先にバイオイノベーション研究所から募集のあった「感染症対策や医療対策に資する移動式施設の開発アイデア」において、薬学部薬学科・先導的薬剤師育成コース・研究型地域医療薬剤師育成プログラム1年生（現2年生）5名が考えた移動式施設のアイデア「復旧・復興期（亜急性期、慢性期）における県設置のモバイルファーマシーの機能を補完する移動式施設（MACH-V**）の構築（**Mobile Assisting and Controlling Health-vehicle）」が採択されました。これは、フェーズフリーで使用できる移動式施設で、平常時は地域住民の健康チェックやお薬教室に利用でき、災害時には薬剤師業務の後方支援および災害慢性期の避難者の健康管理が可能な装備を備えたものです。研究型地域医療薬剤師育成プログラムの学生によるアイデアが高い評価のもと採択されたことについて、徳島大学薬学部の土屋浩一郎学部長より表彰されました。