2007年一般開放

平成19年10月23日(火曜日)~25日(木曜日)のAM9時~PM17時まで薬用植物園一般開放を開催して、3日間で約300名以上の方が来園 されました。今回は、中国の雲南省でもっとも辛いトウガラシ(ショウミラ)や高級ブランドの香水原料「イランイラン」、世界のトケイソウ、めずらしい果実 などを話題にしました。当日の晩は四国放送さんの番組で、一般開放の内容を取り上げていただきました。ありがとうございました。

 

チャボイランイラン
イランイランの矮性品種 バンレイシ科。インド、マレーシア、フィリピン原産で、花の香りはクーリム色から茶色になりかけの散る間際がよく香り、高級香水の原料になっています。
当日の朝、四国放送さんが取材に来てくれました。アナウンサーの方がチャボイランイランの香りを試されています。
取材風景。
小米辛(ショミラ)
辛さ度★★★★★
左写真は、今年はじめて栽培した中国の雲南省でもっとも辛いトウガラシと言われている小米辛(ショウミラ)です。下写真すべて雲南省産トウガラシです。辛さを★で表現しました。やはり小米辛は凄いです。

 

辛さ度★★★
辛さ度★★★★
辛さ度★★★
辛さ度★★

 

トウガラシ好きの高石薬学部長が、みなさんに雲南省産のトウガラシについて語られています。

 

イザヨイバラ
Rosa roxburghii Tratt. f.normalis Rehd.et Wils
バラ科バラ属


中国原産で、花期は夏。果実は棘梨(とげなし)と呼ばれ、ビタミンCが豊富である。また夏に咲く花は、ピンク色で非常に美しい。

 

ハマナツメ
Paliurus ramosissimus (Lour.) Poir.
クロウメモドキ科ハマナツメ属


本州(静岡以西)四国、九州、沖縄、沿海地、中国、インドシナなどに分布する落葉低木で、花期は夏。果皮はコルク質でできており、水に浮き海流によって散布される。絶滅危惧IB類

ハマビシ
Tribulus terrestris L.
ハマビシ科ハマビシ属


関東から福井以西、四国、九州、世界の暖帯北部から熱帯にかけて分布。1~2年草で、花期は夏。果実は、シツリシといい、頭痛を目標に漢方方剤として処方される。絶滅危惧IB類

 

キトリナ
Passiflora citrina J.M.MacDougal
トケイソウ科パッシフローラ属


グァテマラ東部~ホンジュラス中部原産。つる性の多年草で、花期は春~冬。和名のトケイソウは、花の形が時計の文字盤のようなので、この名がついた と言われている。一般にパッションフルーツと呼ばれるのは、「クダモノトケイソウ」の果実のことで、ジャムやジュースに利用される。左写真のキトリナは黄 花で、トケイソウの中ではめずらしい。

 

最終更新日:2009年4月9日