第5回「徳島大学ファーマーズマーケット」を開催しました
平成29年6月17日、徳島大学常三島キャンパス「助任の丘」で、地域の持続と成長に貢献する「場」づくり、農林水産/6次化/食産業のイノベーション、ならびに大学生に対する食育推進を目的とした、「第5回徳島大学ファーマーズマーケット」を実施しました。
全米一住みやすい街オレゴン州ポートランドの市民活動をモデルとして、 過去4回で「広場」、「ミュージックonステージ」、「シェアビジネスYAO-YA」などが定着し始めたことから、今回はさらに「森の学校」の授業と連携して、学生を主体とし、農家、地元商店、企業、地域住民、地元高校が関わり合いながら「木陰」、「子どもの遊び場」、「<よしだこ>地元食材を使ったたこ焼き」の共創に取り組みました。
木陰は、ポートランドで見かけた手作りの日陰タープを参考にデザインを行い、ファーマーズマーケット前日に学生と地域の人が集まり竹と寒冷紗を使って試作を行いました。そして当日、大きな白と黒の2つの日陰タープが芝生に出現することになりました。今後、徳大ファーマーズマーケットの新たなアイコンとして引き継いでいく予定です。
農家、地元商店、学生団体/サークル、大学授業から12店舗の出店があり、ドラム缶から作られた楽器”スチールパン”のライブ音楽が流れる中で、多くの賑わいを生み出していました。今後は、エコロジーを主眼とした来場者や出店者の取り組みに力を入れていく予定です。
徳島大学リーダークライシスによる合唱
ドラム缶から作られた楽器”スチールパン”のライブ演奏
絵本・児童書の古本販売「9k」と木陰でくつろぐ来場者
TOKUSHIMA雪花菜工房
学生、出店者による記念撮影
■参加者たちの声■
以下は、付箋紙で集めた来場者の感想です。
“ごはんが美味しかった!また来たい”
“いいてんきできもちいい〜。たのしい休日です”
“ナスと甘夏買いました”
“ゆる楽しい!次回も来ます。From高松”
“楽しかった。雰囲気がよかった”
“おいしいものをいっぱい食べれてよかったです”
“初めて参加しました!楽しかったです”
以下は、出店者のふりかえりです。
“タープを使った空間がよかった”
“学生の顔が見えた”
“今回の売り上げはこの規模のイベントとしては上々でした”
“Facebookのリーチ数は過去最高に”
“地域の人たちへの発信力をどのようにしていくか。近くに住んでいるのに全く知らないという人もかなりいそうです。”
以下は、学生のふりかえりです。
“音楽が流れていて常に陽気でいられた”
“毎回新しいお店に出会える”
“日かげを利用してくれる人が多かった”
“たこやきを美味しいと言ってもらった”
“ピザが焼けた”
“出店者もお客さんの距離が近かった”
“おいしいものを作る人と知り合えた”
“出店者同士の人たちとの交流が多かった”
“皆んな自由に好きなことをしていた”
“色んな人と仲良くなった!!”