ニュースレター(第7号 平成23年度下半期版)

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平成23年下半期の本学の現況について

 

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徳島大学長 香川 征

 

今年の日本は3月11日の東日本大震災、水害、円高問題等、日本という国が厄年でないかと思われるぐらい、次々と災難がふりかかっています。いや、世界が厄年かもしれません。欧州通貨危機、エジプト、リビア等の革命、そして地震、災害等々。今後の展開がみえてきません。まさしく混沌の時代といえます。

このような、我が国が直面している厳しくかつ困難な状況の中で安全かつ安心な社会を構築するため、国立大学には次世代を担う卓越した人材の育成をすることが期待され、また、責務となっています。すなわち、ナショナルセンター機能(国際的な教育研究ネットワークの一員として高度の教育研究とイノベーションの推進)およびリージョナルセンター機能(地域振興をはじめとする地域貢献)の強化が必要となっています。

本学は、グローバルな考え方ができ、地域貢献にも対応できる人材育成を行ってまいりますので、引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。


同窓会の活動状況

 

渭水会(総合科学部同窓会)

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会長 佐藤 勉

去る3月11日に発生した東日本大震災から7か月以上の時が経過いたしました。被災された皆様方に衷心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲者の方々に哀悼の誠を捧げたいと思います。また、様々なお立場で復興支援にお取り組み頂いている関係者の皆様方に深甚の敬意を表したいと思います。

この上は、一日も早い被災地の復興と、福島第一原発事故の収束を心よりお祈り申し上げます。さらに、本会関係者の方々の被害状況を十分に把握できていないことに対してお詫びを申し上げるとともに、皆様方のご無事を信じております。

さて、「渭水会」も今春より326名の新しい会員をお迎えし、おかげで益々充実発展をいたしております。また、総合科学部の校舎も全面的な耐震改修工事が行われ、本年度より新しい施設で教育活動が展開されています。これにともないまして、私たち渭水会事務室も移動し、大学当局のご配慮により、快適な空間を提供していただいているところです。

ところで、最近の高度情報化の進展は目覚ましいものがあり、我が国のインターネット人口は、9,500万人に届こうとしておりますし、普及率は78.2%というから驚きであります。

そこで、大変遅まきながら「渭水会」でもこの度、ホームページを立ち上げることとし、現在鋭意努力を重ねています。本年度中には運用を開始する予定ですので、会員の皆様も是非楽しみにして頂けたらと思います。今後は皆様のご意見を拝聴しながら、「渭水会」らしいより充実したコンテンツにステップアップしていくつもりですので、末永く可愛がっていただけたら大変有り難いと思います。どうかよろしくお願いいたします。


青藍会(医学部医学科同窓会)

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会長 仁木 敏晴

青藍会は今年度94名の新入会員を迎え、総数5,504名(内7月2日現在物故者460名)となった。

本会の会員は日本全国に分布し活躍しているが、事務局で把握している範囲では、東日本大震災発生時に、被害の大きかった宮城県、岩手県、福島県の3県に在住していた会員は8名であった。震災発生後しばらくはこれらの会員とは全く連絡がとれない状況が続いたが、1カ月後頃からぼつぼつ安否の確認ができるようになった。8名のうち1名は他県に移っており、多かれ少なかれ被害に遭われたのは7名であった。幸い全員身体的被害はなかったようであるが、宮城県在住の1名は勤務していた病院が完全に破壊されたため勤務先を他県に移さざるを得なくなっていたし、福島県で開業していた1名は医院建物にかなりの被害が生じたとのことであった。これら7名の方には会としてささやかながらお見舞いを送らせていただいた。

会員が全国に散らばっているため、母校とも遠くなりがちで、近年、同窓会への関心が薄れつつあると感じている。活性化のためには、全国に12ある各支部の活動を積極的に活発化してもらうことが大事であるとの考えから、今年度から各支部に対し事務経費の援助を行うことにした。少ない予算ではあるが有効に活用していただき、会員同士の絆を深めていただきたいと期待している。


栄友会(医学部栄養学科同窓会)

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会長 津田 とみ

4月に新たに第48期生51名および外部からの大学院生11名が新会員として加わりました。6月25日(土)には、恒例の第36回栄友会総会を開催しました。総会では、本部の役員に加え、東日本支部、関西支部、香川県支部、山口県・九州支部の各支部からも代表の方にも出席していただき、活動報告ならびに決算・予算の承認がなされました。また、議題として栄養学科創設50周年への対応が検討され、栄友会としても現在栄養学科で準備されている記念事業の準備をサポートしていくことが確認されました。総会に引き続き、学術講演会が開催され、同窓生で聖徳大学教授の池本真二先生(栄養学科16期生)に「徳島大学栄養学科の学生に求められるもの・期待すること」というタイトルでご講演いただきました。池本先生は、糖・脂質代謝の研究でNatureやPNASなどに論文をご発表されているだけでなく、日本栄養士会の理事なども務められ、管理栄養士の育成にも精通された研究者です。これまでのご経験に基づいたお話で、参加した学生にとって将来のキャリアパスを考える貴重な講演会となりました。多くの学生、教員が聴講に来られ、大変盛況でした。


睦眉会(医学部保健学科同窓会)

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会長 河田 明男

医学部保健学科同窓会「睦眉会」は会員数6000余名を擁する医療技術者で構成する同窓会であります。看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、助産師の4職種で構成され組織は名誉会長には保健学科長にお願いし、会長1,副会長4(各専攻代表1)、学内理事7,理事12,監事2の陣容で運営されております。

活動は総会(1回・年)会誌発行(1回・年)同窓会名簿発刊(不定期)役員会(数回・年)入学・卒業式への参列、医学部各賞授与式の参列、新入生歓迎昼食会の参加等々が挙げられます。当然の事ながら卒業生と在学生を繋ぐ役割、親睦を増進する役割を積極的に実施していくことを責務としております。各位におかれましては当会の活動趣旨をご理解いただき、実施する各種行事への積極的なご参加、ご協力をお願いいたします。

さて、職業の発展は教育にあると言われます。尊い人命を預かる「医療」の世界では、確立された教育こそが安全・安心への確たる担保となり得るのです。大学における教育、社会人の卒後教育、更には時代の要請に応える先端技術教育等々、自らの人生におけるステージにマッチした教育を受けられるシステムの完成と活用が求められております。現代社会は高度な倫理観に裏付けされた、優秀な医療技術者の一層の活躍を期待しております。これに応えて保健学科は念願であった「大学院・博士課程」を平成20年4月に開設し、社会の求めに応えて優秀な人材の育成に努めております。

さて、21世紀の日本は少子高齢社会の諸問題に取り巻かれております。出生数の減少、高齢者医療費の増加に対応する諸施策の問題点がマスコミをにぎわせております。高度に教育された医療技術者の養成を急ぐ背景が存在する事は、容易に推測されます。徳島県において顕著な例として徳島文理大学・四国大学の2大学に看護師養成課程が設置された事が挙げられます。永年にわたり県内には看護師4年制大学教育は徳島大学が唯一でありました。さらに診療放射線技師の養成機関として徳島文理大学が専攻課程を設置したところです。これも四国四県では徳島大学が唯一の養成課程でした。今後の看護・放射線分野においては従来以上の競争と選択の時代が始まります。幸い徳島大学保健学科は、永年にわたって四国の医療技術者養成課程をリードしてきた輝かしい歴史と実績を有しております。多岐にわたる優秀な専門分野の教育者と優れた能力を有する学生、最新の設備と機能を有するキャンパス(教育環境)が今後の厳しい時代を切り開く「鍵」となると信じております。淘汰は時代の趨勢でもあります。同窓会としては、想像される苦難に打ち勝つ教育集団である保健学科を、物心両面で誠心誠意サポートする組織でありたいと考えています。


蔵歯会(歯学部同窓会)

薦田淳司氏の写真

会長 薦田 淳司

平成23年10月現在、卒業生は本学歯学部歯学科29期と歯学部口腔保健学科1期を合わせて1,649名です。今年になって徳島大学で1名、昭和大学で1名が教授職に就任し、合わせて学内に7名、学外に5名が教授に就いています。これ以外にも准教授をはじめ多くの同窓生が全国各地で活躍しています。

同窓会本部では、庶務・渉外、広報、福利厚生、学術、会計の担当部署があり、定期評議員会、総会、支部長会議を4月に開催、2年に1回会員名簿を作成、年1回会報誌を発行しています。会員の慶弔時に電報・花輪等を送り、災害時には見舞金を支給しています。3月の東日本大震災において被災されました会員2名と家族が被災した学生1名に対して見舞金をお渡ししました。

4月の総会の後には、歯学科6年次と口腔保健学科4年次の学生を招いて支部説明会と懇親会を開催しました。多くの学生の参加があり、支部における歯科の状況や進路相談を受けていました。支部は、関東、東海、滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、香川、愛媛、高知、徳島の11支部と大学支部が設立されています。

毎年開催している歯学部と共催の進学・就職ガイダンスは、12月11日に開催します。卒後10年ほど経て活躍されている卒業生と卒後間もない臨床研修中の卒業生による講演会を開き、今年度は口腔保健学科卒業生も講演する予定です。歯学部学生が今後の進路を決めていくうえでの貴重な情報源となることでしょう。

蔵歯会ではホームページhttp://www.tokudai-d.netを開設していますのでご覧ください。


薬友会(薬学部同窓会)

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会長 平岡 功

先のニュースレターでも紹介いたしましたが、長井長義博士の生涯を描いた映画『こころざし~舎密(せいみ)を愛した男~』が完成いたしました。この映画の制作にあたり、薬友会会員の皆様からは多くの賛同の志を頂戴し、映画の完成に結びつけることが出来ました。ここに改めて御礼申し上げます。

本映画は5月23日から1週間、徳島ホールで上映され、多くの県民に改めて長井長義博士のことを知っていただけたものと思います。また本映画のDVDは全国の薬学部・薬科大学のみならず、徳島県内の中学校および高等学校にも配布されました。この映画を観た若い世代の人達が科学に興味を持ち、世界で通用する人材に育つことを期待しています。

さて、薬友会は会報として「薬友会誌」を隔年、また会員名簿を3年ごとに発行しています。来年度はこれら2つの冊子がいずれも発行の年を迎えますが、薬友会事務局は薬友会会員の皆様からの手記等の原稿を募集しています。同窓会や支部会の開催の折にはぜひその楽しい様子を文章と共に写真を添えてお送り頂ければ幸いです。

薬友会は大学と薬学部卒業生を結ぶ役割をこれからも果たしていきたいと考えています。今後とも薬友会をよろしくお願い致します。


工業会(工学部同窓会)

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理事長 美馬 敬正

工業会は5月に総会を開催し新年度事業計画、収支予算が承認され新年度の活動が開始しました。同時に開かれた支部長会議において全国16支部の活動状況報告、情報交換を行いました。近畿五県の工業会支部で構成される工業会近畿支部連合会が発足し、工業会活動は勿論のこと工学部、徳島大学の事業・イベントになお一層の支援を行いたいとの力強いコメントを戴きました。

総会後、義肢装具製作会社・中村ブレイス㈱・中村俊郎社長の「人々に希望と笑顔をーブレイス(支える)の竹取物語」と題した記念講演を拝聴しました。

総会翌日には第5回工業会ホームカミングデイが開催され45名の方が参加されました。今年は工学部の各学科・コースの最新研究テーマがポスターにて紹介され、参加者は担当の先生方の説明を受け、最新の研究内容に興味を持つとともに情報収集にも力を入れていました。

先輩会員による非常勤講師制度も定着し、先輩方が実社会で得た経験をもとに在学生に講義を行っております。

各支部の活動も活発に行われ、地域の特色を生かした歴史探訪、ハイキング、ゴルフ・囲碁をはじめとする趣味の会等々が開かれております。各支部の努力で若い会員の参加も増し活気を感じます。

工業会では叙勲者へのお祝い、100歳お祝いを行っております。今年104歳になられる方の連絡を戴きお祝いしました。ご本人様直筆の礼状を戴き、感激すると共に今失われつつある日本人の律義さを感じ感銘を受けました

工業会館のレストランがリニューアルされ「エミリ」としてオープンしました。工学部へお越しの折には是非ご利用ください。


六一会(大学開放実践センター同窓会)

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会長 佐々木 隆

去る11月3~5日、今年も大学祭が開催され、私たち六一会も開放実践センタープログラムとして参加しました。
講演会、朗読会、読書会や俳句の会など盛りだくさんでした。
例年参加人員の減少に悩んでおりましたが今年は賑わいを見せました。

なかでも秋吉名誉教授の講演会「健康で長生きの秘訣」は会場あふれんばかりの参加があり会員のみならず県民の皆さんに勇気を差し上げることが出来ました。
映画会「郷土の偉人に学ぶ」を見て徳島にこんな立派な人がいたのかという感想が寄せられています。

六一会元会長 竹本弘子氏の「浮世絵の元祖・岩佐又平衛をご存知ですか」および俳句倶楽部彩雲講師 東條和子氏の「箸と文化」の講演は大変興味深いものであり見聞を広めることが出来ました。
朗読のイベントは、はしばみの会の皆さんによる テーマ「人情」を楽しむことが出来ました。

昨年に続く音楽会は、徳島でまだめずらしい二胡の演奏を行い聴衆の皆さんにその美しい音色を楽しんでいただきました。
大学祭をめぐる六一会の真摯な議論は大きな成果を得ました。
すべての参加人の合計は230名でした。
楽あれば苦あり!
加入人員の減少が大きな悩みだがそれにめげずに前に進みたいものである。


卒業生紹介

各界でご活躍される卒業生をご紹介します。

 

渭水会

長山雅晴氏の写真

長山 雅晴 ながやま まさはる

総合科学部 1992年卒業

国立大学法人 金沢大学理工研究域数物科学系 教授

 

徳島大学総合科学部を卒業後、広島大学大学院理学研究科数学専攻に進学、東京大学大学院数理科学研究科博士後期課程において博士(数理科学)取得後、龍谷大学ハイテクリサーチセンター博士研究員、京都大学数理解析研究所助手を経て、現職。

専門分野は応用数学であり、反応拡散系に現れるパターンダイナミクスの数理解析や非線形現象に対する数理モデルの研究を行っている。

現在、戦略的創造研究推進事業CREST(科学技術振興機構)において、研究代表者として、理論と実験の両面から、皮膚バリア機能の形成機構に対する解明を目指した研究を推進している。


青藍会

岡慎一氏の写真

岡 慎一 おか しんいち

医学部医学科 1982年卒業

(独)国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター長

熊本大学エイズ学研究センター客員教授

1988年第34回仁木賞(感染症学会賞)

2010年第7回アルトマーク賞(エイズ学会賞)受賞

 

1986年東大医科研感染免疫内科にて初めてエイズ患者と出会って以降25年にわたりHIVを中心とする感染症を専門としている。東大医科研でエイズ診療の立ち上げ、2007年国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センターの立ち上げを行い、2006年より現職である。HIV感染症を中心とした感染症専門の診療チームを率い、今までに3000例を超えるHIV感染者の治療に当たってきた。また、臨床のみならず国内外との共同研究も多数手がけている。


睦眉会

藤田勝彦氏の写真

藤田 勝彦 ふじた かつひこ

徳島大学医学部附属診療エックス線技師学校 昭和37年卒業

元 徳島大学医学部附属病院 放射線部技師長

 

卒業後、徳島大学医学部附属病院に勤務されましたが、翌年の昭和38年4月より愛媛県立北宇和病院に勤務となりました。その2年後の昭和40年4月より徳島大学医学部附属病院で採用され、平成10年4月に同放射線部技師長に就任されました。

技師長就任時には中央診療棟の再開発にご尽力され、施設をはじめ設備等の充実を図り、最先端技術を満載した放射線部となりましたが、残念ながら平成15年の開院を待たずに、平成14年3月に退職されました。

対外活動としては、社団法人徳島県放射線技師会の理事として活躍されました。

また、平成19年11月には、これまでの功績に対し瑞宝双光章を授与されました。


蔵歯会

高橋克氏の写真

高橋 克 たかはし かつ

歯学部歯学科 平成元年卒業 博士(医学)

京都大学大学院医学研究科 感覚運動系外科学講座

口腔外科学分野 講師

専門分野 口腔外科、分子生物学

 

平成 7年 南カリフォルニア大学 客員研究員

平成 8年 米国国立衛生研究所 客員研究員

平成11年 京都大学医学研究科口腔外科 助手

平成19年7月より現職

 

高橋氏は卒業後、京都大学医学部口腔外科に入局、学位取得後、米国留学中は頭部神経堤細胞の硬組織への分化に関する基礎研究を進め、多くの研究成果を上げた。

帰国後は、頭蓋顎顔面領域の遺伝子診断及び硬組織の再生医療に関する基礎研究に取り組み、現在歯数制御による歯牙再生を目指している。

臨床面では現在、日本口腔外科学会の専門医として顎変形症の外科的矯正治療、ビスフォスフォネート関連顎骨壊死の治療等に携わっている。


板東俊和氏の写真

薬友会

板東 俊和 ばんどう としかず

平成 5年 徳島大学薬学部薬学科卒業

平成10年 徳島大学大学院薬学研究科博士後期課程修了

博士(薬学)

 

板東氏は学位を取得後、米国スクリプス研究所で博士研究員として1年間働かれた後、平成11年から東京医科歯科大学生体材料工学研究所 (現大学院疾患生命科学研究部)で研究員を経て助手となられ、平成16年からは京都大学大学院理学研究科助手、平成17年より同大学院理学研究科准教授として現在に至っております。

現在、板東氏は、有機化学と細胞生物学を繋ぐ“DNAを中心とした化学”分野の研究に精力的に取り組まれ、DNA塩基配列に対して特異的に結合する機能分子の合成と機能評価を進めております。最近、共著者として理系大学生向けに「基礎ケミカルバイオロジー (化学同人)の執筆もされており、今後、研究成果が医学・薬学の研究領域まで幅広く広がることが期待されます。


工業会

向井孝志氏の写真

向井 孝志 むかい たかし

昭和62年 工学部電子工学科卒業

平成12年 徳島大学 博士(工学)

日亜化学工業株式会社 取締役 LED開発本部長

 

向井氏は徳島大学工学部電子工学科を卒業し、日亜化学工業(株)に入社。入社後、ガリウム砒素系材料による赤外/赤色LEDの開発(液相エピタキシャル成長による)の業務を担当。その後、窒化ガリウム系材料を用いたLED/レーザ/電子デバイス等の研究開発に従事。

現在は日亜化学のLED開発本部長として、高効率なLEDチップの開発に精力的に取り組んでおり,この分野の世界的な牽引者であり日本を代表する著名な研究者の一人である。

 

受賞歴:

  • 平成6年 応用物理学会賞A(論文賞)
  • 平成7年 桜井健二郎氏記念賞
  • 平成9年 大河内記念賞 受賞

活動等:

  • 平成12年 日本学術振興会 光電相互変換第125委員会 委員(現任)
  • 平成12年 日本学術振興会 ワイドギャップ半導体光・電子デバイス第162委員会
  • 委員(現任)
  • 平成13年 徳島大学工学部非常勤講師(現任)
  • 平成14年 京都大学工学部非常勤講師
  • 平成18年 日本結晶成長学会 評議員(現任)

 

徳島大学同窓会連合会ニュースレター第7号
発行日: 平成23年11月30日
編集: 徳島大学同窓会連合会事務局
連絡先: 〒770-8501
徳島市新蔵町2丁目24番地
国立大学法人徳島大学総務部総務課
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FAX 088-656-7012