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投書日2022年10月9日

実習生の部活への参加について

 コロナがもう落ち着いてきて、感染者もかなり減っています。また全数把握もやめ、屋外でもマスクの着用はなくてもいけるとのことを岸田総理も会見で言っていました。扱いとしては5類感染症とはまだなっていないものの扱いとしてはインフルエンザ同然になってきています。コロナが流行ってきて3年ぐらいたちますがずっと病院実習生は部活に参加してはいけないままです。何も感染者数が変わろうが変えようと一向に変わらないです。なぜまだ病院実習生は無理なんでしょうか?それについての話し合いはされているのでしょうか?香川大学や愛媛大学などほかの大学では実習生の参加はかなりまえから認められています。愛媛と香川と徳島の違いって一体何ですか?大会もなくなってやっと参加できると思ったら実習生になって無理。これをかえてほしいです。本当にお願いします。

回答日2022年10月31日
回答者

蔵本事務部

 コロナが落ち着いてきたとは言え、現状でも陽性で症状があれば、一定期間、自宅療養を余儀なくされます。
 本年度もサークル活動関連で、コロナ陽性者とそれに伴う濃厚接触者が、実に大量に発生しました。
 医療従事者や患者さんに多数の陽性者・感染者が出れば、診療はストップし、実習もストップし、その影響は大です。
 長い目でみれば、ご自身や他の学生が、将来医療に従事するための学修の機会が失われる恐れもあります。
 大学病院は、患者さんの診療を行う病院としての機能だけでなく、学生さんの教育・研究の役割も担っており、命の尊さと心身の痛みが分かる高い倫理観を有し、確かな情報に基づいた医療を提供できる医療人育成を目標としています。
 感染防止対策として、サークル内で感染者が出たときに、感染が広がらないようにしっかりと管理しなければならないこと、それ以前に、感染者や濃厚接触者をださないことの重要性はお分かりいただけると思います。
 サークル活動の制限の緩和は、学生の皆さんが感染対策のルールの徹底を実践し、感染者や濃厚接触者を出さない、その実績を積み上げた先に、サークル活動の規制の緩和の検討があると考えます。
 サークル活動について、徳島大学より制限が緩やかな大学もあるとすれば、大学や病院によって、立地、患者数、医療従事者数や取り巻く環境が異なり、大学によっての対応が異なることはあると考えます。今も、活動の制限等の見直しも進めています。
 今後とも感染状況をふまえ、サークル活動への対応を検討していきますので、ご理解ください。

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