徳島大学大学院医歯薬学研究部DDS研究センターキックオフシンポジウムを開催しました

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 徳島大学大学院医歯薬学研究部は、我が国発の革新的DDS開発を目指して、本学のDDS研究の集約と国内DDS研究者および製薬関連企業との連携のための拠点形成を目的として、令和5年4月1日に「DDS研究センター」を設置し、この度5月26日にキックオフシンポジウムを薬学部第1講義室にて開催いたしました。
 初めに土屋浩一郎薬学部長から開会の挨拶があり、続いて同センター薬動力学部門教員の稲垣舞助教から「血液脳関門・胎盤関門輸送機構に立脚したプロドラッグ開発」、同センター免疫応答制御部門⾧の石田竜弘教授から「患者にやさしい治療法の開発を目指して~DDS研究センター開設にあたって~」、同センター長兼送達技術開発部門⾧の小暮健太朗教授から「従来DDSの常識を超えた薬物送達技術の開発と疾患治療への展開」をそれぞれご講演いただきました。
 また、後半には大学院医歯薬学研究部(薬学域)・大髙章教授から「ペプチド・タンパク質の動態改善に貢献するペプチド化学」を講演いただき、最後に同センター学外顧問及び徳島大学客員教授であり、帝京大学教授の奥 直人先生から講評をしていただきました。
 シンポジウムには、教員・学生、多くの製薬企業様など80名以上の方にご参加いただき、各講演後には活発な質疑応答が行われました。
 今後も、定期的にシンポジウムや勉強会などを実施していく予定です。

                           <シンポジウムの様子>

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