ニュースレター(第11号 平成25年度下半期版)

ニュースレター(第11号 平成25年度下半期版)(648KB)

平成25年下半期の本学の現況について

 

香川学長

徳島大学長 香川 征

 

国立大学法人に改革のキャッチコピーとして「社会の変革のエンジンとなる大学づくり」がうたわれ、文部科学省は平成25年度~27年度までを「大学改革加速期間」、平成29年度までの5年間を「大学改革集中期間」と位置づけています。小手先の改革ではなく、学部、学科の再編成等のような根本的な改革が要求されています。そして、さらに文部科学省は各大学の改革成果を踏まえ、第3期中期目標期間(平成28年度~)以降は運営費交付金のあり方を根本的に見直すと言明しています。すなわち、改革が実行されなければ、運営費交付金が減額されるということです。前号でもお知らせしましたが、大学改革の方向性(大学機能の再構築)は以下のごとくです。

1.大学教育の質的転換と大学入試改革

2.グローバル化に対応した人材育成・教育環境づくり

3.地域再生の核となる大学づくり(COC)構想の推進

4.研究力強化:世界的な研究成果とイノベーションの創出

5.学生を鍛え上げ、社会に送り出す教育機能の強化

6.大学等における社会人の学び直し機能を強化

7.大学ガバナンスの強化

同窓会の皆様には、今後ともいろいろご提言、ご協力、ご支援いただきますようお願い申し上げます。


同窓会の活動状況

 

渭水会(総合科学部同窓会)

佐藤会長

会長 佐藤 勉

今年も4月5日にアスティ徳島で入学式が行われ、319名の新しい会員をお迎えし、渭水会も新しい1ページを重ねたところであります。このように毎年充実・発展をさせて頂き、大変有り難い思いを強くしております。

さて、総合科学部は日本において学制が施行され、近代教育がまさに始まろうとした2年後の明治7年(1874年)に開設された師範期成学校をその源としております。その後はご承知のように、徳島師範学校、学芸学部、教育学部と変遷し現在に至っております。来年の平成26年(2014年)は丁度、開学140周年、学芸学部設置から65周年、大学院設置から20周年のメモリアルイヤーとなります。学部の方では様々な記念行事が準備されつつあると伺っています。渭水会といたしましても学部と協力しながら意義深い年となるように努力したいと考えております。

ところで今年度も助成事業を行っていますが、その中から二つの部会の活動について報告いたします。まず、幼稚園部会におきましては、8月16日に鳴門教育大学附属幼稚園に於いて、「ロゴスとの出会い」との演題で、徳島児童ホーム園長の山崎健二先生にお話を頂きました。また、高校・特別支援部会におきましては、8月24日にホテルグランドパレス徳島を会場とし、「徳島の縄文・弥生時代-青石と雑穀の考古学-」と題して、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部の准教授中村豊先生にご講演頂きました。いずれの部会も興味深い内容で会員の研修はもちろんのこと、同窓の絆を確認し、友好を深める場となりました。

これからも部会に限らず、卒業学年や所属教室、主たる活動地域で同窓会をされる場合も、この事業を活用されることを願っています。


青藍会(医学部医学科同窓会)

露口会長

会長 露口 勝

今夏は全国各地で気温が40度を超える猛暑となり、高知県四万十市では観測史上最高の41度を記録しました。更に、これまでに経験のないゲリラ豪雨や竜巻等の異常気象が発生し、大災害を受けた地域もあり、改めて自然の猛威に震撼させられました。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、今期の青藍会活動ですが、6月に青藍会会報第81号が発刊されました。冊子を開くと、徳島大学の現況、医学部および大学病院の現状報告、支部便り、各期の同窓会便り、徳島大学関連病院の紹介や、旅行記、海外留学記など、多方面で活躍中の同窓会員から多数の寄稿があり、多彩な内容になっています。

7月15日(海の日)恒例の青藍会総会が蔵本の青藍会館において開催されました。荒瀬副会長の司会で始まり、会長の挨拶や苛原医学部長から医学部の現状報告があり、次いで青藍会事業および決算報告が満場一致で承認されました。本年は東京支部から上田支部長はじめ小松先生ご夫妻など6名の出席があり、盛大な総会となりました。会員総数5,676名、物故者530名で、平成25年7月11日現在の正会員数5,146名です。続いて支部報告に移り、東京支部(上田先生)、関西支部(中川先生)、愛媛支部(久野先生、四宮先生)、香川支部(藤井先生)より各支部の活動状況が報告されました。午後からは青藍会MD-PhD奨励金が狩野静香さん(ストレス制御医学分野)に贈呈され、平成24年度青藍会賞が医学部44期の猪子誠人氏(愛知県がんセンター研究所 発がん制御研究部主任研究員)に授与されました。続いて福井 清教授の座長のもと猪子氏より青藍会賞受賞講演があり、その後に教授就任講演として上野修一教授(愛媛大学大学院医学系研究科)、二川 健教授(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部)、高橋 章教授(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部)よりそれぞれの専門分野に関する講演が行われました。総会終了後に青藍会館2階のエルボにて懇親会が開かれ、参加者一人ひとりが近況報告を行うなど、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

9月18日青藍会館において役員会が開催され、12月に発刊される青藍会会報82号の編集方針や平成25年度医学部卒業生への記念品などについて討議されました。

10月31日(木)午後6時30分より蔵本キャンパスの大塚講堂において第30回青藍会講演会が医学部医学科との共催で開催されました。今回は心臓外科医としてご高名な順天堂大学大学院医学研究科心臓血管外科学の天野 篤教授を招聘し、香川学長の司会の下「成人心臓血管外科医療の現状、問題点、展望」と題して、ご自身の心臓手術執刀約6000例の経験から、今上天皇の手術も含めて人工心肺を使わないOff-pump冠動脈バイパス術を中心に心臓外科の現状と将来展望について話され、さらに講演の最後にはご自身の手術に対する考え方や医師としての生き方など医学生にとって極めて有益な話もしていただきました。当日は医師会会員26人、教職員・一般126人、学生225人の計377人の出席者があり、質疑応答も活発に行われ、盛会裏に終了することが出来ました。

 

栄友会(医学部栄養学科同窓会)

津田とみ氏の写真

会長 津田 とみ

4月に第50期生を新たな同窓生として迎えました。今年度の活動状況のメインは、創設50周年を祝う一連の行事です。今ちょうど2020年東京オリンピック開催が話題となっていますが、1964年東京オリンピックの年に栄養学科が創設され、50年が経過しました。

8月31日(土曜日)にホテルクレメント徳島にて記念式典、記念講演会、記念祝賀会を挙行しました。記念式典では、香川征学長をはじめ苛原稔医学部長、小松龍史日本栄養士会会長(10期生)等学内外からの多数のご来賓に祝辞をいただきました。記念講演会では、笠章子大塚製薬株式会社常務執行役員広報部長(19期生)、中村丁次神奈川県立保健福祉大学学長(5期生)、田中啓二公益財団法人東京都医学総合研究所所長(5期生)、の3氏に、豊富な経験と業績に基づくご講演をいただきました。

夕刻からは祝賀会となり、旧交を温め、新年度より医科栄養学科に改組される栄養学科の未来を語り、思い出のアルバム写真のスライドショーに歓声を上げ、仕上げは栄養学連と共に輪になっての阿波踊り乱舞となりました。この栄養学科のエネルギーと各界での多様性に富む同窓生の活躍は来賓の方々にも印象的だったようです。

記念行事の前日には、日本栄養・食糧学会中国・四国支部会と共に公開講演会を開催しました。講師は同窓生の木本眞順美岡山県立大学教授(6期生)、黒川有美子高松赤十字病院栄養課長(20期生)、安井苑子徳島大学助教(38期生)、と岸恭一徳島大学名誉教授の栄養学科ゆかりの4名にお願いしました。多くの卒業生や在学生に参加していただき、ホームカミングデーも兼ねた講演会となりました。8月の記念行事を無事に楽しく終え、現在は記念誌の発行作業を進めているところです。

今年度の栄友会総会は8月31日の午前に開催しました。東日本支部、関西支部、香川県支部、九州・山口県支部、の各支部もネットワークを充実させています。また、今年の同窓生の受賞としては、岡崎眞先生(院7期)の厚生労働大臣表彰、加藤秀夫先生(3期生)の日本栄養改善学会功労賞受賞があります。

一クラス50人で50年、大学院からの在籍者を加えても同窓生総数は決して多くなく、歴史もまだ50年でありますが、立派に創設50周年を迎えることができたこと、栄友会を代表して関係の皆様方に深謝申し上げます。

 

記念式典風景

睦眉会(医学部保健学科同窓会)

河田会長

会長 河田 明男

医学部保健学科同窓会「睦眉会」は、平成25年10月現在6148名を擁する同窓会で、構成職種は看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、助産師の4職種から成ります。

睦眉会の発足は平成8年です。運営は名誉会長(学科長)、会長1、副会長4、理事20、監事2名のスタッフが担っています。

活動は総会(年1回)、会誌発行(年1回)、役員会(年数回)、会員名簿発行(5年毎)、入学・卒業式への参列、医学部各賞授与式参列、卒業・修了記念品贈呈、新入生歓迎昼食会開催、同窓会連合会出席、等々が挙げられます。会の責務として卒業生と在学生を繋ぐ役割、相互親睦の増進が挙げられます。各位におかれましては当会の活動趣旨をご理解の上、各種イベントに御協力を賜りたくお願いしたいと存じます。

職業の発展には「教育」が不可欠であり必須でもあります。特に人命を預かる医療の世界においては、確立された教育こそが安全・安心を担保するのです。キャンパスでの教育、卒後教育、一般社会人教育等のさらなる展開が求められているのは広く周知の事実です。現代日本は高度な倫理観に裏付けされた、優秀な医療技術者の一層の活躍を期待しています。この期待に応えるためにも「大学院・博士課程」を修めた人財の輩出は時宜を得たものであるといえます。方針と方向性に誤りはなく、学業を極めてほしいものです。

現在の環境は「競争と淘汰の時代」に有るといえます。看護師・学士養成機関として徳島文理大学、四国大学が、診療放射線技師は徳島文理大学が名乗りを上げました。SWAT分析という手法がありますが、我が徳島大学は「医学部・医学科」が医療技術者の教育に密に携わるという「他にない強み」が存在します。これは他の追随を許さない特色です。各専門分野に学ぶ学生諸君は、自信をもって勉学に励んで戴きたいと考えます。

当会は従来に増して、学内各同窓会と緊密な交流・親睦を深めているところです。「異業種交流」の徳島大学版を実践しているのだと思ってください。年1回徳島で開催されるびざん会(同窓会連合会交流会)、1年毎に開催される関東びざん会と近畿びざん会に参加し、他学部の卒業生とも交流を深めているところです。


蔵歯会(歯学部同窓会)

薦田淳司氏の写真

会長 薦田 淳司

平成25年3月に、本学歯学部歯学科を31期生43名、歯学部口腔保健学科を3期生16名が卒業し、この蔵歯会に入会いたしました。卒業生の合計は1780名になりました。なかでも、学内に7名、学外では岡山大学、高知大学、鶴見大学、大阪大学、昭和大学、獨協大学に各1名の計13名が教授として活躍しています。また各地の大学で准教授、講師等として、行政職等で多くの同窓生が活躍しています。その一部を徳島大学のホームページのニュースレターに紹介しています。

蔵歯会は平成2年に創立され、本部では、庶務・渉外、広報、福利厚生、学術、会計の担当部署があり、定期評議員会、総会、支部長会議を4月に開催、2年に1回会員名簿を作成、年1回会報誌を発行しています。会員の慶弔時に電報・花輪等を送り、災害時には見舞金を支給しています。また、ホームページhttp://www.tokudai-d.netを開設しています。本部以外に関東、東海、滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、香川、愛媛、高知、徳島の11支部と大学支部があり、それぞれでも活動を行っています。

また、歯学部と共同で毎年12月に進学・就職ガイダンスを開催し、卒後10年ほど経て活躍されている卒業生と卒後間もない臨床研修中の卒業生による講演会を開き、歯学部生が進路を決めていくうえで必要な情報を提供しています。また、4月の総会の後には、歯学科6年次と口腔保健学科4年次の学生を招いて支部説明会と懇親会を開催し、支部における歯科の状況を説明したり、進路相談を受けたりしています。

また、母校徳島大学に設立された同窓会連合会の一員として、毎年徳島で開催されるびざん会、2年毎に交互に開催される関東びざん会と近畿びざん会に参加し、他学部の卒業生とも交流を深めています。


薬友会(薬学部同窓会)

山下修司氏の写真

会長 山下 修司

本年3月に薬学科の6年制を41名が卒業され、大学院創薬化学専攻博士前期課程を30名、博士後期課程を11名が修了され薬友会に入会されました。現在薬友会の会員数は6796名になります。本年度は薬剤師教育6年制になって2回目の卒業生、修了生になりますが、本学では薬剤師国家試験の合格率も高く、就職状況も順調のようです。

今年の大きな行事としましては薬学部創立90周年記念事業があります。大正11年に薬学部の前身であります徳島高等工業学校応用化学科製薬化学部が創立されて90周年にあたります。薬学部内に設置されました90周年記念事業実行委員会が中心になって準備が進められております。薬友会も募金活動等を通じて本事業への支援を行っております。主な事業内容といたしましては創立90周年記念誌の発行と11月9日の記念式典、記念講演会、祝賀会の開催です。記念式典には徳島大学内外から来賓をお招きし祝辞を頂く予定になっております。また薬学部の最近10年間の歩みにつきまして薬学部からのプレゼンテーションが予定されております。記念講演会は日本薬学会の柴﨑正勝会頭から「若き薬学研究者から第二の山中先生を-原子効率と医薬品合成-」と題してお話し頂く予定です。引き続いて祝賀会が予定されております。

薬友会には8つの支部会がありそれらの活動の支援も薬友会の事業の一つでありますが、本年度は岡山支部会が11月に予定されております。

徳島大学同窓会連合会交流会(びざん会)と隔年で開催される関東びざん会および近畿びざん会には薬学部と薬友会から出席をしておりますが、今年は11月に近畿びざん会が予定されております。この開催準備には薬友会近畿支部の協力がありました。

薬友会は90周年を迎えた伝統ある薬学部と卒業生・修了生を結ぶ役割をこれからも果たして行きたいと考えております。会員の皆様には積極的なご支援を宜しくお願い申し上げます。


工業会(工学部同窓会)

藤田定吉氏の写真

理事長 藤田 定吉

工業会は、およそ25,000人を超える会員からなる同窓会組織で、平成25年度は5月11日(土)に総会を開催し、事業計画等が審議・承認され、活動がスタートしました。

主な事業を紹介しますと、「名簿」は、2年毎となっており、最新版を平成24年12月に発行しました。「会報」は、9月に第59号を29,900部発行し、表紙をここ数年のうちに変遷してきた常三島キャンパスで飾り、ホームページでは、徳島で同窓会等を開催する時は、是非、工学部の構内・学科内への見学会を予定してくれるよう案内しています。「支部総会」は、4~9月の上半期に5支部(開催済)、10~11月に9支部、年明けに1支部の15支部で開催される事となっており、これまで7支部を訪問しました。前々年度の開催状況は、1支部あたり20~80名の規模となっており、16支部で延べ約690名の会員が出席し、各支部とも様々な工夫をしながら支部の活性化に取り組んでいました。「T&E会」では、工業会会員による学部生・院生への就職支援セミナーを開催しており、昨年度は建設・機械・化学応用・生物の4工学科で実施し、本年度は電気電子・知能情報・光応用の3工学科で実施する予定です。

なお、「事務局」では、お知らせとして工業会からの情報提供、各支部での情報交換を容易にしていただくための電子メールシステムへの登録をお願いしています。

以上、本年度の主な活動を紹介させていただきましたが、これからの世代を担う人たちに、「同窓会は学科・世代を超えた会員相互の交流と情報交換の場としての役割があり、今後の人生に大きなメリットとなること」を伝えていきたいと考えています。

今後とも、皆様のご指導、ご協力をよろしくお願い致します。


六一会(大学開放実践センター同窓会)

佐々木隆氏の写真

会長 佐々木 隆

六一会会長の佐々木です。会員の皆さんに支えられ活動の強化に努めています。

六一会は開放実践センターが開講した昭和61年に受講生による同窓会として発足しました。

去る5月13日開催の平成25年度総会において、「人生90年代の今日、二毛作の人生を楽しむことが求められている。六一会の活動が夢や生きがいを持ち続けられる物でなくてはならない。」と訴えました。

講演会は、前上勝町長 笠松氏の「町の活性化」万福寺 和尚 福島せいぎさんの「人生を考える」山内あい子大学院ヘルスバイオサイエンス研究部教授の「薬と食べ物の飲みわせ」は好評でした。

昨年新たにパソコン倶楽部、ハイキング倶楽部がスタートしました。順調に活動を続けています。 (美術館倶楽部、俳句倶楽部、読書倶楽部、朗読倶楽部の同好会がある)

この間の活動は、会員の期待に応えるとともに活性化につながっています。

特に美術館倶楽部においては大塚美術館学芸員でもある井原理事がシステイーナホールの西洋名画を約3時間にわたって説明してくださり会員一同感動を味わうことができました。

県内外のレベルの高い古今東西の美術を鑑賞することは新たな感動を得ることができます。

また、ハイキング倶楽部は徳島市近郊の大川原高原、板野町の高尾山、眉山他でハイキングを楽しんでいます。 英会話倶楽部の創設も間もなく予定されており新たな発見が期待されています。

大学を取り巻く状況が変化しているように大学開放実践センター「同窓会」六一会の周りも常に変化しています。真摯な活動を通じて魅力ある同窓会へと脱皮が求められています。

現在、福岡県で開催される来年5月の生涯学習研究集会に参加、活動の成果を発表するため作業を進めています。

六一会のそれぞれの活動はホームページに反映されていますので是非ご覧ください。

今日、アクティヴシニアが、頑張っている時代といわれサクセスフルエイジング(上手に老いること)が叫ばれつつあります。

それぞれの活動が、会員の皆さんの活力になり生きがいのある楽しい生活になることを願ってやみません。


卒業生紹介(ニュースレター)

各界でご活躍される卒業生をご紹介します。

 

渭水会

美浪氏

美浪 恵利 みなみ えり

総合科学部人間社会学科マルチメディアコース絵画表現研究室 2005年卒業

画家(社)二紀会準会員

 

(画歴)

1982年 徳島県生まれ

2005年 初個展「花だより展」。(徳島/wake up gallery)第59回二紀展初入選以降毎年出品。第60回徳島県美術展準特選。

2006年 第16回花の大賞展入選。現代美術インディペンデントCASO2006出品。

2007年 第61回二紀展奨励賞。第26回損保ジャパン美術財団選抜奨励展推薦出品。

2008年 第9回春季二紀展出品。第39回昭和会展招待出品。

2009年 第44回昭和会展昭和会賞。第63回二紀展二紀賞。

2010年 第10回春季二紀展出品。

2011年 個展(東京/アートフェア東京、東京国際フォーラム 日動画廊ブース)。
「LIONCEAUX PLUS展~華咲け現代洋画の俊英たち~」以降毎年出品(東京/日本橋三越本店)。

2012年 「われらの地平線~いま・新たなる二紀展からの発信~」出品(東京/日本橋三越本店)。アート台北2012出品(台湾/台北世界貿易センター 日動画廊ブース)。

2013年 個展(東京/日動画廊)。第11回春季二紀展出品。第二回「われらの地平線~いま・新たなる二紀展からの発信~」出品(東京/日本橋三越本店)。
他グループ展多数出品。

2014年 個展予定(大阪/三越伊勢丹、東京/日本橋三越本店)。個展予定(フランス/GALERIE NICHIDO Paris)

 


青藍会

楠氏

楠 忠樹 くすのき ただき

医学部医学科 1969年卒業
くすのき医院 院長
『医学部15期生・楠 忠樹君(名東郡佐那河内村出身 69才 )
平成25年5月20日・エベレスト登頂に成功』
医学部15期 山田 大資(北島町 山田外科内科)

 

今年、5月20日、昭和44年卒、医学部15期生の楠忠樹君が69歳にして三浦雄一郎氏の登頂3日前にエベレスト登頂に成功しました。 有名人の三浦氏の存在に隠れ、全国版では一切報道もされませんでしたが、徳島県人としてかつてない彼の快挙が新聞報道(徳島新聞・6月27日に掲載)されなければほんの一部の人しか知らなかったと思います。 日本人のエベレスト登頂成功者は平均年齢41才、200人弱、65才以上になれば三浦氏の2回を含め、僅か11人で楠君は199人目の登頂成功者です。

彼とは城南高校、徳大医学部、医師免許を取得するまでおよそ10年に亘り同じ机を並べ、彼は大学卒業後、学園紛争の最中(さなか)、神戸大学脳外科医局へ。体も大きくない彼のどこに当時は未開拓な脳外科へ挑戦する強い意志があったのか。

その後、神戸市内に脳外科医院を開業、マラソンや日本の百名山に挑戦していると云う風の便りがありました。大学卒業以来音信も途絶え、昨年の15期生の「古希同窓会」近況報告では今生の別れに初めて同窓会に出席したのか、エベレストへの挑戦の決意を語り、登山など無縁の私などには一歩間違えれば落命、命がけの馬鹿な行動と思っておりました。最後の連絡は4月14日、その前後、彼は決死の覚悟で日本を後にしました。今回、ベース・キャンプでは三浦雄一郎氏にも会って交流し、お互いの健闘を誓ったと後日話しておりました。

彼の登頂成功は同窓生、徳島県人にとっても正に快挙です。

楠忠樹君、エベレスト登頂おめでとう。15期生の同級生に更なる勇気を与えてくれて本当に有難う。我々も君に負けないよう頑張ってゆくよ。


栄友会

三谷氏

三谷 康正 みたに やすまさ

医学部栄養学科 平成6年卒業

株式会社ダナフォーム 代表取締役社長

 

(略歴)

平成 6年3月 医学部栄養学科卒業
平成 8年3月 大学院栄養学研究科博士前期課程修了
平成 8年4月 湧永製薬株式会社入社
平成18年3月 湧永製薬株式会社退社
平成18年4月 株式会社ダナフォーム入社
平成21年5月 株式会社ダナフォーム 第二事業部 事業部長
平成24年6月 株式会社ダナフォーム 代表取締役社長

 

三谷康正氏は、平成6年3月に徳島大学医学部栄養学科を卒業し、平成8年4月に同大学院栄養学研究科博士前期課程を修了された後、湧永製薬株式会社に入社されました。入社後、DNA診断薬の開発に取り組んできましたが、その一貫で平成14年より理化学研究所GSC 遺伝子構造・機能研究グループの林崎プロジェクトディレクターの研究室へ国内留学し、PCR法とは異なりSmartAmp法と呼ばれる画期的な等温遺伝子増幅法の国産技術開発に成功しました。その成果はNature Methodsに掲載され世界的に高く評価されています。

この技術をもとにバイオベンチャー企業である株式会社ダナフォームに加わり、平成24年からは、代表取締役社長としてご活躍されております。現在では、SmartAmp法を用いた各種DNA診断薬の販売に加えて、新規蛍光プローブの販売、cDNAライブラリーの受託作製、遺伝子発現解析受託サービスなど各種分子生物学研究の受託サービスなど幅広く展開しており、日本におけるバイオベンチャー企業の成功例として注目されています。


睦眉会

江本氏

江本 賢治 えもと けんじ

医学部附属診療エックス線技師学校 昭和42年卒業

(元)徳島大学医学部歯学部附属病院 診療支援部診療放射線技師長

 

昭和42年卒業後、徳島大学病院に奉職され、放射線部において37年にわたり主任技師、副技師長、技師長と歴任されました。技師長としては、平成14年から中央診療棟再開発に伴う放射線部移転や新設機器導入を行い、診療各科と綿密な打ち合わせのもと、検査停止期間を生じさせないよう移設計画を作成実行しました。これにより最短期間で機器使用許可を受け、すべての装置を稼動させることができました。平成15年診療支援部診療放射線技師長を最後に退職され、平成16年4月より徳島市内の民間病院で勤務されています。

その後、平成24年秋の叙勲において、これまでの功績に対して瑞宝双光章を授与されました。これは同期生の西本宏志氏と同時受賞であり非常に喜ばれていました。

現在も月の半分ほど、医療の現場でご活躍中です。


蔵歯会

野杁氏

野杁 由一郎 のいり ゆういちろう

歯学部歯学科 平成元年卒業 博士(歯学)
大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座・准教授(歯科保存学教室)
専門分野 歯科保存学

平成元年4月~平成8年 徳島大学歯学部(歯科保存学第一講座)
平成8年 ~平成20年 大阪大学歯学部(大学院歯学研究科)・助手(現助教)
  (歯科保存学講座・口腔分子感染制御学講座)
平成20年 ~平成24年 大阪大学歯学部附属病院・講師(保存科)
平成24年8月より現職  

 

野杁由一郎氏は歯学部第7期生であり、平成元年に徳島大学歯学部を卒業後、歯科保存学第一講座に入局し平成8年まで同講座の助手として、故内田昭次教授の急逝後、大阪大学より赴任された恵比須教授(現、大阪大学副学長)に師事された。平成8年には、大阪大学歯学部歯科保存学講座に移られ、平成12年には博士(歯学)を取得された後も、教育、研究および臨床に活躍されてきました。研究においては、一貫してオーラルバイオフィルム(デンタルプラーク)の実態解明と新規化学的コントロール法の確立に貢献されたほか、現在は難治性根尖性歯周炎の病態解明と制御法の開発を目指した研究を積極的に推進している。

臨床面では特定非営利活動法人日本歯科保存学会の専門医・指導医として診療・教育に携わるとともに、保存領域における各種疾患の非破壊的治療法・予防法の開発研究に取り組んでいる。平成24年8月から、大阪大学大学院歯学研究科口腔分子感染制御学講座(歯科保存学教室)准教授として、科学的根拠に基づいた各種口腔感染症に対する新たな診断法・治療法・予防法の確立を目指すとともに、EBDを実践できる歯科医師の養成に取り組んでいる。


薬友会

門田氏

門田 利人 かどた としひと

1972年 薬学部製薬化学科卒業
  株式会社シミックバイオリサーチセンター シニアサイエンスアドバイザー
1974年 徳島大学大学院薬学研究科修士課程(薬学専攻)修了
  日本ブリストル・ラボラトリーズ(株)(現ブリストル・マイヤーズ(株))入社
1978年 名古屋大学農学部受託研究員
1989年 農学博士(名古屋大学)
1998年 開発本部開発企画部長
2000年 日本ベーリンガーインゲルハイム(株)入社 医薬研究所安全性研究部長
2005年 (株)富士バイオ入社 研究所長
2011年 (株)シミックバイオリサーチセンター入社 (現職)

 

門田利人氏は、昭和49年に大学院薬学研究科を修了し、日本ブリストルに入社されました。研究所では、主として、抗がん剤(カルボプラチン、エトポシド、タキソールなど)の毒性評価研究を担当し、これら薬剤の日本での上市に大きく寄与されました。また、日本ベーリンガーでは、毒性部長として、抗炎症剤(メロキシカム)、降圧剤(テルミサルタン)、パーキンソン病薬(プラムペキソール)、慢性閉塞性肺疾患薬(チオトロピウム)などの承認申請を統括されました。更に、両外資製薬会社で、社内治験審査委員・委員長や臨床安全性評価委員も務められ、非臨床(動物)と臨床(ヒト)の総合的な安全性評価に貢献されました。

この間業界・学会活動にも積極的に参加され多くの業績を残されました。1985年から日本製薬工業協会基礎研究部会の副部会長などの幹事を歴任され、ICHのS分野のEWG(Expert Working Group)メンバーとして、また、「無毒性量の考え方」、「不純物の毒性試験」、「抗がん剤の毒性試験のあり方」のオピニオンリーダーとして活躍されました。また日本毒性学会で、長年評議員として、学術年会の企画委員やオーガナイザーを担当され、2005年からは2期4年間学会理事を務められました。

現在は、CROに勤務され、後進の指導に当たっておられますが、今までの経験を生かし、製薬企業の非臨床安全性評価を担当する方々のアドバイザーとしての活躍も期待されています。


工業会

多田氏

多田 哲生 ただ てつお

昭和50年 工学部電気工学科卒業
昭和52年 大学院工学研究科電気工学専攻修了
昭和52年 三菱電機株式会社 LSI開発センター
平成 8年 博士(工学)(徳島大学)
平成15年 徳島文理大学 工学部 教授
平成23年 徳島文理大学 理工学部 学部長

 

多田氏は、徳島大学大学院工学研究科を修了後、三菱電機株式会社に入社されLSI開発センター(兵庫県伊丹市)に配属されました。LSI(大規模集積回路)開発センターでは回路設計技術、試験技術、信頼技術等の研究部門を経て、米国シリコンバレー(カリフォルニア州)でLSI設計企画に携わり、その後は(社)電子技術情報産業協会で日本の半導体業界の発展に貢献されました。その間にLSI試験技術に関する研究論文により徳島大学から博士(工学)の学位を、また国際テスト学会(IEEE Computer Society)からContinuing Service Awardを授与されています。

平成15年には徳島文理大学工学部(香川県さぬき市)に教授として迎えられ、電子回路、論理回路など電子・情報分野の研究と教育に従事されています。現在は徳島文理大学理工学部長として学部の運営ならびに研究と学生の教育を精力的に行われております。平成25年10月に徳島大学工学部外部評価会議委員に就任され、工学部の評価をしていただくことにもなっており、教育と研究分野だけでなく益々のご活躍が期待されています。


六一会

福井氏

福井 幹代 ふくい みきよ

 

福井さんは常に笑顔で人に接し、良い雰囲気を作ってくれる、会にはとても必要な方です!
国立大阪病院附属看護学校卒業後、鳴門市内の公立病院で看護部長を長く務める。
平成20年六一会入会後、現在六一会理事と会計を担当する。
白衣の天使であられた福井さんは会員の皆さんに愛され元気に活動をしている。
大学開放実践センターでは薬膳料理、呼吸する現代美術、オペラと歌舞伎等受講し見聞を広めている。
六一会同好会では俳句倶楽部、読書倶楽部、美術館倶楽部に所属
特に俳句を詠む才能は優れています。
六一会講演会等の諸行事の受付も担当している。

歌がとても上手で合唱団なるとのソプラノのメンバーであり8月のお母さんコーラス全国大会には徳島県代表で出場している。


 

徳島大学同窓会連合会ニュースレター第11号
発行日: 平成25年11月8日
編集: 徳島大学同窓会連合会事務局
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