徳島大学総合科学部モラエス研究会が第5回モラエス賞を受賞しました

2018年11月12日

 

 

 2018(平成30)1019日に德島大学総合科学部モラエス研究会が,第5回モラエス賞を

受賞しました。

 

 モラエス賞は,精力的な著作を通じて日本や徳島をポルトガルやヨーロッパに伝えた,

ポルトガル海軍軍人で後に神戸のポルトガル領事館総領事となったヴェンセスラウ•ジョ

ゼ•デ•ソーザ•モラエス(1854-1929)を記念して,以下の各分野において顕著な業績が認

められる個人,および団体を表彰するものです。

 

 

 1.ヴェンセスラウ•ジョゼ•デ•ソーザ•モラエスの人物及び作品の研究

 

 2.ヴェンセスラウ•ジョゼ•デ•ソーザ•モラエスに関する顕彰活動

 

 3.ヴェンセスラウ•ジョゼ•デ•ソーザ.モラエス,及びポルトガルをめぐる芸術,文化活動

 

 

 

 第5回は,団体として,徳島大学総合科学部モラエス研究会が選ばれました。

 モラエス研究会は,大学院総合科学教育部の共通科目「プロジェクト研究Ⅰ」で,大学院

生とのプロジェクト調査研究から生まれたものです。

 

 その当時の授業担当教員3人(宮崎隆義(代表,現教養教育院教授),佐藤征弥(現生物資源

業学部准教授),境泉洋(現宮崎大学准教授))が中心となって,2010(平成22)731日に

「徳島大学総合科学部モラエス研究会」として設立しました。

後に,当時の総合科学部長であった石川榮作(現徳島大学名誉教授,放送大学徳島学習センタ

ー所長)が加わり,モラエスの著作を例会・読書会として一般市民の皆さんと一緒に読みなが

ら,モラエスの顕彰を行ってきたものです。

 

 

 その活動の成果は,様々な講演会や展示会という形で紹介し,研究の成果は,徳島大学総

合科学部創生研究プロジェクト成果報告として「モラエスの庭―徳島の自然•人•心―」や,

徳島大学総合科学部創生研究プロジェクト実践報告「グローバリズムとモラエス―モラエス

が世界に広げた〈徳島の自然•人•心〉の再構築―」 をはじめ,「モラエス顕彰による地方

創生プロジェクト」論集等,数多くの報告書にまとめられています。

 

 

 モラエス研究会は,対象が徳島の文化的な遣産ともいえるモラエスであることから,古く

からあるモラエス会や徳島日本ポルトガル協会,その他地元にある関連団体との交流や連携

を図っています。

 その活動は,大学での学術的な研究だけに留まらず,地域連携,地域貢献として広く一般

市民に研究会への自由な参加を促して,精力的に例会・読書会や講演会,展示会,講座等を

開催するなど,モラエスの顕彰活動という面で,今までになかった大きな足跡を残してきた

ことが受賞の理由となりました。

 

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                   授賞式

 

 

 

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                          左:宮崎隆義

                          中:在徳島ポルトガル名誉領事館領事

                            三木玲子氏

                          右:徳島日本ポルトガル協会会長

                            桑原信義氏(特別賞)

 

 

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                            受賞の挨拶

 

 

 

お問い合わせ先:

 徳島大学教養教育院

 モラエス研究会代表:宮崎隆義

 電話:088-656-7131

 メールアドレス:miyazaki.takayoshi@tokushima-u.ac.jp