医学科の教育理念・目標

医学科は、医学科学生が卒業までに基本的な臨床能力及び基礎的な医学研究能力を備え、生涯にわたり医療、教育、研究、保健・福祉活動を通じて社会に貢献し、医学の発展に寄与することができるようになることを目指しています。
この目的のために医学科学生が達成すべき以下の目標を設定しています。

  1. 医師として必要な倫理観、責任感を有し、他者を理解しいたわる人間性を身につけた人材の育成
  2. 自己開発と自己評価の習慣を身につけ、生涯にわたり研鑽を続けていく人材の育成
  3. 他者と協働し、患者を中心としたチーム医療を円滑に遂行できる人材の育成
  4. 医師に必要とされる基本的な知識・技能・態度を身につけた人材の育成
  5. 公衆衛生や医療・保健・福祉制度を理解し、地域医療に貢献できる人材の育成
  6. 科学的探究力を有し、科学的根拠に基づいた医療や研究活動を円滑に遂行できる人材の育成
  7. 国際的視野を有し、医学・医療の国際化に対応できる人材の育成

医科栄養学科の教育理念・目標

医科栄養学科は、「食律生命」の理念のもとに、医学と連携した医科栄養学を通して、高度化する医療と人々の食生活の改善・健康の維持増進に資することができる人材の育成を目的とする。

  1. 臨床の場で高度な知識とアイデアで医師と連携して医科栄養学を推進することのできる能力を身につける。
  2. 世界の栄養施策の啓発・推進役となるべき国際的視野を養う。
  3. 栄養学の基礎的研究や教育を担うための高い能力を身につける。

保健学科の教育理念・目標

保健学科は、人間性・協調性を有し、科学性・国際性を基礎に、わが国における高度化・専門化する医療を支え、保健・医療・福祉において多様化するニーズに対応できる有能な医療技術者を育成することを目的とし、その実現のために以下の人材を育成することを教育目標とする。

  1. 生命倫理を基盤として、豊かな人間性と科学的思考力を備えた人材
  2. 各分野の医療と保健・福祉を総合的に修得した専門職者
  3. 地域社会において保健・医療・福祉の向上に寄与し、指導的役割を果たせる人材
  4. 医療の国際協力、国際貢献を推進できる人材
  5. 保健学における教育・研究・管理を担える能力をもつ人材
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