医用画像機器工学分野

研究概要

この研究室では,医用画像診断機器及び放射線治療機器の信号処理過程を非線形動的力学系として定式化し,力学系理論と分岐解析を基盤とした独自のアプローチにより,有効性の高い診断・治療法の開発及び改良を目指しています.主要な研究課題は以下の通り:

  • (1) 非線形動的特性を積極的に利用した高速・高品質CT画像再構成法の開発
  • (2) 非線形力学系の分岐理論に基づく強度変調放射線治療計画の設計法の開発
  • (3) 結合神経振動子系の同期現象を用いた動的画像領域分割法の開発
  • (4) 周期的矩形波列を印加した非線形Bloch方程式の分岐解析による高静磁場下MRIパルスシーケンスの開発

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The aim of our research is to contribute to the improvement and development of medical diagnosis and treatment methods, with our unique approach of analyzing and designing dynamical systems in signal processing of medical equipments, by using our method for calculating bifurcations based on the dynamical system theory. Current research projects include the development of (1) fast image reconstruction technique for high quality CT image using active nonlinear dynamics, (2) gradient method for optimizing intensity modulated radiation therapy based on bifurcation theory, (3) dynamic image segmentation method using synchronization phenomena in a neuronal network, and (4) pulse sequence for MRI under high magnetic field through bifurcation analysis of nonlinear Bloch equation with a periodic rectangular pulse train.


 

研究業績・研究プロジェクト


 

所属学生

学生数
年度学部修士博士備考
2017 5 2 3  
2016 11 4 1  
2015 11 3 2  
2014 11 1 4  
2013 10 2 3  
2012 11 4 2  
2011 11 5 1  
2010 11 3 2 保健科学教育部博士後期課程第一期生修了年度
2009 5 1 2  
2008 4 1 2 保健科学教育部博士後期課程設置年度
2007 5 2 - 保健科学教育部博士前期課程第一期生修了年度
2006 5 1 - 保健科学教育部博士前期課程設置年度
2005 4 - - 保健学科第一期生卒業年度

 

お知らせ






  • 徳島大学康楽賞
    • 博士後期課程学生の山口雄作君が平成25年度の徳島大学康楽賞 (学生の部・学術研究関係) を受賞し,贈与式が行われました.

  • Student Paper Award
    • 2013 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing (Hawaii, USA) において博士後期課程学生の山口雄作君の発表した論文
      • Title: Extended Continuous-Time Image Reconstruction System for Binary and Continuous Tomography
      • Authors: Yusaku Yamaguchi, Ken'ichi Fujimoto and Tetsuya Yoshinaga
      が Student Paper Award に選ばれました.


  • 徳島大学学生表彰

  • 新技術説明会
    • 題目: 高精度な強度変調放射線治療計画の高速演算法
    • 会議: 科学技術振興機構 新技術説明会
    • 日時: 2013年2月5日 13:00~17:00



  • アカデミックシーズ発表会
    • 題目: アナログ電子回路を用いた「超高速」医用断層画像再構成と強度変調放射線治療計画
    • 会議: Bio Japan 2012
    • 日時: 2012年10月12日 15:00~16:00

  • 優秀研究賞受賞
    • 第104回日本医学物理学会学術大会において山口雄作君の発表した講演
      • 題目: 連続CT画像再構成法の拡張によるバイナリ・トモグラフィ
      • Title: Binary tomography using an extension of continuous-time CT image reconstruction method
      • 著者: 山口雄作,藤本憲市,吉永哲哉
      優秀研究賞に選ばれました.

  • 学位授与

    学位授与

    1. 小林美緒さんは,大学院保健科学教育部博士後期課程の設置年度である平成20年4月に同課程に入学し,医用画像機器工学分野で研究指導を受けました.大学院修了に必要な授業科目の単位を取得して博士論文の審査を受け,平成23年3月23日,徳島大学から博士 (保健学) として第1号の学位を授与されました.保健学科ニュースレターに掲載された特集記事はこちら(941KB)
    2. 平成20年10月から本研究室で研究指導を受けた Omar M. Abou Al-Ola 氏に対し,平成23年7月13日の博士論文公開審査,同月21日の保健科学教育部教授会決定により,博士 (保健学) 第2号の学位が授与されました.彼は現在,エジプトのタンタ大学に戻り,教員として教育・研究に従事しています.平成27年4月から8ヶ月,徳島大学に外国人研究者として滞在し,共同研究を実施しました.
    3. 山口雄作君は,社会人学生として大学院保健科学教育部博士前期課程および後期課程に在学して医用画像機器工学分野で研究指導を受け,平成25年1月15日の第一次審査合格,同年2月3日の博士論文公開審査,同年2月26日の第二次審査合格により,平成24年度徳島大学修了式 (3月23日開催) において第15号の博士 (保健学) の学位が授与されました.修了式の学位授与では保健科学教育部の総代を務めました.
    4. 田中義浩君も社会人学生です.医用画像機器工学分野で研究指導を受けたのは大学院保健科学教育部博士後期課程への入学以降で,平成27年9月17日の第一次審査合格,同年9月24日の博士論文公開審査,同年10月15日の第二次審査合格により,第17号の博士 (保健学) の学位が授与されました.


  • 教育講演
    • 会議: 医用画像情報学会 平成23年度秋季 (第161回) 大会
    • 題目: 先端数理に基づく CT 画像再構成
    • 資料: 動画 (QuickTime)

  • 徳島大学康楽賞
    • 藤本憲市先生が平成22年度の徳島大学康楽賞 (教員の部) を受賞し,贈与式が行われました.

 

研究内容




 

アクセス


 

最終更新日:2017年4月9日