研究テーマ

2017年8月28日

食品機能学分野では、食品中に含まれる天然化合物の機能性と作用メカニズムを明らかにすることによって、健康維持や疾病予防に繋がる食事のあり方を提案することを目標とした実験研究を行なっています。特に、植物性食品に幅広く含まれるポリフェノール類の機能性発現メカニズムについての研究は、当分野のもっとも中心的なテーマです。また、ほとんどの食品に含まれているにも関わらず、食品・栄養学的意義が明らかにされていない核酸の機能性についても、新たに研究を開始しています。一方で、食品成分の機能性が発揮されるうえでの標的となる老化や疾病の過程を理解することも重要な課題です。活性種特異的な酸化ストレス反応の解析、動脈硬化発症過程におけるマクロファージ細胞死の解析、オートファジー活性の評価、などの生命科学研究も進めながら、食品成分の作用点を探索しています。学内・外の研究機関や食品関連企業との共同研究にも積極的に取り組んでいます。