学位授与の取消しについて

2018年7月6日

学位授与の取消しについて

 

平成30年7月6日

 

徳島大学は、本学が授与した学位の取消しを決定しましたので、下記のとおり公表します。

 

1.学位記番号

甲医第1318号

 

2.学位論文題目

A significant causal association between C-reactive protein levels and schizophrenia.

 

3.学位授与の取消し日

平成30年6月29日

 

4.学位授与の取消しの概要

学位授与の取消しについて(概要) 別紙のとおり

 

5.学位の取消し及び学位記の返還

博士の学位取得のために提出された論文について、徳島大学学位規則第18条第1項に規定する「学位を授与された者が、その名誉を汚辱する行為をしたとき」と判断したことから、学位(博士(医学))を取消し、学位記を返還させる。

 

6.学長コメント

このたび、本学が平成29年3月23日に授与した博士学位の取得に対し、学位授与を 取消し、学位記を返還させるという事態が発生いたしました。学位(博士)を授与する高等教育機関として、このような事態を引き起こしたことは極めて遺憾であります。

本学といたしましては、この事実を受け、研究活動の公平性の確保の観点と学位を授与する高等教育機関としての社会的責任を重く受け止め、このような厳正な措置を行ったものです。

このたびの事態によって損なわれた徳島大学の学位に対する社会的信頼を回復するため、大学院生に対する研究者倫理教育の醸成を図ることはもちろんのこと、論文の作成段階及び学位の申請段階において、教育・研究の達成を見る上でも、実験内容を適切に記録していることを確認させるとともに、論文審査体制を一層厳格化することにより、学位審査体制の充実、透明性、客観性の確保を図り、学位の質保証に結びつけてまいります。

 

学長 野地 澄晴