室長のご挨拶

徳島大学PMOの役割

 

プロジェクトマネジメント推進室

室長 際田弘志

 

 

 我が国の大学の国際競争力低下の一因として、研究内容を理解した上で研究資金の調達・管理等のマネジメントをする人材の不足から、研究者に研究活動以外の業務で過度の負担が生じていること等が上げられています。このような状況を改善するため、文部科学省では、平成23年度、24年度の「リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保するシステムの整備事業」や平成25年度の「研究大学強化促進事業」等、研究者の研究活動活性化のための環境整備及び大学の研究マネジメント強化に向けたシステム整備を進めてきました。残念ながら徳島大学はこれらの事業には採択されませんでしたが、数年前から準備をすすめ、平成24年5月に本学の研究力強化を目的に研究戦略室の実行部隊として、研究担当理事を室長とするプロジェクトマネジメント推進室(Project Management Office, PMO)を設置しました。PMOでは、URA(University Research Administrator)2名体制で、科研費をはじめとする外部資金獲得支援、学内外の情報収集・分析等の活動を行ってきました。

 

 本年度より研究支援担当副学長を室長とし、より機動力のある組織になりました。さらに各部局教授の先生方にもPMOスタッフとしてご協力頂くことになっております。上述のように本学では学長のリーダーシップによるトップダウンで学内予算を配分し、自助努力により研究支援活動を推進しております。そして、本学のURA活動を充実させより有効なものにするために、①国の科学技術政策や競争的資金の公募情報等の収集・分析(科学技術政策情報班)、②学内の研究力の定量的評価及び特色・強みや弱みの分析(研究力分析班)、③分析結果を踏まえて、社会ニーズに対応した新たな全学的研究戦略の策定及び提案(研究力強化戦略班)、④若手研究者を対象に外部資金申請書作製等への支援、及び各重点研究におけるポストアワード支援、並びに学内における研究マインド醸成に向けての啓蒙活動(研究支援班)、の4分野に的を絞り、それぞれの分野でスキルアップを進めて、徳大型URAロールモデルの構築を目指します。

 

 今後とも講習会はじめ、メールマガジン、ニュースレター、ホームページ等で有益情報や活動状況等を発信して行きますので、PMOを積極的にご活用下さい。また、ご意見やご要望もドシドシお寄せ下さい。

 

 

 平成26年4月吉日