学長挨拶

同窓会の活動状況

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卒業生紹介(ニュースレター)

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学長挨拶

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徳島大学学長

野地 澄晴


同窓会の皆さまにおかれましては、日頃より徳島大学の活動をご支援いただきまして、誠にありがとうございます。本年度もコロナ禍の影響により、学生には卒業などに必要不可欠な演習に出席する場合などを除き、大学のキャンパスに原則来ないようにお願いし、遠隔での講義に出席することを推奨しています。特に、1年生は入学から現在まで、また2年生はこのような状況が1年以上継続しており、尋常でない学生生活を強いていることに対し、大変申し訳なく思っています。学内の会議も原則オンラインで開催しており、最近ではオンライン会議が定着しつつあります。しかし、大学内のDXはまだまだ進んでいないのが現状です。新型コロナウイルス感染症の影響により、通常は東京と大阪で交互に開催しておりました徳島大学同窓会連合会交流会(びざん会)につきましても、本年度もオンラインでの開催とさせていただくことになります。
さて、日本の科学技術力の低下などは様々な分野で顕在化し、コロナ禍によりそれがさらに明確になっています。世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症により、遅れている日本の姿が浮き彫りになったという状況です。このような状況を嘆いているばかりでは何も変わりませんので、徳島大学は自ら「世界に伍する大学」になる覚悟で、教育・研究・社会貢献をさらに発展させる必要があります。それを実現する一つの方法として、大学発ベンチャー企業の設立が挙げられるのではないかと私は考えています。このコロナ禍において、ワクチンを供給しているファイザー社の技術は、ビオンテック社が開発したものです。この企業は、ドイツ中部にあるマインツ大学に所属しているシャヒン氏と妻のテュレジ氏が設立したベンチャー企業だそうです。この度開発したコロナワクチンで、世界の人々の命を救うとともに、その売り上げは1兆円を超えています。ビオンテック社のように、人類の問題を解決する研究を行い、研究の成果を社会に還元していくことが、徳島大学が目指す大学発ベンチャー企業のイメージであると私は感じています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大については、ワクチン接種により早急に終息することを願うばかりではありますが、今後も、学生への支援も含め、徳島大学へご支援を賜りたく、皆さまに切にお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。

同窓会の活動状況

渭水会(総合科学部同窓会)

理事長 内海 千種

令和3年度も新型コロナウイルス感染拡大により、数年前とは比べ物にならないくらい静かになってしまったキャンパスとともに始まりました。残念ながら、例年渭水会からのご挨拶をさせていただく機会であったオリエンテーションなどもなく、直接お会いする機会はありませんでしたが、新たに190名(学部生175名、大学院生15名)の学生会員を迎えることができました。これまでになかった大学生活のあり方を切り開いていく世代に、こころからエールを送りたいと思います。
さて渭水会の活動状況ですが、昨年度のニュースレター(第25号)でのご報告以降は、11月に会報49号を発行し、総合科学部の「今」や様々な分野で活躍をされている会員の様子を皆様にお伝えしております。また新型コロナウイルス感染の影響をうけて一部中止になったものの、正会員の研究会・講習会等を援助する助成事業も行っております。加えて、3月の卒業時にあわせ、第7回となる渭水会会長賞の授与を行いました。残念ながら表彰式を行うことができず、直接お祝いすることはできませんでしたが、輝く新星として次のステージでご活躍されていることを心より願っております。
今年度に入りましても、理事会、総会を書面開催することとなり、会員の皆様と直接お会いする機会は制限されたままとなっております。現在第3回目の緊急事態宣言下でもあり、今後の見通しがなかなか立たないところではありますが、記念すべき50号となる渭水会々報ですこしでも会員の皆様とつながれる記事を掲載していきたいと考えております。
上記の通り、感染症の影響で渭水会事務局のある常三島キャンパスの様子も随分変わっているところです。しかしながら、総合科学部の前身である徳島県師範学校時代から百年以上にわたり多くの在校生、卒業生を見守り続けているユーカリの木(写真参照)は、今日もキャンパス内で変わらず学生たちを待ってくれています。早く、このユーカリの木の下に、晴れやかな学生さんの姿が戻ってくることを祈っております。

渭水会ホームページ http://www.isuikai.jp/

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1号館の南棟〜中棟間の中庭に繁るユーカリの大木。
徳島県師範学校時代の植樹と伝えられています。

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葉に爽やかな香りがあり、初夏に綿毛



青藍会(医学部医学科同窓会)

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会長 荒瀬 誠治

 

医療者がコロナ患者にできることは「見守り」だけであり、患者の行く末は個人の持つ回復力(医学的言語ではない)で決まるという厳然な事実はスペイン風邪の状況と同じです。その頃と唯一の違いであるワクチン(防御兵器)を使わなかった状況が今日の有様を引き起こしました。これらのことを念頭に私たちは医療を全うするわけで、青藍会はそのための力になりたいと心から思います。この意味で、最高の活動としては、青藍会という組織を生かして「ワクチン接種協力者(医療者)」探しに手助けできたことでした。
ここ1年間、青藍会の公的行事を含め、講演会、学生さんへの支援行事(各種奨学金、講演会)等はリモート開催か中止となりました。リモートでの画面を通しての交流や支援等は事務的、表層的に無事終わるのですが、ヒトの輪も組織の輪も大きくならないし、これから活動中心となってほしい新人会員との密な関係性を築くことは困難と実感しました。一方、青藍会会報は充実した内容で年2回発行、青藍会の必要十分情報は共有できました。個人宛の紙媒体情報だけがきちんと会員個々の心にまで届いたわけで、同窓会という特殊組織の存続にアナログ媒体が如何に必要であるか思い知りました。青藍会活動・行動の根本を早くface to faceに戻したい!と思うや切です。



栄友会(医学部栄養学科・医科栄養学科同窓会)

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会長 津田とみ

 

今期、2020年度後半については、特筆すべき華やかな表立った行事や催しものは思い当たらない半年でした。が、このようなコロナ禍の状況においても栄友会はネットワークを生かした同窓会活動を滞ることなく続けています。
3月には定例の役員会をリモート(ZOOMシステム)で開催し、会報の発行、総会と講演会、3年に一度の名簿発行などを決定しました。毎年夏に開催する定例総会は、状況を鑑み、7月にリモート開催とすることとしました。総会と講演会や夏の阿波踊りは各地からの同窓生が集まり親交を深めるいい機会なのですが、総会も講演会もリモートとなり、開催が危ぶまれている阿波踊りまでもがもし中止となると寂しく感じます。それらに完全に代わるものではないのですが、徳島の栄友会本部と各地の支部(東日本支部、関西支部、九州・山口県支部)でのメーリングリストを活用しようという話を進めています。利便性が増すことを期待しているところです。
話が少々跳びますが、この役員会の時、「食律生命」の話になりました。第2代徳島大学学長(昭和28年~40年)であられた児玉桂三博士が残された栄養学科・医科栄養学科の理念である「食は生命を律する」のこの四文字は、栄友会みんなの合言葉のようなものです。この機会に写真でご紹介させていただこうと思います(写真①②③)。
さて、今期も各種受賞者を輩出しました、2020年度前半分の紹介がまだでしたので2020年度の前半と後半を合わせたものとします。

  • 〇日本ビタミン学会 『若手海外優秀発表賞』 
  • 臨床食管理学分野 増田真志 助教(39期)
  • 〇第261回 徳島医学会学術集会 『徳島医学会賞』 
  • 原加奈子 博士前期課程2年(52期)
  • 〇2020年度 日本農芸化学会中四国支部奨励賞 
  • 坂井麻衣子 博士後期課程3年(49期)
  • 〇2020年度 日本農芸化学会中四国支部奨励賞
  • 春本恵里花 学部4年(54期)
  • 〇第53回 日本栄養・食糧学会 中国・四国支部大会 学生奨励賞
  • 奥村陽介 博士前期課程2年(52期)
  • 〇令和2年度 徳島県科学技術大賞 科学技術振興部門
  • 臨床食管理学分野 講師 奥村仙示(28期)
  • 〇第1回徳島大学女性研究者イノベーションアワード2020
  • 代謝栄養学分野 講師 堤 理恵(35期)
  • 〇令和2年度若手研究者学長表彰
  • 予防環境栄養学分野 助教 上番増 喬(38期)
  • 〇令和2年度 康楽賞
  • 坂井麻衣子 博士後期課程3年(49期)

徳島大学ニュースメールの「活躍する同窓生」の方には、今回は徳島県内で地域密着型、県・大学・企業の連携で、地域の特産スダチに着目した研究で成果を上げている新居佳孝氏(23期・徳島県立工業技術センター)に登場いただきました。また以前に登場いただいた松村晃子氏(14期)は、徳島大学病院を退任され、現在は日本栄養士会常任理事ならびに徳島県栄養士会会長として活躍しています。他にも各地の要所での同窓生の活躍を頼もしく思います。
もうひとつ、2月に実施され3月に合格発表があった第35回管理栄養士国家試験で、新卒の受験者51名(54期)全員が合格したことを報告いたします。これからも徳島大学同窓会連合会の皆様とともに歩んでゆけますよう、今後ともよろしくお願い申しあげます。

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①食律生命の銘板
(栄養学科 棟エントランス、屋外の階段下)

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②学科創設50周年の記念品

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③ある学年の卒業記念品



睦眉会(医学部保健学科同窓会)

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会長 橋本 公子

 

新型コロナウイルス感染症との戦いは長期戦となり、感染拡大防止のための活動制限指針も緩和される時がほとんどないまま、第4波が到来しています。人々の命を守る病院においては、一般医療や救急対応が停止され、最前線で働く医療従事者の皆様の疲労とストレス、ジレンマはいかばかりかとお察し申し上げると共に、心より敬意を表します。会員の皆様におかれましても、職場や家庭での感染予防に緊張の日々をお過ごしの中、同窓会活動へのご理解とご協力を賜り、この場を借りてお礼申しあげます。
さて、睦眉会では、令和2年度の卒業・修了式も、新型コロナウイルス感染症拡大防止により代表者のみで挙行されることとなったため、昨年度同様、直接お祝いの言葉を伝える機会を設けることができませんでした。そのため、卒業・修了記念品は、学位記に同封して郵送させていただきました。また、毎年入学式後にお祝いの場を設けておりましたが、感染予防の観点から開催を控えさせていただき、入学記念品は教員等を通してお渡しいただきました。
また、睦眉会会報(第20号)を発行いたしましたが、お手元に届いているでしょうか。住所、氏名等変更された場合は、事務局までメール(睦眉会事務局 mutsumi.jim@gmail.com)でお知らせください。
新型コロナウイルス感染症は、人との対面交流を阻み、社会活動を狭めていますが、睦眉会では、WEBを活用した活動に取り組むことで、コロナ禍で沈滞化することなく継続的に発展・拡大するよう努力して参ります。引き続き皆様のご指導とご協力をよろしくお願いいたします。



蔵歯会(歯学部同窓会)

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会長 笠原 信治

 

新型コロナ感染症発生から1年以上が経過するものの、ウイルス変異等により収束の見通せない状況が続いています。名簿や会報の発行などの他は、コロナ状況下で十分な会務ができておりません。オンラインによる理事会や支部長会も定着しましたので、今年度はホームページのリニューアルや会員グループウェアの構築、オンラインでの学術活動等を検討したいと考えています。
さて、本年3月には歯学科39期生37名、口腔保健学科11期生15名を迎え入れ、卒業生の総数は2,207名(歯学科2,045名、口腔保健学科162名)となりました。本学歯学部在職教授8名をはじめ27名が全国各地の大学で教授として、また多くの卒業生が地域歯科医療に貢献するとともに、歯科医師会他の団体・組織で役員として活躍しています。全国各支部においてはコロナワクチン接種も進んでいるように聞いており、リモート交流だけでなく実際に会うこともそろそろ解禁されて活発な縦・横の体面交流ができれば良いなと思っています。



薬友会(薬学部同窓会)

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会長 水口 和生

 

薬友会会員の皆様におかれましては薬友会ならびに薬学部の活動に対し、ご理解とご協力をいただきありがとうございます。
令和3年度上半期の薬友会からのご報告としては、5月14日に薬友会役員会を開催しましたので、その内容についてお知らせいたします。昨年度は新型コロナウイルス感染症を考慮して書面開催でしたが、今年度は対面とWebを併用して行いました。
役員会では、まず薬学部創立100周年記念事業について話し合いました。薬学部は大正11年に長井長義博士の建議により、その前身である徳島高等工業学校応用化学科製薬化学部が創設され、翌年度から学生の受け入れを始めたことから100周年記念式典は2023年に実施することとし、今年度からその準備を始めることが了承されました。
次いで、薬友会が隔年で発刊している薬友会誌について、会員住所の変更に伴う未着が増えていることから、薬友会誌の発刊を3年毎に行っている会員名簿調査の翌年度にすることを提案し、こちらについても了承されました。
薬友会活動では、令和2年度は新型コロナウイルス感染症のために支部会活動も相次いで中止や延期となりましたが、令和3年度も薬友会事務局の方に同窓会やクラス会の開催通知が届いていないことから、まだ以前のような状況に戻るには時間がかかるのではと思っています。
現在、大規模なワクチン接種に向けて様々な医療職の協力のもと、準備・実施が進んでおりますが、このウイルス禍が早期に収束して、会員同士旧交を温める日常が取りもどせる日が来ることを心より願っています。
時節柄、薬友会の会員の皆様におかれましてはぜひ健康にご留意されますことをお願い申し上げます。



工業会(理工学部・生物資源産業学部同窓会)

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理事長 坂東 武

 

皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
前年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、工業会活動は大きく制約を受けました。総会、ホームカミングデイ等が中止となり、また、全国18の全ての支部において、支部総会、見学会、懇親会等が開催出来ませんでした。
令和3年3月の卒業式並びに終了式では、工学部・理工学部598名、生物資源産業学部101名、大学院修了生316名が巣立たれ、また4月には理工学部617名、生物資源産業学部107名、大学院356名が入学され、卒業生は正会員に、新入学生は準会員となられました。
今期、令和3年度は、withコロナのもと、主な活動は、次の①~⑧のとおりです。

  • ①5月8日 支部長会議、総会、記念講演会をオンライン方式で開催済み。懇親会とホームカミングデイは中止。
  • ②全国18支部の総会、見学会等【新型コロナウイルス感染症の如何により、未定】
  • ③7月~8月 生物資源産業学部・理工学部の成績優秀賞表彰
  • ④9月 徳島大学工業会会報(第67号)33、300部発行
  • ⑤令和4年3月 卒業生表彰、博士前期課程・博士後期課程修了生表彰
  • ⑥国際会議発表の博士前期課程学生への助成
  • ⑦理工学部・生物資源産業学部への賛助
  • ⑧工学部創立100周年記念事業【記念式典2022年11月3日】

令和3年度総会は5月8日、2年ぶりにオンライン方式で開催することができました。今期の本部、支部、会員の諸活動におきましては、同方式の普及や工夫により、会員の親睦交流が回復・維持されるものと期待しています。
工学部創立100周年記念事業は、教育研究活動や学生への支援、地域社会貢献活動の充実、キャンパス環境整備、記念誌編纂、記念式典等を行うこととしています。実行委員会、事業基金が昨年、創設され、それぞれ本格的な活動が始まっています。
「つないで100年、工業会」の旗下、工学部創立100周年事業と併せまして、これからも、引き続き、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
結びとなりますが、新型コロナウイルス感染症が一日も早く終息すること、ならびに会員の皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

工業会ホームページ https://www.tokushima-u.ac.jp/kgk/

 

活躍する卒業生の紹介

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渭水会
(総合科学部同窓会)
活躍する卒業生

竹内 紘子
(たけうち ひろこ)

 
  • 児童文学作家、郷土史研究家
  • 日本児童文学者協会徳島支部長
  • 読売新聞「こどもの詩」選者

〈紹介文〉 徳島市在住。1966年徳島大学学芸学部中学校教員養成課程(国語)卒業。県立高等学校、徳島文理中学校・高等学校に勤務しながら、執筆活動に取り組む。教育現場での経験を生かし、思春期の子どもの思いを描いた作品が多い。郷土史の研究にも継続的に取り組んでおり、お遍路や門付など徳島古来の文化・伝承も作品に取り入れている。第50回毎日児童小説コンクール中学生部門・最優秀賞を受賞した「まぶらいの島」(2002年 くもん出版)は、映画化(多部未華子主演『ゴーヤーちゃんぷるー』)、DVD化され、韓国で翻訳出版もされている。

  • 【作家歴】
  • 〈児童文学〉
  • 1944年 徳島市生まれ
  • 1966年 徳島大学学芸学部卒業
  • 1983年 第33回毎日児童小説コンクール 中学生部門・最優秀賞
  • 1983年 月刊『絵本とおはなし』 新人賞
  • 2001年 第50回毎日児童小説コンクール 中学生部門・最優秀賞
  • 2012年 第38回部落解放文学賞 最優秀賞 
  • 〈郷土史研究〉
  • 1991年 康楽賞 ―徳島の文化を育てる教育実践―
  • 2002年 第37回徳島新聞賞・教育賞 ―郷土史の掘り起こしと教材化―
  • 2008年 とくしま文学賞・文芸評論部門最優秀賞 ―W・A・フィニン―
  • 2020年 とくしま文学賞・文芸評論部門優秀賞 ―泰緬鉄道・ある英国人捕虜日記―
  • 【著書】
  • 『ミサイルみのむし』(1986年 金の星社)
  • 『天地(あめつち)と』(1993年 近代文藝社)
  • 『徳島の童話』(1999年 リブリオ出版)
  • 『まぶらいの島』(2002年 くもん出版) 映画化、韓国版電子書籍化
  • 『スクールゾーン』(2005年刊 らくだ出版)
  • 『お遍路ウオーク』(2008年 くもん出版)
  • 『おいべっさん』(2012年刊 解放出版社)   ほか

 
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青藍会
(医学部医学科同窓会)
活躍する卒業生

佐藤 公治
(さとう こうじ)

 
  • 日本赤十字社愛知医療センター センター長 兼 名古屋第二病院 病院長 名古屋大学医学部整形外科 臨床教授
  • 略歴
  • 1983年3月 徳島大学医学部医学科卒業(29期生)
  • 1983年4月 半田市立半田病院にて初期研修
  • 1984年4月 名古屋大学整形外科入局
  • 1990年11月から1991年6月 退職(一時リタイア) ヨットで太平洋縦断、メルボルン大阪ダブルハンドヨットレースに参加
  • 1995年5月 名古屋大学整形外科 助手、その後1998年に講師
  • 1999年4月 名古屋第二赤十字病院 整形外科部長
  • 2012年4月 名古屋第二赤十字病院 副院長
  • 2018年4月 名古屋第二赤十字病院 病院長
  • 2021年7月 日本赤十字社愛知医療センター センター長 兼 名古屋第二病院 病院長
  • 現在に至る
  • 学会などの役職公職
  • 日本脊椎脊髄神経手技学会、整形超音波学会、低侵襲脊椎外科学会、最小侵襲整形外科学会、最小侵襲脊椎安定術学会の理事で全国学会を主宰した。
  • 整形・リハビリの地域医療連携活動であるNPO名古屋整形外科地域医療連携支援センター(八事整形会・八事整形医療連携会)の理事。
  • 日本赤十字社本社医療の質向上委員会副委員長、チーム医療の推進部会長を併任。
  • 中国大連医科大学附属大連市中心医院の客員教授。三重大学医学部附属病院経営管理監査委員。
  • 愛知県日本病院協会支部と愛知県病院協会の理事。

愛知県安城市の出身で、岡崎北高校を卒業後に徳島大学へ入学。徳島大学全学ヨット部に在籍し、たけのこ連では阿波踊りの鳴り物も担当させてもらい6年間堪能しました。徳島は第二の故郷です。昭和58年愛知へ帰った後は名古屋大学整形外科にお世話になり、関連病院を回った後に大学教官となりました。平成11年に赤十字病院へ異動となり、国内外の災害医療にも関わりました。専門は整形外科・脊椎脊髄外科、特に低侵襲手術を得意としています。地域医療連携ではロコモアドバイザーとして健康寿命の延伸活動を行っています。趣味のヨットは西浦マリーナマリンクラブ会長、アマチュア無線は名古屋第二赤十字病院ハムクラブと防災パケッタハムクラブの代表、JARL愛知県支部災害対策委員としても活躍中です。


 
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栄友会
(医学部栄養学科・医科栄養学科同窓会)
活躍する卒業生

新居 佳孝
(にい よしたか)

 
  • 医学部栄養学科 平成2年3月卒業(第23期生)
  • 徳島県立工業技術センター食品・応用生物担当 課長
  • (略歴)
  • 平成2年  徳島大学医学部栄養学科卒業
  • 平成4年  徳島大学大学院栄養学研究科博士前期課程修了
  • 平成4年  徳島県立工業技術センター研究員
  • 平成13年 徳島県立工業技術センター主任研究員
  • 平成24年 徳島県立工業技術センター専門研究員
  • 平成27年 徳島県立工業技術センター上席研究員
  • 令和3年  徳島県立工業技術センター課長(食品・応用生物担当)
  • (受賞)
  • 平成25年 徳島県職員表彰(知事表彰)
  • 平成29年 日本栄養士会長表彰
  • 平成30年 全国食品関係試験研究場所長会 優良研究・指導業績表彰

 新居佳孝氏は、平成2年に徳島大学医学部栄養学科を卒業、平成4年に同大学院栄養学研究科博士前期課程を修了され、同年には徳島県立工業技術センターに着任されました。地場産業を支える中小企業の振興を目的として設置されている県立のセンターで、食品・応用生物担当のリーダーとして主に穀類加工品(菓子類・麺類)の試験研究や依頼分析に従事されています。技術相談には、加工食品の衛生管理に関することのほか、機能性成分、製品開発等に関することなど様々な相談が数多く寄せられるそうです。単なる分析機関ではなく、相談・指導機関であることを常に心掛けられ、基本的な事柄についての説明にプラスして製造方法の改善などの提案もされるそうです。
工業技術センターに勤務されて数年後から、「スダチやレモンなどの柑橘果汁によるしらす干しのカルシウム吸収率への影響」の研究を始められ、しらす干しをスダチ果汁に漬けると短時間で大部分のカルシウムが果汁中に移行することを発見されました。さらに、本学での動物実験の結果、スダチ果汁がしらす干しのカルシウム吸収率を上昇させることを明らかにし、この一連の研究結果を論文にまとめ、本学の博士号(栄養学)を取得されました。
また、平成21年度からは、糖尿病対策事業に従事され、本学の酒井徹教授(23期生)と共にスダチ果皮特有のポリフェノールであるスダチチンに抗肥満効果があることを明らかにしています。さらに、県内の医薬品製造企業と共同でスダチチン含量を高めたスダチ果皮エキス末の開発に取り組まれ、特許も取得されました。現在は、スダチ果皮エキス末を素材とする機能性表示食品の開発にご尽力されております。
この度お話を伺った際にこれまでを振り返って、徳島大学の先生方に様々なご支援をいただいてきたことに深く感謝していますとおっしゃられていました。と同時に、栄友会の若い世代にとっては近くにいて折に触れご助言等いただける先輩であり、皆から大変慕われているOBでもあります。今後も産学連携により地域に密着したテーマに取り組まれ、更なるご活躍が期待されています。


 
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睦眉会
(医学部保健学科同窓会)
活躍する卒業生

水口 靖美
(みなくち やすみ)

 
  • 徳島大学医学部附属看護学校 昭和48年卒業
  • 元徳島大学歯学部附属病院看護部長
  • 【略歴】
  • 昭和48年3月  徳島大学医学部附属看護学校卒業
  • 昭和48年4月  徳島大学医学部附属病院 勤務
  • 平成14年4月  徳島大学歯学部附属病院看護部長
  • 平成15年10月 徳島大学医学部・歯学部附属病院副看護部長
  • 平成20年6月  公益社団法人徳島県看護協会常任理事(平成26年5月まで)
  • 【受賞歴】
  • 令和2年    叙勲 瑞宝単光章受章

昭和48年に徳島大学医学部附属看護学校をご卒業後、徳島大学病院に奉職され、昭和54年歯学部附属病院の開設にともない異動されました。歯学部附属病院では、創設期の看護業務立ち上げに貢献し、平成14年に同病院看護部長に就任されました。平成15年10月には徳島大学医学部・歯学部附属病院統合に伴い副看護部長に就かれ、看護業務、看護教育及び附属病院の管理運営に携わられました。平成20年から6年間、公益社団法人徳島県看護協会常任理事として、県内の看護職の教育と研鑽に根ざした看護の質向上を図る等、看護職能集団の役員として力を発揮されました。
また、看護業務、看護教育及び附属病院の管理運営への精励、看護の発展と医療の質向上への寄与、地域社会における医療看護の充実等に大いに貢献された功績により、令和2年秋に瑞宝単光章を受章されました。ご本人から「この度の受章は、諸先輩方のご指導、同僚や他多くの方々にお支えいただいたお陰です。長きにわたり看護の本質に触れることができました。関係の皆様に心から感謝申し上げます」とのお言葉を頂いております。


 
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蔵歯会
(歯学部同窓会)
活躍する卒業生

村上 圭史
(むらかみ けいじ)

 

川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床栄養学科・教授

  • 【略歴】
  • 昭和44年 香川県高松市に生まれる
  • 昭和63年 香川県立高松商業高等学校英語実務科卒業
  • 平成 9年 徳島大学歯学部卒業
  • 平成13年 徳島大学大学院歯学研究科(博士課程)修了
  • 平成13年 徳島大学歯学部・助手(口腔細菌学講座)
  • 平成16年 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部・助手(口腔微生物学分野)
  • 平成19年~21年 University of Washington・Visiting assistant professor(留学)
  • 平成24年 徳島大学病院安全管理対策室感染対策部門・副部門長(併任)
  • 平成26年 徳島大学病院感染制御部・副部長(併任)
  • 平成30年 徳島大学大学院医歯薬学研究部・准教授(口腔微生物学分野)
  • 令和 3年 川崎医療福祉大学医療技術学部臨床栄養学科・教授
  • 現在に至る
  • 【資格など】
  • 博士(歯学)
  • インフェクションコントロールドクター (ICD)

村上圭史氏は、徳島大学歯学部歯学科(15期生)を卒業後、徳島大学大学院歯学研究科で学位を取得、徳島大学で口腔微生物学の研究、教育、また大学病院感染制御部のメンバーとして感染対策にも携わり、令和3年に川崎医療福祉大学医療技術学部臨床栄養学科の教授として就任されております。
学生時代は歯学部ソフトテニス部の創設に尽力し、また、歯科研究会にも所属され、ボランティア活動にも熱心に取り組んできたそうです。
川崎医療福祉大学での教授就任にあたり、大学院時代より一貫して続けてきたバイオフィルムの研究を発展させるとともに、栄養サポートチーム(NST)の活動や、在宅栄養支援、食育など、歯科と連携を深めながら、「口腔から適切な栄養を摂取する」という共通した目標の達成に貢献できる管理栄養士を育てていきたいそうです。
村上圭史氏の今後ますますのご活躍を祈念いたします。


 
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薬友会
(薬学部同窓会)
活躍する卒業生

福岡 憲泰
(ふくおか のりやす)

 
  • 【職歴】
  • 昭和56年 3月 徳島大学薬学部製薬化学科卒業
  • 平成17年3月  博士(臨床薬学)徳島大学
  • 平成 25年11月 博士(医学)香川大学
  • 【職歴】
  • 昭和56年 4月 徳島大学医学部附属病院薬剤部
  • 昭和58年 4月 香川医科大学医学部附属病院薬剤部
  • 平成15年10月 香川大学医学部附属病院薬剤部 主任 (統合による名称変更)
  • 平成16年 4月    同  副薬剤部長 
  • 平成25年 4月 日本大学教授 薬学部病院薬学研究室(現在に至る)

福岡 憲泰氏は薬品製造工学研究室で山下伸典助教授の指導のもと「高分子化合物と生体の相互作用」について研究され、昭和56年に薬学部を卒業された後は徳島大学医学部附属病院薬剤部を経て香川医科大学医学部附属病院薬剤部(後に香川大学医学部附属病院薬剤部と改称)に勤務されました。その間、定量的薬物動態解析による個別化投与設計、すなわちTDM(薬物血中濃度モニタリング)分野の教育・研究活動に尽力され、香川県TDM研究会の立ち上げにも関わり、TDMの普及に貢献されました。
福岡 憲泰氏は学生時代に植物研究部、全学(工・医・歯・教育)の潜水科学部、ハンドボール部に所属されていましたが、卒業後40年を経て同窓生に会うととても懐かしく思われることから『同級生同士、母校というつながりを大事にしてほしい』こと、また薬学部学生に向けて『蔵本キャンパスは医療系の学部と病院があります。私たちの頃にはなかった臨床教育や実習といった6年制薬学教育にはとても恵まれた環境にあると思います。後輩の皆様のご活躍を祈念しております。』というメッセージをいただきました。
福岡 憲泰氏は日本大学薬学部に教授として着任されてからは、学生・院生に対し医薬品の安全管理や臨床業務に活かす統計などを通じて医療人として臨床で活躍できる薬剤師の育成教育にあたっていらっしゃるほか、日本大学の2つの附属病院における実務実習に関わるとともに臨床で見出される問題解決に関する卒業研究、一方で小児科医と「早産児に用いる医薬品の体内動態」の臨床研究と、幅広くご活躍されています。


 
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工業会
(理工学部・生物資源産業学部同窓会)
活躍する卒業生

釜野 勝
(かまの まさる)

 

徳島大学工学部光応用工学科 平成10年3月卒業(第1期生)
大学院 博士前期課程 を経て 博士後期課程 平成15年3月修了 
阿南工業高等専門学校 創造技術工学科 電気コース 准教授 寮務主事

  • 略歴
  • 平成10年 3月 徳島大学工学部光応用工学科卒業
  • 平成12年 3月 徳島大学大学院工学研究科博士前期課程光応用工学専攻修了
  • 平成15年 3月 徳島大学大学院工学研究科博士後期課程物質材料工学専攻修了
  • 博士(工学)
  • 4月 阿南工業高等専門学校制御情報工学科助手
  • 9月 阿南工業高等専門学校電気電子工学科助手(配置換)
  • 平成19年 4月 阿南工業高等専門学校電気電子工学科助教
  • 平成21年 4月 阿南工業高等専門学校電気電子工学科准教授
  • 平成26年 4月 阿南工業高等専門学校創造技術工学科化学コース准教授(配置換)
  • 令和元年 4月 阿南工業高等専門学校創造技術工学科電気コース准教授(配置換)

博士課程修了後、阿南市にある阿南工業高等専門学校(阿南高専)に助手として赴任され、助教を経て平成21年度、准教授に昇進されました。同校の学科再編によって平成26年度に新設された創造技術工学科化学コースの立ち上げにも尽力されました。令和元年度に電気コースへ配置換えとなり現在に至っています。その間、校内では多様な委員会活動、バスケットボール部顧問、ロボコン部副顧問などで活躍されておられます。また、学生と共に地域企業とのLED関連技術の共同研究、徳島県や阿南市などとの連携もされておられます。それら功績により、国立高等専門学校教員顕彰若手部門優秀賞や阿南工業高等専門学校高志賞も受賞されました。
近年では、徳島県が採択された内閣府地方大学・地域産業創生交付金対象事業の「次世代“光”創出・応用による産業振興・若者雇用創出計画」において、県政策創造部総合政策課の専門員として従事しつつ、高専で実施されている「次世代光関連事業開発支援プロジェクト」のスタッフとして尽力されています。加えて令和3年度より、約400名の学生が在籍する学生寮の責任者である寮務主事として、学生の寮生活を守り人間性を育むべく日々奮闘されています。「高専教員の一員として、『40年間、社会に貢献できる働く次世代エンジニア』の育成を目指し、教育・研究分野に一層精進する。」と、熱意を燃やしておられます。
近年、全国の高専は、ものづくりセンス豊かな人材を輩出し、地域とのつながりを生かした手法で地域産業を活性化する教育・研究機関として、産業界から注目を集めています。人材育成と地域活性化の若手リーダーとして、釜野勝氏のますますのご活躍を祈念いたします。

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最終更新日:2021年8月27日

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