先端脳機能研究開発分野の取組がe-とくしま推進財団から表彰を受けました

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 令和6年1月23日(火)、ホテルパークウエストンにて、e-とくしま推進財団表彰式が挙行され、本学の大学院医歯薬学研究部先端脳機能研究開発分野が、ビューティーライフ株式会社と共同で表彰されました。

表彰状授与.JPG

森垣先生より.jpeg

e-とくしま推進財団の豊井理事から表彰状が授与されました

左から、森垣特任准教授(先端脳機能研究開発分野)、
中西代表取締役社長(ビューティーライフ株式会社)

 e-とくしま推進財団表彰は、徳島県内の高等教育機関等に属し、ICT(情報通信技術)の利活用と普及啓発の分野において、顕著な業績を収めた団体等に対し、その活動を評価し、功績を称え表彰するものです。この度、ICTを活用し、県民の利便性の向上や地域活性化など、実効性の高い成果が期待される業績を残したものとして以下の内容が表彰されました。

〇表彰された功績について
 徳島大学大学院医歯薬学研究部先端脳機能研究開発分野およびビューティーライフ株式会社は共同で、2021年コロナ禍において、無料のオンラインサロン「リカバ」を立ち上げ、パーキンソン病患者や高齢者に対し、ICTを用いオンラインで健康に対する知識の授業・体操・認知機能訓練を、土日祝日を除く毎日、午前9時から10時まで行ってきました。徳島県民の延べ参加人数は、2年で5千人を越え、本取組は、筋肉・社会・認知フレイルの改善に寄与し、その効果を国際学会でも報告しました。
 さらに、AI等を用いて本システムを拡充させた「エクサポ」を開発し、県民の健康へさらなる貢献をすべく各種施設にてテストを行っております。

「リカバ」HP  https://www.rikaba.net/

4.補足資料(様式)Fin.jpg

 

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