2018年2月22日(木)

　ふれあい健康館2階 第4会議室

　徳島県主催の事業として、「若年者早期離職防止対策セミナー」が開催されました。はじめにACTIVE顧問の山野明美先生から講演があり、その後グループワークで離職対策の議論をしました。参加者は県内企業の方や県立高校の進路担当教師の方、徳島大学の学生が多数集まり、熱いディスカッションをしました。ACTIVEメンバーも2名参加しました。

　山野先生の講演では、若者の離職の今の現状と傾向の話があり、私たち自身も納得しました。

　また、ワークライフバランスやキャリアビジョンの話があり、将来の明確な目標を持つことの大切さを改めて実感しました。

　その後、各班ごとに若者の早期離職の原因とその対策についてディスカッションしました。それぞれの立場から職場における様々な意見を聞くことができました。

　どの班も共通して、職場では人間関係がうまくいかなければ離職の原因になってしまうという意見が出ており、会社の制度として上司や同僚とコミュニケーションが取れる場を作ることなどが対策として挙がりました。
また、「あまり将来を考えずに就職した」、「他にもっとやりたいことができた」などが離職することに繋がるとした意見もあり、学生のうちから早期に就活を始め、自分のキャリアビジョンを見つめ直す機会を増やすことが重要だと考えました。

　今回のセミナーでは、学生が社会人と一緒に就職、離職について議論するという大変貴重な経験をさせていただきました。

　またこのような機会があれば是非参加したいです。