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ハノーバー医科大学交換留学生プログラム体験記2016

2016年11月2日

◆医学科5年 古川航多 

 この春、短期交換留学プログラムを利用して、ドイツのハノーバー医科大学で学外臨床実習に参加させていただきました。神経内科の一般病棟を3 週間、針筋電図検査や脳波の検査を行う神経生理検査部を1 週間の計4 週間、見学させていただきました。病棟では多発性硬化症やパーキンソン病などの神経変性疾患を中心に、多くの症例を経験することができました。英語(とほんの少しのドイツ語)で患者さんを問診・身体診察したときは、初めての経験にとても緊張しました。現地に滞在してみて最も驚いたのは、人種の多様さです。今や5 人に1 人が移民的な背景をもつといわれるドイツですが、患者さんの人種も多種多様です。なかにはドイツ語があまり話せない患者さんもおり、ときに家族が間に入り、またあるときは同じ移民を背景に持つ医療スタッフが間に入り円滑なコミュニケーションを図っていました。また街を歩いてみても様々な国のレストランが立ち並び、多文化主義を肌で感じました。

 滞在中はドイツの学生だけでなく、同じ寮に住むEU 圏内からきた様々な国の医学生と交流しました。夜な夜な自国の酒を持ち寄り、医療制度や文化の違いについて寮のメンバーと語り明かしました。今回の留学で知り合った友人や、日本を客観的に見た経験はかけがいのない宝物です。このような素晴らしい経験をする機会を与えてくださった諸先生方、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

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「医学部だより第33号」より転載

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