学生への連絡事項

2017年10月24日

 

◆2017年 予防医学試験◆

 

 

 

 

2017年度 予防医学試験の要点(上村担当分)

 

産業保健、EBM、成人保健(がん・循環器疾患の疫学と予防)については以下の範囲を中心に学習しておくように。また、講義の最後に示した問題の内容も理解しておくこと。

EBM

EBMの定義

EBM5つのステップおよびEBMの実践に必要な3要素

スクリーニング検査の評価に用いられる指標(感度、特異度、偽陽性率、偽陰性率、陽性適中度、陰性適中度、尤度比)の定義や特徴と有病率との関係

感度、特異度、偽陽性率、偽陰性率、陽性適中度、陰性適中度は自分で2×2表を作成して計算できるように(必ず出る)。

ROC曲線について。

産業保健

労働力人口・労働力人口比率の定義、産業別就業者数の推移の特徴

労働災害の定義、発生状況や推移の特徴

近年の業務上疾病として何が多いか、業務上疾病者数の推移

わが国の労災保険制度の特徴および労災認定状況

労働安全衛生法と労働基準法の概要

産業医の選任規定および産業医の職務

労働衛生の3管理(必ず出る)

許容濃度と管理濃度の概要・相違

代表的な職業病およびその対策

(とくにVDT作業による健康障害、塵肺、石綿(アスベスト)の健康影響、騒音性難聴、酸素欠乏症、有機溶剤中毒と特殊健康診断で測定する尿中代謝物、職業癌)

トータルヘルスプロモーションプラン

現在の産業保健の2大重要課題について

成人保健

近年の死因順位、主要な死因別死亡率およびその推移について

健康日本21(第2次を含めて)、健康増進法について

特定健康診査・特定保健指導の概要(根拠となる法、実施主体、対象年齢を含む)

予防の3つのレベル(1次~3次予防)について

スクリーニングを行うための諸条件について

スクリーニングの評価の際に問題となるバイアスについて

がんの疫学と予防

全がんの粗および年齢調整死亡率、罹患率の推移

代表的ながん(胃がん、肺がん、大腸がん、肝臓がん、乳がん、子宮頚がん等)の粗・年齢調整死亡率や罹患率の推移、欧米諸国との比較、危険因子・予防因子について

健康の定義

循環器疾患の疫学と予防

脂質異常症の定義、性・年齢階級別の総コレステロール高値者の割合の特徴

血圧値や食塩摂取量の推移、高血圧の危険因子

心疾患の粗・年齢調整死亡率の推移、危険因子

日本の心疾患の国際比較における特徴

虚血性心疾患の危険因子、予防因子

脳血管疾患の分類

脳血管疾患の粗・年齢調整死亡率の推移、地域差、危険因子

日本の脳血管疾患の国際比較における特徴

メタボリックシンドロームの診断基準(日本)

糖尿病の分類、発生状況や危険因子

 

 

 

 


2017年度 予防医学試験の要点(釜野担当分)  <以下の内容を中心に出題します>

 

【公衆栄養】

・公衆栄養学とは

・食育基本法、食生活指針、食事バランスガイドとは

 

食事摂取基準

・日本人の食事摂取基準とは

・エネルギーの指標(BMI)について

・推定平均必要量、推奨量、目安量、目標量、耐容上限量について(策定の目的が区別できるように)

・蛋白質の推定平均必要量、推奨量の求め方

・脂質エネルギー比について

・脂肪酸(トランス脂肪酸含む)摂取と疾患リスク

・食物繊維について

・主なビタミンと欠乏症、主なミネラルについて

・塩分摂取と疾患リスク

 

国民健康・栄養調査(結果は主に平成27年度について)

・国民健康・栄養調査とは

・近年の栄養素等摂取量の結果の概要と食事摂取基準との比較

 (特に食物繊維、食塩、カルシウム、カリウム、鉄など目標量や推奨量に達していない栄養素について)

・やせや肥満などの体格や、主な生活習慣の結果(飲酒・睡眠は除く)についての近年の傾向をおさえておく

 


【食中毒】

・食品衛生、食品衛生法(と医師の義務)とは

・食中毒とは(概念)

・食中毒発生状況(事件数・患者数の多いものや季節による違い)

・細菌性、ウイルス性など食中毒の一般的分類

・主要な食中毒について(主に細菌性は原因食品や症状、潜伏期間から区別できるように)

・食中毒の予防方法(付けない、増やさない、殺す)

・その他食品の安全性に関する近年の課題など

 

 

 

お問い合わせ

予防医学分野
電話:088-633-7073