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ハノーバー医科大学交換留学生プログラム体験記2010

2011年10月6日

◆栄養生命科学教育部 博士後期課程3年 塩田あすか
7月12日から4週間、ハノーバー医科大学Dr. Schiefferのラボで交換留学生として基礎研究をさせて頂きました。私は動脈硬化をテーマに研究を行っており、彼らが所有しているノックアウトマウスを使用して、自分の研究テーマとリンクさせた実験を行うことを希望しました。留学前から研究内容について話し合い、想像以上の数の実験をさせて頂き、大変充実したものとなりました。知らない手法を教えて頂くことはもちろん、すでに知っている手法でも他所でのやり方を知る事は大変勉強になりました。また今後の共同研究に繋がる良いきっかけとなりました。しかし満足のいく結果を得るには4週間では短く、来年度からは他大学の生徒と同じように徳島からも2,3ヶ月に延長される事を願います。今回このような機会を与えてくださった中屋先生、玉置先生をはじめプログラムに関わって下さった諸先生方、留学を許可しサポートしてくださった武田先生、竹谷先生に深く感謝いたします。

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◆ 医学科3年 谷本和紀
 私は、ハノーバー医科大学のDepartment of Cardiac, Thoracic, Transplant and Vascular Surgeryで臨床実習をして来ました。日本では1心臓外科施設あたりの年間手術数が80例にも満たないため、外科医の技術向上・維持、救急時の医師不足などの問題が生じています。一方ドイツでは、1施設あたり心臓手術が年間1400例もある(MHHでは開胸手術のみで1700~1800例、血管手術も含めると3500例)合理的な医療制度が完備されています。また、術前・術後管理やベッドの移動等は他の専門スタッフが行うので外科医は手術に集中でき、1日に数例の手術をこなします。そのような環境の中で、手術見学などをさせて頂けたことに感謝しております。今後この留学で得たものを活かし、社会により貢献できる医師になれるよう邁進していく所存です。留学に際しましては多くの方々、特に玉置医学部長、中屋教授、村澤医学部長補佐にお世話になりました。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
tanimoto.JPG supervisorのFrau Salmoukasと(病棟にて)

 

「医学部だより」より転載

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