2006年一般開放

今回は、ドラゴンフルーツというサンカクサボテンの仲間の果実とイヌハッカ(別名キャットミント)を話題に、12月4日(月曜日)~12月8日(金 曜日)の5日間、一般開放をしました。初日は、朝の気温が4℃で、後半の2日間は雨が降ったにもかかわらず、およそ500名の方がお見えになられました。 みなさん、ありがとうございました。

 

ドラゴンフルーツのつぼみです。花は夜中に咲きます。薬草園のドラゴンフルーツは、3年前に沖永良部島出身の大学院生さんからいただいたもので、花、つぼみ、果実を食べることができます。
ドラゴンフルーツの果実です。細長い茎が竜の体、赤い果実が竜の目に見えることから、その名がついたと言われています。日本では薬用に利用しないのですが、中国においては、花(剣花:ケンカ)を咳止め、去痰などの目的に利用されます。

 

中は、白色と赤色の2タイプがあります。今回、薬草園のドラゴンフルーツは、初めて実をつけたので、ようやく中の色を知ることができました。果実に は多くのビタミンとミネラルを含んでおり、果肉に入っている無数の種子と一緒に食べるので、キウイフルーツのような食感があります。実際、左の写真の分を 食べて見たところ、甘みはほとんどなかったのですが、食感は似ていました。ちなみに試験的に、この分は一年間、水や肥料等一切与えていませんでした。
キャットミント(イヌハッカ)は、シソ科イヌハッカ属に属する多年草の植物で、夏から秋にかけて花を咲かせます。とてもユニークな香りがする植物で、葉を揉むとマツタケの香りがします。また、近縁種のキャットニップ同様に猫が好む成分「ネペタラクトン」が含まれています。
左の写真の植物は、レモンマリーゴールドです。秋から冬にかけて黄色の花をたくさん咲かせ、葉を揉むと強いレモンの香りがします。ちなみに、ここに移植して約4年目ですが、これで2株です。
ここは、クールミント、バナナミント、パイナップルミント、アップルミント、グレープフルーツミント、オーデコロンミント、キャンディミント、スペ アミント、ペパーミント、ウォーターミント、レモンバーム、イヌハッカ、オレガノを栽培しております。それぞれ香りが違い、ハーブティにすると味も違いま す。
左の写真は、ドラゴンフルーツを見学されているところです。3年で5m以上になりました。栽培温室では、徳島県の冬が越せない植物を約60種以上栽 培しております。中でも6年前から栽培してますトウガラシは、木になって成長を続け、タカノツメで2mの高さに、世界一辛いと言われていますハバネロは 3mになっています。トウガラシは、ほかにグァテマラ産、オーストラリア産などがあり、今にも天井につきそうです。
最終更新日:2009年4月9日