教育部長あいさつ

口腔科学教育部 教育部長 河野文昭

 

 

医歯薬学研究部副研究部長(歯学系)

口腔科学教育部長

河野 文昭

 

 

 

 

 

2015年4月より医歯薬学研究部副研究部長(歯学系)・口腔科学教育部長を拝命いたしました。よろしくお願いします。

口腔科学教育部は,1983年に設置された大学院歯学研究科を母胎として,2004年に蔵本地区の大学院改組に伴い誕生しました。2007年には歯学部に口腔保健学科が設置され,学年進行に伴い2011年に口腔保健学 修士課程(2015年から博士前期課程に改称)が,そして,2015年に口腔保健学 博士後期課程が設置されました。現在,口腔科学教育部は博士課程口腔科学専攻,博士前期課程口腔保健学専攻,博士後期課程口腔保健学専攻の3課程2専攻からなっており,博士(歯学),博士(口腔保健学),博士(学術),修士(口腔保健学)の学位授与が可能になっております。

大学院口腔科学教育部では,大学院GP「医療系クラスターによる組織的大学院教育」に代表される蔵本地区の大学院教育部,大学病院,疾患酵素・疾患ゲノム両センター等との連携を行っており,質の高い大学院生の教育・研究を進めています。また,2013年には超高齢化に伴う健康問題や社会問題への対応を視野に入れた研究を推進するために,国立長寿医療研究センターとの連携大学院を設置し,口腔科学教育部の充実に努めてまいりました。

我が国は,超高齢社会を迎えようとしており,国の施策の中に健康寿命の延伸と健康格差の短縮が課題として挙げられています。このことに関連して口腔保健の重要性が認識され,顎口腔に対する治療や口腔機能の維持・向上に対する意識も大きく変わってきました。日本歯科医師会は,オーラル・フレイル(Oral frail)の標語のもと,高齢者の食環境の悪化から始まる身体機能の衰えを,口腔機能低下を予防することによって防ぎ,歯科医療による健康長寿のサポートを提唱しております。口腔保健学専攻をもつ本教育部では,口腔・栄養・運動・社会福祉を中心とした他領域連携を推進し,食と口腔機能に力点を置いた研究を展開していく環境に有ります。口腔科学教育部の資源を結集し,四国地区にある特徴を活かし,過疎地域の地域包括ケアシステムの構築,難治性口腔疾患を克服,慢性疾患や加齢に伴う口腔機能障害への対応など,徳島から全国へ,そして世界へ研究成果を発信していきたいものです。

口腔科学教育部へのさらなるご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

最終更新日:2015年5月1日