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徳島大学テニュアトラック教員育成支援制度(T<sup>3</sup>支援制度)

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徳島大学は、国内外の優秀な人材を確保するため、テニュアトラック制の浸透を目指し、中長期的なミッションと位置づけ、若手研究者の育成を推進しています。

平成24年度テニュアトラック普及・定着事業によるテニュアトラック教員採用に続き、平成26年度科学技術人材育成コンソーシアムの構築事業(未来を拓く地方協奏プラットフォーム: HIRAKU)では、令和3年度まで毎年1名ずつ、テニュアトラック教員を採用しています。さらに、令和元年度世界で活躍できる研究者戦略育成事業(地方協奏による世界トップクラスの研究者育成: HIRAKU-Global)では、令和10年度まで毎年1名ずつ、テニュアトラック教員を選考し育成する計画としております。

研究戦略室では、上記のテニュアトラック制を定着・普及させること、及びHIRAKU-Globalプログラムによる若手研究者育成支援に繋げて行くことを目的として、「徳島大学(T)テニュア(T)トラック(T)教員育成支援制度(T3支援制度)」を実施します。

支援を希望する部局は、下記をご参照の上、申請をお願いいたします。

 

募集人数:3名程度

支援内容:T3支援教員に対し、スタートアップ経費(百~二百万円、初年度のみ)を支給

支援期間:支援決定日~令和6年3月31日

ただし、スタートアップ経費の執行期限は令和6年2月末です。

T3支援制度活用による教員人事を行うための応募要件

以下の各項目を全て満たすものとします。

  1. 職種は、原則として「助教」とすること。
  2. テニュアトラック期間は、原則として「5年間」とすること。
  3. 本制度によるテニュアトラック教員を採用しようとする部局は、テニュアトラックによる配置期間中、助教等ポイントを用意するとともに、同期間満了後のテニュアポストのポイントを用意できること。
  4. 本制度によるテニュアトラック教員としての採用予定者は、次の要件をすべて満たすこと。
     (1)採用予定日において、博士号取得後10年以内又は同等程度の研究歴を有する者であること(概ね40歳未満)。
     (2)HIRAKU-Global育成プログラム選抜教員への応募・採用を了承可能であること。

 

募集期間

随時。ただし、テニュアトラック教員の採用予定日は令和6年1月1日までであること。
なお、採用予定日がこれ以降となる場合は、ご相談願います。

応募方法

本制度によるテニュアトラック教員の採用を希望する部局は、研究支援・産官学連携センター 研究推進部門に次の書類を提出してください。
○ 別紙様式「テニュアトラック教員配置計画書」

支援額の決定・審査方法

テニュアトラック教員として採用決定後速やかに次の関係書類を提出頂き、研究戦略室において、学術面での特色や実績、意欲、コミュニケーション能力、資質等を総合的に審査し、支援額(スタートアップ経費 百~二百万円、初年度のみ)を決定し、T3支援教員と位置づけします。
なお、面接審査を行う場合、支援教員のメンター教員の同席を求めることがあります。
○ テニュアトラック教員応募書類一式

報告

T3支援教員は、支援期間終了後、指定様式にて研究実績及び支出実績について報告をして頂くとともに、報告会で研究成果を発表して頂きます。
この報告様式等については、採択部局に対して、別途、ご連絡をいたします。

問合せ・提出先

研究支援・産官学連携センター 研究推進部門 担当:河村
TEL: 088-615-6807(内線 81-7420)
E-mail: ura-office@tokushima-u.ac.jp

 

参考<HIRAKU-Globalプログラムの特徴>(2022年度HIRAKU-Global選抜教員募集要項より抜粋)

・HIRAKU-Global(コンソーシアム): https://www.hiroshima-u.ac.jp/hiraku-g
・HIRAKU-Global(徳島⼤学): https://www.tokushima-u.ac.jp/HIRAKU-Global/

1.プログラムによる支援期間

HIRAKU-Globalプログラムの選抜教員が、各機関においてテニュアを獲得するまでの最大5年間
※支援期間中、PIとして自立して研究活動が行える環境と研究エフォート50%以上を確保
※支援期間中にテニュアを獲得した場合であっても、選抜教員として支援を継続する場合がある
※本プログラムの達成目標の水準に達したと認められる場合は早期終了

2.プログラムによる主な支援内容

(1) 研究スタート支援(2年間で最大計200万円)

支援開始後2年間、スタートアップ研究費 最大計200万円を支給。

(2) 海外への中長期派遣制度(3年間で最大計200万円)

本プログラムによる支援開始後3年間、海外機関での共同研究または研究交流を目的として、旅費、滞在費等、最大計200万円を支給。滞在期間が数週間程度以上の中長期派遣を少なくとも1回以上実施すること。短期も含め複数回の海外派遣、海外からの招聘にも利用可。
海外派遣先は、①HIRAKU Globalが戦略的に連携を強化する海外機関、②本プログラムの選抜教員本人が開拓する海外機関を中心に、研究者本人の希望、メンターとの面談などを通じて決定。 なお、滞在期間が数週間程度以上の中長期派遣については、本プログラムの選抜教員本人による海外受入機関への研究提案、受入機関による達成度評価等の実施を予定。

(3) 研究者能力開発支援

国際的な活躍を目指す研究者として、世界的視野でのビジョン構築及び中長期的なキャリア形成をサポートするとともに、国内外の研究者との協働、研究チームの運営、研究指導・メンタリング、外部資金獲得、トップジャーナルへの論文投稿等、個々人の専門性やニーズに応じて、能力向上を図るための各種サポートを実施。

(4) 複数メンターによる支援

プログラム期間中は、複数のメンターが、本プログラムの選抜教員の実践計画、目標達成のための進捗確認、テニュア獲得やキャリア構築のための助言等を実施。
 ◇HIRAKU-Globalメンター:世界的に活躍できる研究者育成の観点から専属メンターを配置
 ◇所属機関メンター: 本プログラムの選抜教員の各所属機関において手配
 ◇海外メンター: 本プログラム参画後、選抜教員自身が独自に開拓

(5) 事務局による研究推進支援

本プログラムの選抜教員に対しては、リサーチ・アドミニストレータ(URA)による外部資金獲得や共同研究推進等の支援の他、事務局として海外派遣のマッチングや国際的なビジビリティ向上のための各種支援を実施。

 

 

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