腎臓内科学分野

 

研究概要


腎臓内科学分野では、糖尿病性腎障害(DKD)をはじめとする進行性腎障害の進展の病態解明とバイオマーカー開発による診断法の確立、さらには修復機構を応用した創薬を進めている。慢性腎臓病(CKD)で、病変が生じる糸球体の糸球体上皮細胞(ポドサイト)、糸球体内皮細胞、メサンギウム細胞の3種類の細胞のそれぞれに対するアプローチを遺伝子改変動物やオルガノイドなどを用いた研究が進行中である。当研究室ではこれまで不可能であったin vivoでのメサンギウム細胞特異的な分子の機能解析のシステムも確立している。、さらに、メサンギウム細胞におけるエピジェネティクス制御とミトコンドリア制御の関連解明などによる取り組みを始めている。

 

主要研究テーマ


  1. ミトコンドリア制御を介した糖尿病性メサンギウム基質拡大制御の解明
  2. さまざまな遺伝子改変マウスによる慢性腎臓病におけるメサンギウム細胞の役割解明
  3. 進行性腎障害のバイオマーカー開発と創薬
  4. 難治性腎障害の原因分子の探索
  5. 糸球体様スフェロイドを用いたヒト腎疾患モデルの開発


最終更新日:2018年9月10日