大学院総合科学教育部長あいさつ

徳島大学大学院総合科学教育部長
栗栖 聡

 

 大学院総合科学教育部は,21世紀の科学に求められる学際性・総合性を重視し,地域創生に貢献できる専門職業人を育成すべく,平成21年4月に「地域科学専攻」と「臨床心理学専攻」の2専攻からなる教育部として設置されました。博士前期課程には地域科学専攻(地域創生分野・環境共生分野・基盤科学分野)と臨床心理学専攻を置き,博士後期課程には地域科学専攻を設けています。  多様で複雑な課題を解決し,望ましい21世紀の社会を創生するためには,特定の専門分野を深く学ぶことに加え,人文科学・社会科学・自然科学の垣根を超えて,諸科学の総合・融合を図ることが必要です。本教育部は,総合科学的視点を地域科学へと結晶化させるために,地域社会の人間環境・社会環境・自然環境を総合的に研究することを理念としています。文理を超えて特定の課題に取り組む授業である「プロジェクト研究」はそうした理念の表れです。 新規大学卒業者のみならず,外国人留学生にも広く門戸を開放するとともに,社会人に働きながら学べる場を提供していますので,様々なキャリアを持った方に学んでいただければと思います。