薬学・医学・病院の連携による臨床薬剤師・医療薬学研究者育成事業

本事業の目標は、

  • 臨床現場に直結した新しい薬学教育システムの構築
  • 薬学部と医学部、附属病院が双方向に連携した臨床薬学教育の確立

を通じて、患者本位の医療やチーム医療、高度医療に貢献する医療人としての指導的薬剤師(臨床薬剤師)、および育薬・臨床開発(治験等) を推進し創薬に貢献できる臨床研究者としての薬剤師(医療薬学研究者)を養成する。

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平成23年度から25年度にかけて実施する事業の全体計画

事業実施体制

  • 大学病院に移動した薬学部の3分野が中心となり、大学病院薬剤部と密接に連携した臨床の場で、医療チームの一員として教育・研究を行う。
  • 薬学部、医学部、医療教育開発センターの教員と附属病院の教員及び薬剤部薬剤師で構成した臨床薬学教育支援室を薬学部内に設置し、協同で学生のチーム医療教育・臨床技能教育の企画・実施、病院・薬局実務実習の企画・実施、既卒者の再教育の企画・実施、活動状況の点検・評価、公表を行う。
  • 薬学部臨床薬学講座教員、附属病院の教員及び薬剤部薬剤師から構成された薬剤業務協議会を設置し、臨床薬剤師育成教育、診療支援内容に関する臨床薬学講座と附属病院薬剤部間の調整を行うとともに、薬学部教員の薬剤部での研修の企画・実施、糖尿病等専門薬剤師育成 教育の企画・実施を行う。
  • 医療教育開発センター内に医療系学部(医学部、歯学部、薬学部)の各教務委員から構成される「学部の共通教育を考えるWG」を設置し、 医薬双方向性教育、医療系学部共通教育等について検討する。

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