「第18回大学教育カンファレンス in 徳島」
発表一覧

研究発表Ⅰ(口頭発表) 9:15〜10:15

A① ガチャ課金動機とゲーム利用方法から見たゲームの適切な利用に関する基礎的検討

高等教育研究センター 福井 昌則 他 <対面会場から配信予定>

A② ガ大学生の深い学びにおけるメタ認知について

高等教育研究センター 金西 計英 <対面会場から配信予定>

A➂ 授業評価アンケートにみる評価と課題-教養教育科目「ことばと社会」の授業改善に向けて-

塩川 奈々美 <対面会場から配信予定>

B① オンライン環境を教室へ:情報通信技術活用の制約をどのように克服するか

大学院社会産業理工学研究部 山口 博史

B② 入学オリエンテーションでのYoutubeを用いた防災学習について

環境防災研究センター 上月 康則 他

B➂ 徳島大学における入試広報の検討-入試広報アンケート分析から-

高等教育研究センター 上岡 麻衣子 他

C① 地域企業と学生の早期関係構築を目的とした「エクスターンシップ」の成果と今後の展望

人と地域共創センター 松本 卓也 他

C② 鳥人間プロジェクトでのワークショップを経た活動内容の変化

理工学部理工学科 応用化学システムコース2年 齋藤 香乃 他

C➂ PJWSを受けてプロジェクト活動と加太共同打上実験の成果

理工学部理工学科 応用化学システムコース3年 植松 賢悟 他

ワークショップ 10:30〜12:00

オンラインでインプロを体験してみよう!-演劇的知を教育実践に-

教養教育院 Gehrtz三隅 友子 他

ポスター発表 13:00〜14:00

P① SPOD-FDマップ作成までのプロセスとその成果

高知大学 学び創造センター 杉田 郁代 他

P② デジタル化が進む歯科診療の現状紹介と歯科補綴学実習における学習内容の検討

大学院医歯薬学研究部 細木 眞紀 他

P➂ 学生活動の効率的な運営とマネジメント

大学院創成科学研究科 理工学専攻機械科学コース2年 前田 隼輝 他

P④ COVID-19の影響下での学生のイノベーションプラザにおける機器ライセンス取得状況の変化と今後の取り組み

高等教育研究センター 亀井 克一郎 他

P⑤ 3Dプリンタを活用したAI/IoT実習用ロボット教材の開発

技術支援部 辻 明典 他

P⑥ 学生プロジェクト活動における業務負担とその軽減への考察

高等教育研究センター 森口 茉梨亜 他

P⑦ 対面授業と遠隔授業を取り入れた学生実習の実践

教養教育院 渡部 稔 他 <対面会場から配信予定>

P⑧ ロボコンプロジェクトにおけるワークショップ後の活動目的の見直しと変化

理工学部理工学科 機械科学コース3年 仲島 渉 他 <対面会場から配信予定>

研究発表Ⅱ(口頭発表) 14:15〜15:15

A④ 徳島大学における学習支援Study Support Spaceの存在意義

医学部保健学科2年 仲村 真樹 他 <対面会場から配信予定>

A⑤ 高大接続科目・数学でのオンラインテストの学習効果について

大学院社会産業理工学研究部 大沼 正樹 <対面会場から配信予定>

A⑥ 科学リテラシー教育を取り入れた消費者教育授業の実践

教養教育院 南川 慶二 <対面会場から配信予定>

B④ 多様な社会人と実践的に学ぶリベラルアーツ教育の効果検証

高等教育研究センター 畠 一樹

B⑤ 双方向学修をめざす「時事問題」授業の展開~短大生のクラス参加を積極的にさせる試み~

四国大学短期大学部 ビジネス・コミュニケーション科 蔵谷 哲也

B⑥ A Step towards Assessing Japanese Culture Proficiency of International Students in-class

高等教育研究センター チャン ホアン ナム

C④ 大学での研究シーズを活用した共創的ワークショップの展開の一考察-光科学を中心とした高大連携の取り組みから-

研究産学連携部 地域産業創生事業推進課 有廣 悠乃

C⑤ 阿波電鉄PJにおける対話型ワークショップを経たメンバーの自主的な活動についての経過報告

理工学部理工学科 機械科学コース2年 谷坂 陸 他

C⑥ 学生プロジェクト運営でプロジェクトを活発化させるために有効であった手法の結果とその考察

理工学部理工学科 応用化学システムコース4年 松山 晃大 他

特別講演 15:50〜17:30

演題:コロナ禍で学生はどう学んでいたのか
-遠隔授業と対面授業の効果的な共存を見据えて-

講演者:山田 嘉徳 先生(関西大学 教育推進部教育開発支援センター 准教授)

【講師紹介】

関西大学教育推進部教育開発支援センター准教授。専門は学習研究・教育心理学。日本学術振興会特別研究員、関西大学教育推進部特任助教、大阪産業大学学部学科再編準備室講師、大阪産業大学全学教育機構講師・准教授・学長補佐を経て、現職。学生の学びと成長につながる、遠隔授業と対面授業の効果的な共存をどう考えるのか、学習研究の立場から探究。著書に『大学卒業研究ゼミの質的研究―先輩・後輩関係がつくる学びの文化への状況的学習論からのアプローチ―』(ナカニシヤ出版)等。

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【講演要旨】

 2020年度の大学の授業は、コロナウィルス感染症対策の一環で、実施形態の変更を余儀なくされました。当時、キャンパスへの入構制限がなされ、自粛を要請された学生の学びがどのようなものであったのかについて、その実態をより丁寧に捉える調査が必要と感じていました。本講演では、「『コロナ禍における大学生の学び』の質的調査」プロジェクトについて、研究仲間と共に立ち上げた経緯、取組内容、成果を中心にご紹介させて頂きます。
 また今後ますます、大学教育の多様化と専門化が進む中で、学生の学びの現状を見据えた教育・学習環境づくりが求められると考えられます。学生のより良い学びと成長につながる授業づくりのあり方について、遠隔授業と対面授業の効果的な共存をどう考えるのかを焦点に、学習研究の立場から考察を深めたいと思います。

【お問い合わせ・連絡先】
   大学教育カンファレンスin徳島事務局
   〒770-8502   徳島市南常三島町1丁目1番地
   徳島大学学務部教育支援課教育企画係
   TEL: 088-656-7686
   FAX: 088-656-7688
   E-mail: kykikakuk@tokushima-u.ac.jp