各種抗体検査 ワクチン接種について

 

各種抗体検査・ワクチン接種について

 

●4種(麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎)抗体検査およびワクチン接種

麻疹(はしか)・風疹(三日ばしか)・水痘(水ぼうそう)・流行性耳下腺炎(おたふく)に罹患すると、自分が病気になり困るだけではなく、学内に感染を拡げる可能性があります。学内で流行すると大学全体として大きな問題(#)が生じます。

 

(#)大きな問題:

  ①講義の休講、ないし全学休校   ② 授業の遅れ・実習の延期・中止 

  ③就活への影響   ④ 医療機関(大学病院)への影響など

下記の内容を母子手帳等で確認し(★)1年次 医療機関で上記の4種類の抗体検査を実施し、抗体価が

基準値(*)に達してない場合は, 医療機関で予防接種を受けることをお勧めします。在学生も同様です。

注意医学部を含めた医療系学生については、所属する学部や学科の指示に従ってください分からない場合には所属する学部や学科に相談してください。)

 

 

母子手帳等で確認(★)

  • 麻疹(はしか)・風疹(三日ばしか)・水痘(水ぼうそう)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の感染履歴を確認してください。
  • 感染していない場合、予防接種を受けているかの確認を行ってください。予防接種の記録がない場合は受けていないと考えて下さい。
  • 麻疹(はしか)・風疹(三日ばしか)・水痘(水ぼうそう)・流行性耳下腺炎(おたふく)に関しては、

  1歳以上で2回の予防接種歴  (麻疹風疹混合<MR>、麻疹おたふくかぜ風疹混合<MMR>ワクチンを

  含む)が記録で確認できる場合は、抗体検査は不要です。

  • 予防接種の記録が確認できない場合、罹患歴有となっていても、抗体検査を受けて下さい。

 

 

基準値(*)

 

 

  麻疹

  風疹

  水痘

  流行性耳下腺炎

   EIA法IgG

    16以上

     8以上 

      4以上

        4以上

各種ワクチン接種について

各種ワクチン接種は、学生の皆さんの授業日程や実習スケジュールに合わせて日程を検討しています。

 

●B型肝炎の抗原・抗体検査およびワクチン接種

病院などで実習を行う際に、受け入れ側の医療機関などからワクチン接種の記録や免疫の有無などを求められることが多くある感染症です。

医療機関などで直接B型肝炎の患者さんの医療・ケアに携わる際に、患者さんの血液や体液に触れると感染するリスクがあるため、事前にワクチンを接種することが必要となります。

このワクチンはキャンパスライフ健康支援センター保健管理部門でワクチン接種を行っています。

 

●麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎のワクチン接種について

上記4つの感染症にかかったことがない場合や、かかっていても抗体が獲得されていない場合、臨地実習前までにワクチンを接種することが必要となります。

ワクチンの種類によっては他のワクチンを接種する前に約1か月間隔をあけなければいけないものがあります。

自分の抗体価の確認を行い、ワクチンを打たなければいけない場合にはスケジュールをたて、余裕を持って接種するようにしましょう。

麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎(ムンプス)ワクチンはキャンパスライフ健康支援センター保健管理部門では接種を行っていません。近隣の医療機関に問い合わせのうえ接種を行ってください。

 

●インフルエンザワクチン接種

 例年、10~12月頃(接種時期は変更することがあります)にキャンパスライフ健康支援センター保健管理部門でインフルエンザワクチンの接種を予約制、有料で実施しています。 9月~12月頃にキャンパスライフ健康支援センターのホームページに申し込み方法等をご案内しますのでご覧ください。

 

●新型コロナウイルスワクチン接種

2021年6月~9月にかけて徳島大学での職域接種を実施しました。

徳島大学での職域接種は終了しましたので、接種を希望される方は自治体や接種を行っている医療機関にお問合せください。

 

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