日々の活動について

2011年10月13日

分野における日々の活動について

 

私は、この教室が、教室員それぞれの年齢や立場に応じて、研究活動、教育活動を通し、成長していける場であって欲しいと願っています。これは、研究業績を上げることのみならず、人間としても成長していくことを含みます。生活のためだけにポストにしがみついたり、努力をすることなく無為に時間を過ごすことは避けたいものです。

教室に在籍する期間は人によってさまざまですが、時間は限られています。一日一日を大切に過ごしましょう。日々の過ごし方の影響は短期間には現れませんが、長い時間の後には、必ず大きな差となって現れてくると思います。

研究室での日々の活動は、どちらかというと地味で辛抱が要ることの方が多いものです。しかし、地道に努力することが最も成功に近い道だと思います。

 

(2008年5月1日)

 

人には三種類の人がいると言われます。自燃性の人は、自ら燃え、率先して物事に取り組む人。可燃性の人は、周囲の人から刺激を受けて燃えるタイプの人。不燃性の人は、燃えることがなく、かえって周りの人の熱意、やる気を削いでしまうような人。研究者は、自燃性の人であることが求められます。研究を計画し、実行し、形にまとめるのは自分しかいないからです。

 

(2008年7月30日)

 

研究者として成功する人

 

研究者として成功する人にはいくつか特徴があります。一つは、休日に仕事をすることです。例えば、年間233日が勤務日だとして、週休2日のうち1日、休みたい、遊びたいという気持ちを抑え、出勤して仕事をするとします。すると、年間約50日多く働くことになり、4-5年で1年分、16-20年では4年分、他の人より仕事が先に進むことになります。同じ能力の人であれば、この差は長期的に見ると逆転が不可能なくらい大きなものになります。別の言い方をすれば、1年位大学を卒業するのが遅れても、その差はすぐに取り戻せるということです。自分の能力が平均的だと思う人は、この点をよく考えてみてはいかがでしょう。

 

(2008年10月28日)

 

大学の社会医学系や基礎医学系の教室は、構成員の数がそれほど多くはなく、一日の大半を同じメンバーの中で過ごすことになります。このような状況で、各自が自分勝手にふるまうのか、あるいは、各自が自分のバックグラウンドを大切にしつつ、譲り合うところは譲り合い、協力していくのかで、教室の様相は全く異なったものになります。どちらがよい結果を生み出すかは明白であり、このことをよく考え、行動する必要があると思います。

 

(2008年11月30日)