病理解析学分野

ようこそ/Welcome

 美しい自然と、温暖な気候に恵まれた徳島県では、少子高齢化が急速に進んでいます。医学の進歩、社会の変化はさらに早くなっています。健康問題は社会を映しだす鏡のようなものです――病院で働く職員は絶えず新たな課題に直面します。「少ない人数でいかに質の高い医療を続けていくか」、そして「質の高い医療とは何か」を、真剣に考えるときなのです。

 当教室の学部教育は、病理学の奥深さを楽しむとともに、知識の収集と活用を多職種で行うための、ファシリテーションを学びます。研究面では、病理学・臨床検査医学をもとにして、学内外の医療現場の問題解決につながる研究を行い、社会に還元することを目指します。

 様々な医療職を志す学生が、同じキャンパスにいること。そして大勢の卒業生が県内各所で高度な医療を実践していることは、徳島大学の大きな強みです。量から質へ。時代は大きく転換しました。患者さんも職員も、質の高い生活ができる医療とは、どんなものでしょう?ここ徳島で、学生のうちに、考えてみませんか。

 スタッフ/Staff

 准教授 山下理子 Michiko Yamashita    医師/医学博士 病理専門医 臨床検査専門医

 助教   金井麻衣 Mai Kanai         臨床検査技師 認定緊急検査技師 

 研究概要/Research 

1.臨床研究

(ア)内分泌病理 

(イ)心血管病理 

(ウ)胃の病理 

(エ)病理組織と、他の臨床検査、画像検査との関係 

   ①細胞所見 

   ②血液検査、遺伝子検査 

 病理解析①.png  リンパ節生検材料  

    ③感染症、腫瘍と生化学・免疫血清検査 

        ④腸管虚血、腎疾患と免疫血清検査 

        ⑤心電図、特にBurgada症候群 

病理解析②.jpg  ブルガダ症候群の組織像(Azan-Mallory  

   ⑥生理画像検査、凝固検査、遺伝子検査、特に心血管原発肉腫など                                                                                              

2.病理技術、情報技術研究

 (ア)電子カルテを用いた検査マネジメント 

3.医学教育研究

(ア)CPC、RCPC、スマートフォンを用いた病理診断、検査値解釈ワークショップの教育的効果 

   病理解析③.jpg 第1回蔵本Pathology勉強会,2017.9

4.第三者認定と医療の質についての研究

5.CSR、SDGのための産学連携研究 

 (ア)とくしま健康メンマプロジェクト 

病理解析④.png    病理解析⑤.png 徳島県産タケノコとそれを使った食品

 

 

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