部】
薬学部では薬剤師資格を基盤として，地域，社会から求められるPharmacist-Scientist（指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師や，専門的薬学知識と高い研究能力を身につけた研究者・教育者）を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 薬学部の教育理念である「インタラクティブ YAKUGAKUJIN（薬学が関係する諸分野の連携を基盤に，自らの活躍の場を積極的に開拓できる能力に溢れた人材）の育成」に則り，医療現場での医薬品適正使用のみならず，創薬や医療分野，薬物治療，保健衛生領域など広範囲な職域において指導的な立場で活躍できる薬剤師を先導的な薬剤師と位置付け，入学後のコース選択により創製薬科学研究者（医療を理解する薬学研究者）および先導的薬剤師（高度な基礎力と研究マインドを持った薬剤師）を養成する。
- 教養教育では，幅広い教養および基礎科学の知識や柔軟な科学的思考，論理的に討議・説明できる表現力と語学力，そして生涯にわたり学び続ける姿勢を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づいた講義，実習，演習および卒業研究を通じて，医薬品の性質や使用，創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させる。
- 実務実習事前学習を経て薬学共用試験に合格した学生に，病院実習および薬局実習を履修させる。
- 卒業研究では，課題発見能力，問題解決能力，研究マインド，さらに高度化する医療や創薬の進歩に対応できる能力を修得させる。さらに、研究成果の発表を通じて，コミュニケーション・プレゼンテーション能力を向上させる。
薬学科（創製薬科学研究者育成コース）
創製薬科学研究者育成コース［３年次から研究室配属を行うとともに，創製薬科学研究者育成コース，先導的薬剤師育成コース（研究型高度医療薬剤師育成プログラム，研究型地域医療薬剤師育成プログラム）に分かれる］
創製薬科学研究者育成コースでは，薬剤師資格を基盤として，創薬・薬物治療・保健衛生領域に貢献できる薬学研究者・教育者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 「インタラクティブ YAKUGAKUJINの育成」に則り，創薬や薬物治療，保健衛生領域など広範囲な職域において指導的な立場で活躍できる創製薬科学研究者を養成する。
- 教養教育では，幅広い教養および基礎科学の知識や柔軟な科学的思考，理論的に討議・説明できる表現力と語学力，そして生涯にわたり学び続ける姿勢を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づいた講義，実習，演習，２.５年の卒業研究を通じて医薬品の性質や創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させる。
- 実務実習事前学習を経て薬学共用試験に合格した学生に，病院実習および薬局実習を履修させる。実務実習においては，研究という視点から創製薬科学研究者に必要とされるリバーストランスレーショナルリサーチの考え方を涵養する。
- 卒業研究では課題発見能力，問題解決能力，研究マインド，さらに高度化する創薬の進歩に対応できる能力を修得させる。さらに，研究成果の発表を通じて，コミュニケーション・プレゼンテーション能力を向上させる。
薬学科（先導的薬剤師育成コース）
先導的薬剤師育成コース［３年次から研究室配属を行うとともに，創製薬科学研究者育成コース，先導的薬剤師育成コース（研究型高度医療薬剤師育成プログラム，研究型地域医療薬剤師育成プログラム）に分かれる］
先導的薬剤師育成コースでは，薬剤師資格を基盤として，研究マインドを持った薬剤師（研究型高度医療薬剤師）および地域に根ざした薬剤師（研究型地域医療薬剤師）を育成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 「インタラクティブ YAKUGAKUJINの育成」に則り，医療分野や薬物治療領域など広範囲な職域において指導的な立場で活躍できる先導的薬剤師を養成する。
- 教養教育では，幅広い教養および基礎科学の知識や柔軟な科学的思考，論理的に討議・説明できる表現力と語学力，そして生涯にわたり学び続ける姿勢を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，研究型高度医療薬剤師育成プログラム，研究型地域医療薬剤師育成プログラムともに薬学教育モデル・コアカリキュラムに基づいた講義，実習，演習，卒業研究を通じて医療現場の理解を進めるとともに，医薬品の性質や使用に関する知識と技能を修得させる。
研究型高度医療薬剤師育成プログラムではさらに，超スマート社会に対応した臨床医療情報教育を行うとともに，医療系学部との合同演習を通じ他職種に対する理解を深め，チーム医療遂行に必要な能力を育成する。
研究型地域医療薬剤師育成プログラムではさらに，地域医療や災害時医療，在宅薬物療法等に関する講義・実習・演習を行うことで，地域医療遂行に必要な能力を育成する。 - 実務実習事前学習を経て薬学共用試験に合格した学生に病院実習および薬局実習を履修させる。実務実習においては，薬剤師に必要とされる医療人としての職業倫理や責任感を身につけさせる。
- 卒業研究では，課題発見能力，問題解決能力，研究マインド，さらに高度化する医療の進歩に対応できる能力を修得させる。さらに研究成果の発表を通じて，コミュニケーション・プレゼンテーション能力を向上させる。
薬学科カリキュラムマップ(令和3年度入学生から) (PDF 797KB)
＜平成30年度～令和2年度入学者まで＞
【薬学部】
薬学部では，指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師や，専門的薬学知識と高い研究能力を身につけた研究者・教育者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 薬学部の新たな教育理念である「インタラクティブYAKUGAKUJIN（薬学が関係する諸分野の連携を基盤に，自らの活躍の場を積極的に開拓できる能力に溢れた人材）の育成」に則り，自らの能力を客観的に把握でき，物事を俯瞰的に捉え，進取の気風のもとに自立して未知の課題を解決できる人材を養成する。これらを通じて、持続可能な社会づくりの担い手たる資質も身につけさせる。
- 教養教育では，幅広い教養および基礎科学の知識や柔軟な科学的思考，そして生涯にわたり学び続ける姿勢を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，講義，実習，演習および卒業研究を通じて，医薬品の性質や使用に関する知識と技能，医薬品の創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させるとともに，課題発展能力，問題解決能力，高度化する医療や創薬の進歩に対応できる能力を身につけさせる。
- 6年制学科（薬学科）では，4年次の実務実習事前学習を経て薬学共用試験に合格した学生に，5年次において医療薬学・病院実習および薬局実習を履修させる。4年制学科（創製薬科学科）では，学部と大学院の一貫教育・研究を行う。これらを通じて，指導的役割を担う薬剤師としての高い能力や，専門的薬学知識と高い研究能力を身につけた研究者・教育者を養成する。
【薬学科】
薬学科では，臨床の場で指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師，薬学研究者・教育者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 教養教育では，幅広い基礎科学の知識や柔軟な科学的思考を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，臨床の場での指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師養成を目的とし，モデルコアカリキュラムに基づいた講義，実習，演習のほか，特色ある授業科目を通じて，医薬品の性質や使用に関する知識と技能を修得させる。
- 医療人としての職業倫理や責任感を身につけさせるために，4年次に実務実習事前学習や薬学共用試験を受験させ，その試験を合格した学生に対して，5年次に病院実習および薬局実習を実施するとともに，卒業研究を通じ，課題発展能力，問題解決能力，研究マインドと医療ニーズに対応できる能力を修得させる。
さらに，研究成果の発表を通じて，コミュニケーション・プレゼンテーション能力を向上させる。
薬学科カリキュラム・マップ（平成30年度入学生から） (PDF 459KB)
【創製薬科学科】
創製薬科学科では，創薬・製薬に関する高い研究能力とともに専門的薬学知識を身につけた創薬研究者，薬学研究者・教育者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 教養教育では，幅広い基礎科学の知識や柔軟な科学的思考を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観およびコミュニケーション能力を養わせる。
- 専門教育では，創薬・製薬に関する高い研究能力や専門的薬学知識を身につけた研究者の育成を目的とし，創薬科学分野の講義，実習，演習を通じて，サイエンスに関する基盤を十分に修得させた後，卒業研究を通じ，医薬品の創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させる。
- 学部と大学院の一貫教育・研究を通じて，多様・高度化する医療や創薬の進歩に対応できる研究者・教育者としての課題発展能力・問題解決能力を修得させる。
創製薬科学科カリキュラム・マップ（平成30年度入学生から） (PDF 260KB)
＜平成29年度以前入学者＞
【薬学部】
薬学部では，指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師や，専門的薬学知識と高い研究能力を身につけた研究者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 薬学部の新たな教育理念である「インタラクティブYAKUGAKUJIN（薬学が関係する諸分野の連携を基盤に，自らの活躍の場を積極的に開拓できる能力に溢れた人材）の育成」に則り，自らの能力を客観的に把握できるように，教養教育において，幅広い基礎科学の知識や柔軟な科学的思考を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観及びコミュニケーション能力を養わせる。また，持続可能な社会づくりの担い手たる資質としての進取の気風を身につけさせる。
- 専門教育（3年次前期まで）では，薬学教育モデル・コアカリキュラムを基盤とし，薬学基礎科目を十分に修得させた後，自らの適性や能力を踏まえ，専門性（学科）の選択と薬学における目標を確立させる。
- 専門教育（3年次後期以降）では，講義，演習および卒業研究を通じて，医薬品の性質や使用に関する知識と技能，医薬品の創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させるとともに，課題発展能力，問題解決能力，高度化する医療や創薬の進歩に対応できる能力を身につけさせる。
- 6年制学科（薬学科）では，4年次の実務実習事前学習を経て共用試験に合格した学生に，5年次において医療薬学・病院実習及び薬局実習を履修させる。4年制学科（創製薬科学科）では，学部と大学院の一貫教育・研究を行う。これらを通じて，指導的役割を担う薬剤師としての高い能力や，専門的薬学知識と高い研究能力を身につけた研究者を養成する。
【薬学科】
薬学科では，臨床の場で指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 薬学部の新たな教育理念である「インタラクティブYAKUGAKUJIN（薬学が関係する諸分野の連携を基盤に，自らの活躍の場を積極的に開拓できる能力に溢れた人材）の育成」に則り，自らの能力を客観的に把握できるように，教養教育において，幅広い基礎科学の知識や柔軟な科学的思考を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観及びコミュニケーション能力を養わせる。また，持続可能な社会づくりの担い手たる資質としての進取の気風を身につけさせる。
- 専門教育（3年次前期まで）では，薬学教育モデル・コアカリキュラムを基盤とし，薬学基礎科目を十分に修得させた後，自らの適性や能力を踏まえ，専門性（学科）の選択と薬学における目標を確立させる。
- 専門教育（3年次後期以降）では，臨床の場での指導的役割を担う高い能力を備えた薬剤師養成を目的とし，医療系薬学分野の講義・演習を通じて，医薬品の性質や使用に関する知識と技能を修得させる。
- 医療人としての職業倫理や責任感を身につけさせるために，4年次に実務実習事前学習や共用試験を受験させ，その試験に合格後，5年次に医療薬学・病院実習及び薬局実習を実施するとともに，卒業研究を通じ，課題発展能力，問題解決能力，研究マインドと医療ニーズに対応できる能力を修得させる。
さらに，研究成果の発表を通じて，コミュニケーション・プレゼンテーション能力を向上させる。
薬学科カリキュラム・マップ（平成26年度入学生まで） (PDF 164KB)
薬学科カリキュラム・マップ（平成27年度入学生から） (PDF 428KB)
【創製薬科学科】
創製薬科学科では，創薬・製薬に関する高い研究能力や専門的薬学知識を身につけた研究者を養成することをめざし，以下のようなカリキュラムを編成している。
- 薬学部の新たな教育理念である「インタラクティブYAKUGAKUJIN（薬学が関係する諸分野の連携を基盤に，自らの活躍の場を積極的に開拓できる能力に溢れた人材）の育成」に則り，自らの能力を客観的に把握できるように，教養教育において，幅広い基礎科学の知識や柔軟な科学的思考を身につけさせるとともに，豊かな人間性と高い倫理観及びコミュニケーション能力を養わせる。また，持続可能な社会づくりの担い手たる資質としての進取の気風を身につけさせる。
- 専門教育（3年次前期まで）では，薬学教育モデル・コアカリキュラムを基盤とし，薬学基礎科目を十分に修得させた後，自らの適性や能力を踏まえ，専門性（学科）の選択と薬学における目標を確立させる。
- 専門教育（3年次後期以降）では，創薬・製薬に関する高い研究能力や専門的薬学知識を身につけた研究者の育成を目的として，創薬科学分野の講義・演習に基づき，サイエンスに関する基盤を十分に修得させた後，卒業研究を通じて，医薬品の創製に関する高度な専門的知識と技能を修得させる。
- 学部と大学院の一貫教育・研究を通じて，多様・高度化する医療や創薬の進歩に対応できる研究者・教育者としての課題発展能力・問題解決能力を修得させる。
