ニュースレター(第6号 平成23年度版)

ニュースレター(第6号 平成23年度版)(1MB)

平成23年上半期の本学の現況について

 

香川征氏の写真

徳島大学長 香川 征

 

去る三月十一日に起きた東日本大震災に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲者の方々に深甚なる哀悼の意を表します。

本学においても被災者の方々の支援と被災地復興のために少しでもお役に立ちたいと考え、1. 義援金の募集、2. 支援金の募集、3. 医療支援チームの継続的な派遣、4. 食料品支援、5. 重症患者の受入れ、6. 医薬品、医療材料の援助、7. 放射線汚染測定を行うチームの派遣等を行っています。(1.2.として6月3日に日本赤十字社徳島県支部へ第1次分として880万円を寄付、3.として医師、看護師、薬剤師、技師及び事務等からなる医療支援チーム全20班88名を派遣)

被災地の皆様には一日も早くの復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

さて、ソーシャルイノベーションの重要性が論議されるとともに、グローバル化の波がスピードをもって押し寄せてきています。世界の価値判断が変化し、今までの組織構造では支障が多くなり、新しい組織改革が求められています。そのような環境の中で、本学は、その特色を生かしながら世界の各機関との連携を進め、有為な人材育成を図り、学術研究を推進することにより、健全な未来社会の実現に貢献することに一歩、一歩努力を続けています。

 

また、皆様すでにご存知と思いますが、昨年、9月16日に公表されました英国タイムズ・ハイヤー・エデュケーションによる世界大学ランキングによりますと、本学は、世界では317位、アジアでは42位、日本では12位となっています。近畿地域以西では、京都大学(57位)、大阪大学(130位)、九州大学(294位)に次ぐ順位となり,高評価を得ております。

(本ランキングは、100%の評価指標でランク付けされ、教育の質や博士号取得者数などの教育が30%、研究の質や論文被引用数などの研究が62.5%、日本人学生に対する留学生割合や産業界からの研究収入などが7.5%で評価されています。)

 

今年は10月30日に徳島で「びざん会」、また11月以降に大阪で近畿びざん会の開催が予定されています。皆様にお目にかかれることを楽しみにしています。

本学の発展のため、引き続き皆様のご支援賜りますようお願い申し上げます。

 

同窓会の活動状況

 

渭水会(総合科学部同窓会)

濱田治良氏の写真

理事長 濱田 治良

徳島大学渭水会々報第39号を平成22年11月25日に1万3百部発行しました。巻頭文として12年の永きにわたり務められた井内孝之前会長に代わり新たに就任された佐藤 勉会長に挨拶をいただきました。恒例の「総合科学部では今」のコラムでは副学部長の中川秀幸教授から「国立韓国海洋大学校との船上シンポジウム」の記事を寄稿していただきました。また特集として組まれた「水と光、アートの出会い」では総合科学部生も出品した「徳島LEDアートフェスティバルの参加について」を平木美鶴教授に語っていただきました。それに関連して広報担当の大井美弥子氏制作の「新町川河畔ひかりプロムナードMAP」も掲載されています。次いで石川榮作学部長のコラム「感動が人間を育てる」もスタートし、第1回は「黒澤映画『椿三十郎』と少年時代の私」でした。次いで新卒業生の奮闘振りが「スタートライン」に記されています。また新連載の「Let’s sports」が始まり鹿屋体育大学の福永哲夫学長にVol. 1を執筆していただきました。

 

青藍会(医学部医学科同窓会)

仁木敏晴氏の写真

会長 仁木 敏晴

3月11日に発生した東日本大震災は想像を絶する大きな地震と津波で、東北地方の太平洋沿岸部は未曾有の壊滅的大災害となった。それに伴い発生した福島第一原発事故はいまだ収束せず、被害は不気味に広がりつつある。毎日報道される震災の写真や映像は想像を絶するもので、痛ましい限りである。国を挙げての支援によって、被災地の一日も早い復興と原発事故の収束を心から祈るのみである。

青藍会事務局が把握しているところでは、被害がとくに大きかった宮城、岩手、福島の3県に在住している当会会員は8名であるが、他の東北地方や北海道、関東地方には合わせて約450名の会員が生活している。この地域を統括している東京支部に問合わせをしているが、遠隔地である上に通信手段がうまく機能しない状況が続いており、安否の確認がとれないでいる。

さて、去る3月23日に徳島大学の卒業式があり、青藍会では新しく94名の会員を迎えた。卒業と同時に研修医として全国各地に巣立って行ったが、青藍会ではそれぞれの方に、会員名簿と全国12支部の支部長さんの連絡先を渡しておいた。新任地で彼等から何らかのコンタクトがあった際には、親切に応対してあげていただきたい。また新しく入会された方々の連絡先は、事務局で把握できている限りにおいては問い合わせに応じることができるので、支部会等の行事がある際には、是非交流の呼びかけをしてあげていただきたい。

去る4月6日には徳島大学の入学式があり、医学科には新しく114名が入学した。同日開催した青藍会主催の歓迎会では、会長挨拶に続いて、徳島県保健福祉部医療健康総局次長の石本寛子さん、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部総合診療医学分野教授の谷憲治さん、同研究部薬理学分野助教の石澤有紀さんの3先輩から、歓迎と激励の言葉が贈られた。

 

栄友会(医学部栄養学科同窓会)

津田とみ氏の写真

会長 津田 とみ

4月に新会員57人(学部47期生51人、他大学からの大学院生6人)を迎え、会員総数も2,543名となりました。2010年度も栄友会総会、役員会、会報発行等例年通り行うことができました。総会では予算報告・決算報告、行事予定などが承認され、全国の四支部(東日本、関西、香川県、九州・山口県)の役員からも各支部活動報告が行われました。栄養学科創設50周年という節目も近づいたことから、50周年に向けた活動も採り上げようという意見が集まってきています。

また、5月には第64回日本栄養・食糧学会大会(会頭 武田英二 徳島大学大学院教授)がアスティとくしまをメイン会場として開催され、同窓生の多くが役員や実行委員・スタッフとして学会開催を支えました。多数の同窓生が演題発表や座長を務めるなど学会参加のために全国から集まり旧交を温めることができました。この学会で宮本賢一氏(12期生・徳島大学大学院教授)が学会賞を、桑波田雅士氏(26期生・京都府立大学大学院准教授)が奨励賞を受賞しました。さらには、5期生の田中啓二氏(東京都臨床医学総合研究所(現・東京都医学総合研究所所長))が第100回日本学士院賞を受賞しました。本学初の快挙であり、7月には徳島大学で受賞記念祝賀会と受賞記念市民公開講演会が開催されました。

年が明け2011年(平成23年)3月には44期生51名が卒業式を迎え、社会人第一歩、又はさらなる学業のため進学、とそれぞれの夢の実現へと羽ばたいています。

 

睦眉会(医学部保健学科同窓会)

河田明男氏の顔写真

会長 河田 明男

21年度の春、新入生の皆さまは希望に胸ふくらませて新生活をスタートされた事とお喜び申し上げます。睦眉会は徳島大学医学部保健学科同窓会です。看護・放射線・検査・助産の職種で構成しております。歴史は古く、看護部門では昭和18年に徳島県立徳島医学専門学校附属医院看護婦養成所として第一歩を記しております。放射線部門は35年に検査部門は38年、助産部門は32年に発足しております。

昭和62年上記が統合されて徳島大学医療技術短期大学部となり看護学科、診療放射線技術学科、衛生技術学科の3科構成で再出発をしました。平成3年には医短に専攻科助産学特別専攻が設置され4年制の設置へと動き出して平成13年に徳島大学医学部保健学科を設置し看護学専攻、診療放射線技術学専攻、検査技術学専攻の構成で4年制学部として新しくスタートしました。

平成18年大学院保健科学教育部(修士課程)が設置され、20年大学院保健科学教育部(博士前期課程)に改称し、博士後期課程の実現に至りました。また18年には徳島大学助産学専攻科が設置され、各専攻から数多の優秀な医療技術者が輩出されているところです。

このように歴史ある睦眉会を、ますます発展させて行く事が役員一同の希望でありますし5,800名余を擁する睦眉会としては従前以上に在学生、修了生、卒業生の為に会員相互の交流と親睦を計り、さらには会員にとっての「心の拠り所」となるべく活動し発展して行きたいと考えております。

 

蔵歯会(歯学部同窓会)

薦田淳司氏の写真

会長 薦田 淳司

平成23年3月に、本学歯学部歯学科を29期生53名が卒業しました。また、歯学部口腔保健学科を1期生15名が卒業し、この蔵歯会に入会いたしました。卒業生の合計は1649名になり、その中でも教授陣を学内に7名、学外に4名輩出し、全国各地で同窓生が活躍しています。関東、東海、滋賀、大阪、兵庫、岡山、香川、愛媛、高知、徳島の10支部と大学支部が既に設立されており、ことし4月に京都支部が発足しました。同窓会本部では、庶務・渉外、広報、福利厚生、学術、会計の担当部署があり、定期評議員会、総会、支部長会議を4月に開催、2年に1回会員名簿を作成、年1回会報誌を発行しています。会員の慶弔時に電報・花輪等を送り、災害時には見舞金を支給しています。また、ホームページhttp://www.tokudai-d.netを開設しています。

歯学部との連携も密にしており、毎年12月には歯学部と共同で進学・就職ガイダンスを開催し、卒後10年ほど経て活躍されている卒業生と卒後間もない臨床研修中の卒業生による講演会を開き、歯学部生が進路を決めていくうえで必要な情報を提供しています。また、4月の総会の後には、歯学科6年次と口腔保健学科4年次の学生を招いて支部説明会と懇親会を開催し、支部における歯科の状況を説明したり、進路相談を受けたりしています。

また、母校徳島大学に設立された同窓会連合会の一員として、毎年徳島で開催されるびざん会、2年毎に開催される関東びざん会と近畿びざん会に参加し、他学部の卒業生とも交流を深めています。

 

薬友会(薬学部同窓会)

会長 平岡 功

徳島大学薬友会は徳島大学薬学部と徳島大学大学院薬学研究科の発展の支援とともに、会員相互の交流と親睦を目的に、卒業生、在学生、教職員等により構成され、平成22年度末で会員数約6,400人の組織となりました(学部と大学院の重複を含みます)。 さて、薬友会および薬学部をめぐる最近の話題として、長井長義博士の半生を描いた映画『こころざし~舎密(せいみ)を愛した男~』が平成23年3月に完成いたしました。この映画は、1845年に徳島市の藩医の長男として生まれ、その後ドイツ留学を経て、江戸から明治という激動の時代に日本の薬学の発展と、徳島大学薬学部の設立に力を注がれた長井長義博士の生き様を現代の若者に伝えることで、世界に羽ばたく若き薬学者が育って欲しいとの願いを込めて作成されました。また、この映画には長井博士役に西村和彦さん、父親琳章(りんしょう)役に小松島市出身の大杉漣さん、妹加加(かか)役に徳島市出身の大塚ちひろさんが出演されています。

平成23年3月5日には香川征学長、渋谷雅之徳島大学長井長義映像評伝実行委員会委員長のほか多数の関係者を集めて徳島大学薬学部玄関ホールにて長井長義博士の胸像除幕式が盛大に開催され、それに引き続いて長井記念ホールにて映画の完成試写会が行われました。 薬学部は2012年に創立90周年を迎えます。薬友会は、このような伝統のある薬学部と卒業生・修了生を結ぶ役割をこれからも果たして行きたいと考えています。今後とも薬友会をよろしくお願いいたします。

 

工業会(工学部同窓会)

美馬敬正氏の写真

理事長 美馬 敬正

3月11日に発生しました東日本大震災で犠牲になられた方々に 謹んで哀悼の意を表します。被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り致します。 そして福島第一原発事故の早急な安全収束を待ち望んでおります。 徳島大学工業会も日本赤十字社を通じて被災地に義援金をお送りし 陰ながら応援しております。

工業会活動は3月23日の卒業式において工業会賞授与、全員に記念品贈呈を行い年初の事業計画を滞りなく遂行することができました。 T&E会、産学官連携推進部徳島大学研究者との集い、においては 各界・各種の情報交換を行っております。

全国各地の支部におきましても活発な支部活動を行って戴いております。支部総会時には出席して戴いた先生方の講演に耳を傾け工学部の新しい動き、最新技術の情報入手等、研鑽を積んでおります。 若い会員の参加も増え各支部ごとに特徴ある催し物で会員相互の親睦を深めております。

 

六一会(大学開放実践センター同窓会)

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会長 佐々木 隆

六一会は、開放実践センターで学ぶ受講生とセンター職員によって構成された組織であり昭和61年に結成されました。 本会は会員相互の学習と親睦を軸とし受講生及び学生との交流、さらに地域社会の活性化や社会貢献をめざし活動をすすめています。

人生90年といわれる昨今であります。 生涯教育をつうじて楽しい人生を送っている方はすくなくありません。 サクセッスフルエイジング(高齢者でも健康で自主的に社会貢献出来ることをめざす)を めざすべきだと思います。

六一会はこれから到来する長寿社会において今までの実績をもとに持てる能力を最大限活用するためにセンター事業のサポートや同好会活動を取り組んでいます。

六一会の現状は会員減少という困難に直面しています。 同窓会連合会におかれましても公開講座に参加されるとともに六一会にご入会いただき楽しく活動されることを要望いたします。

 

主な活動

1.センター事業のサポート・参加、公開研究会、講演会、自主防災
2.大学教員等による講演会、研究室探訪
3.学生との交流、連携、大学祭への参加、学びのコミュニティの共通教育の授業に参加
4.研修旅行、ハイキング
5.徳島大学同窓会連合会活動
6.同好会活動「美術館クラブ」「俳句倶楽部 彩雲」「読書倶楽部」
7.会報の発行、ホームページの作成

 

卒業生紹介

各界でご活躍される卒業生をご紹介します。

 

渭水会

丸山茂徳氏の写真

丸山 茂徳 まるやま しげのり

教育学部 1972年卒業

国立大学法人東京工業大学 大学院理工学研究科

地球惑星科学専攻 教授

 

1949年、徳島県生まれ。徳島大学教育学部を1972年に卒業。名古屋大学大学院博士課程修了。富山大学教育学部助手、スタンフォード大学客員教授、東京大学教養学部助教授を経て、現職。

火星表層の洪水堆積物の研究者、ビック・ベーカーに招かれ、火星と火星の生命進化の共同研究を推進。火星のプレートテクトニクスの歴史、海洋の歴史などの総括的シナリオを提唱した。プレート運動が収束する境界で起きる造山運動の研究を進め、日本列島構造発 達史、アジア大陸の形成史を明らかにしてきた。1994年、地球のプレート テクトニクスの不完全性を克服するプリュームテクトニクスを提唱。地球深部に存在するスーパープルームが地球運動のエンジンであり、その燃料が外核の軽元素とする新しい考えを提唱。1990年から地球史プロジェクトを推進し、生命と地球の歴史の世界標準モデルを提案。2007年、宇宙のスターバーストが原因で全球凍結が起き、生物のゲノムの急激な進化を促進し、動物誕生の原因になったとする新説を提唱した。現在、地球の研究を更に発展させ、宇宙における生命進化の条件の解明を目指す生命惑星学の創成を試みている。地球温暖化問題の二酸化炭素原因説の誤りを指摘するとともに、多様な著書を出版している。著書に『46億年、地球は何をしてきたか』(岩波書店)、『生命と地球の歴史』(岩波新書;磯崎行雄と共著)、『「地球温暖化論」に騙されるな』(講談社)、『ココロにのこる科学のお話』(数研出版)、『科学者の9割は地球 温暖化CO2犯人説はウソだと知っている』(宝島新書)、『地球温暖化対策 が日本を滅ぼす』(PHP研究所)などがある。2000年AAASフェロー、2002年日本地質学会賞、2006年紫綬褒章受賞。

 

青藍会

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仁木 博文 にき ひろふみ

医学部医学科 平成9年卒業

衆議院議員

 

97年卒業の仁木博文氏は、医療現場の矛盾を解決しようと国政をめざし、三度目の挑戦で2009年に衆議院初当選。以来、厚生労働委員会に所属し、唯一の産婦人科医出身の国会議員として医療分野をはじめ積極的に活動しています。特に、昨年の補正予算と今年度の予算で子宮頸がん予防ワクチンの公費助成を実現させることに大きく貢献しました。喫緊の課題の地域医療の再生や社会保障の抜本改革に尽力されることが期待されます。

 

睦眉会

手塚健一氏の写真

手塚 健一 てづか けんいち

徳島大学医学部附属衛生検査技師学校 昭和40年卒業

(元)徳島県立中央病院 中央検査部技師長

瑞宝双光章 平成20年10月

 

昭和40年衛生検査技師学校を卒業後、徳島県立中央病院・中央検査部・病理部門で臨床検査技師として勤務。昭和52年細胞検査士の資格を取得され、永年にわたりがん検診、がん診断に従事。平成11年中央検査部技師長に就任。平成17年退職、その後も細胞診に従事され今日に至っている。

役員歴:(社)徳島県臨床検査技師会・会長、(社)日本臨床衛生検査技師会理事、四国臨床検査技師会・会長、日本臨床細胞学会都道府県代表者等で活躍される。

受賞歴:平成9年厚生大臣表彰、平成19年細胞検査士会功労賞、平成20年瑞宝双光章等を授与される。

これまで、がん診断をはじめとする医療の発展に多大な貢献をされてきた。

 

蔵歯会

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佐藤 裕 さとう ゆたか

歯学部歯学科 平成6年卒業 博士(歯学)

厚生労働省 中国四国厚生局 健康福祉部 医事課長

 

佐藤氏は、平成10年に大学院歯学研究科を修了。顎運動測定器から得られるデータをもとに、コンピュータグラフィックを使った顎機能の解析を研究テーマとしていた。その後歯学部附属病院(第2補綴科)医員、平成12年予防歯科助手を経て、平成14年スイス・チューリッヒ大学に留学。客員研究員として顎運動測定器の開発にあたった。平成17年帰国後は附属病院助教として学生指導・OSCE等に従事。平成21年に一転、厚生労働省に入省、歯科医師臨床研修専門官として臨床研修制度改正等に携わった。その後、医薬品医療機器総合機構で審査専門員として医療機器の審査を行ったほか、歯科用インプラントの承認基準Q&A通知やJIS規格改訂に関わった。平成23年から現職となり、中国四国地区における厚生労働省の窓口として臨床研修、医療安全、医療観察等の制度運営に当たっている。歯科医師としての専門性を軸にしつつ、幅広い職務経験を生かして医療の世界を渡り歩く、異色の卒業生である。

 

薬友会

薮内洋一氏の写真

薮内洋一 やぶうち よういち

昭和42年 薬学部製薬化学科卒業

大塚製薬株式会社 医薬品事業部フェロー 研究部門統轄

 

昭和42年 薬学部製薬化学科卒業

昭和44年 薬学部修士課程修了

大鵬薬品工業株式会社 入社

昭和47年 大塚製薬株式会社 入社 昭和54年 東北大学医学部 博士号修得

昭和56年 University of Cincinnati Medical Center 留学

平成2年 取締役 徳島研究所 所長 平成3年 常務取締役 徳島研究所 所長

平成9年 常務取締役 新薬開発本部長兼基礎研究部 部長

平成16年 シニアーデイレクター フリーラジカル研究所長

平成21年 フェロー

平成22年 フェロー 研究部門統轄

 

薮内氏は徳島大学薬学部修士課程を昭和44年に修了し、大鵬薬品工業(株)に入社されました。その後、昭和47年大塚製薬(株)に移籍し、β受容体遮断薬のミケラン、β受容体刺激薬メプチンを始め、昨年上市されたバソプレシンV2-受容体拮抗薬サムスカ等大塚製薬におけるほぼすべての新薬の研究開発に関与されました。現在は大塚製薬の医薬品事業部フェロー 研究部門統轄として、独創的な医薬品の開発に精力的に取り組まれています。

 

工業会

芝原靖典氏の写真

芝原 靖典 しばはら やすのり

昭和50年 徳島大学工学部土木工学科卒業

昭和52年 徳島大学大学院工学研究科修士課程修了

平成 3年 京都大学博士(工学) 株式会社TCプラットフォーム 代表

 

芝原氏は、徳島大学を修了後、建設系コンサルタントで2年間勤務した後、創業間もないシンクタンクの三菱総合研究所に入社。爾来、産官学の接点領域で、日本の先端課題に対する研究や仕組みづくり(制度設計支援)、さらにはその実現化支援を行ってきた。主席研究員、社会システム研究本部長、事業企画センター長、ビジネスソリューション事業本部長、取締役、常勤顧問を歴任後、2006年退社(現在、非常勤顧問)し、独立。現在、これからの日本には、既往の分野・組織・枠組み・年齢・地域を超え、専門家(個人・集団)の英知を集結・融合し、新たな知・ビジネスを創発するプラットフォームが必要との思いで、その構築に注力中。その具体化のひとつとして、昨年(平成22年)12月に、専門家(あらゆる分野のプロフェッショナル)のプロフィール登録サイトFellowLinkを含む「Wisdom Mandala 群衆智の曼荼羅」サイトを立ち上げている。さらに未曽有の大震災の1ヶ月後には、専門家(群)で編集・運営する「復興日本 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」サイトを立ち上げ、情報支援している。常に、時代の先端で、新たなことにチャレンジし続ける芝原氏にますますの活躍を期待したい。

 

六一会

吉岡滋氏の写真

吉岡 滋 よしおか しげる

生涯学習社会を迎え、大学開放センターでは学びと六一会活動が行なえる場があります。毎年数講座を受講すると共に学びのコミュニティの授業をボランティアとして参加しています。また、六一会理事2年,会長として5年間、会員の親睦、センターの発展、地域貢献に勤めました。主な活動として(1)センター20周年記念事業、防災・防犯委員、CUEニュース編集委員、公聴会等に参加しセンターコミニュティを構築(2)大学祭では、NPO法人農大アグリ等と共催でとれとれ市を開催され学生の食生活改善、美術部の学生と美術展、講演会等(3)同好会は「美術館倶楽部」「俳句倶楽部」「読書倶楽部」「朗読倶楽部」の発足(4)徳島市民に対し徳島大学教員による講演会の開催(5)研修旅行、ハイキング(6)会報発行併せて、(7)地域社会人を活用した教養教育、板野町読書会、ホイスコーレ札幌、徳島市民ファーマ育成講座から生まれた米田クラブ等と交流・共創により、学びのコミュ二ティのネットワークが生まれ人と地域が繋がる「学びのサロン」を創生されました。

 

徳島大学同窓会連合会ニュースレター第6号
発行日: 平成23年6月29日
編集: 徳島大学同窓会連合会事務局
連絡先:

〒770-8501
徳島市新蔵町2丁目24番地
国立大学法人

徳島大学総務部総務課
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