令和3年11月4日に、徳島県における災害発生時の医療体制及び感染症対策に資する 移動式施設に関するアイデアの募集についての受賞式が行われました。

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 令和3年11月4日(木曜日),薬学部長室において,徳島県における災害発生時の医療体制及び感染症対策に資する移動式施設に関するアイデアの募集においての受賞式が行われました。
 徳島大学は,徳島県及び株式会社ジェイテクトとの三者による協定を締結し,移動式検査施設等の開発及び災害時等の利用体制の整備に向けて相互に連携・協力しており,バイオイノベーション研究所が,この取組の推進の為,感染症対策や医療対策に資する移動式施設の開発アイデアを募集していました。
 薬学部薬学科・先導的薬剤師育成コース・研究型地域医療薬剤師プログラム1年生5名が,フェーズフリーで平常時は地域住民の健康チェックやお薬教室に利用できる移動式施設であるとともに,災害時には,薬剤師業務の後方支援および災害慢性期の避難者の健康管理が可能な装備を備えた移動式施設を考え,「復旧・復興期(亜急性期,慢性期)における県設置のモバイルファーマシーの機能を補完する移動式施設(MACH-V**) の構築(**Mobile Assisting and Controlling Health-vehicle)」として,見事受賞しました。
 学生にはバイオイノベーション研究所の松江室長から,表彰状と副賞が授与されました。今後この案が実際に採択されれば,受賞した学生たちは,積極的に開発にも関わっていきたいとのことでした。

副賞授与1.jpg 1年生+土屋先生3.jpg

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