お知らせ
- 阿部舜史さん(B6)が、日本核酸医薬学会第9回年会にて日本核酸医薬学会川原賞を受賞しました。(7/26)
- 高田春風特任助教が、日本薬剤学会第39年会にて最優秀発表者賞を受賞しました。(6/21)
- 松尾菜々さん(D3)が、日本薬剤学会第39年会にて日本薬剤学会永井財団大学院学生スカラシップならびにSNPEE2024優秀発表者賞を受賞しました。(6/21)
- 研究業績を更新しました。(6/21)
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研究概要
薬物の体内動態を精密に制御し、”必要な時に、必要な場所に、必要な量だけ”送達すれば、高い薬理効果と副作用の軽減が実現され、最高の薬物治療を実現する事ができます。私たちは、そのような理想を実現すべく、キャリア(薬物運搬体)によるDDS(drug delivery system)の開発を目指し、研究を行っています。
主たる研究テーマ
- PEG修飾リポソーム繰り返し投与時の免疫反応(ABC現象)の解明に関する研究
- 腫瘍内微小環境の能動的制御に基づく新規がん治療法の開発
- 抗がん剤封入リポソームを用いたリンパ腫等に対するがん治療戦略の構築
- リウマチ等の炎症生疾患に対する実用的なペプチドワクチン製剤の開発
- DDSを利用して新規抗体医薬品シーズを取得する革新的抗体誘導技術の開発と実用化
- NFBCを用いた3次元細胞培養技術の構築と応用化検証
- イオン液体を用いた非侵襲的な経皮・経腸デリバリー技術の開発
- mRNA封入脂質ナノ粒子を用いたワクチン開発と安全性に関する基礎的研究
- 骨髄に変調を来す疾患に対する骨髄指向性リポソームを用いた治療戦略の構築 他
研究の最終目標
『ナノテクノロジーを駆使した創剤・操薬』による、患者さんに優しい副作用の少ない治療法の提案と確立!!