教育部の概要

 

昭和58年、歯科医学の分野において研究者として自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力とその基礎となる豊かな学識を備えた研究者の養成を目的として大学院歯学研究科が設置されました。平成16年の研究科改組により、大学院口腔科学教育部が設置されるとともに、口腔科学専攻(博士課程)が設けられました。さらに、平成23年には口腔保健学専攻(修士課程)が加わり、学部教育に連動した大学院の充実が図られました。

 

本教育部では、長寿医療を担う口腔機能の発達、維持、管理に関する教育研究を行うと同時に、難治性疾患である口腔領域の癌、免疫疾患、感染症などの病態解明、治療法の開発と顎口腔機能の再建に関する教育・研究を行います。

 

口腔科学専攻は20分野を含む口腔健康科学講座がおかれ、入学定員は18名、歯学・学術コースと臨床歯学コースに分かれます。歯学・学術コースでは実験動物や細胞を用いて様々な口腔疾患の病因の解明を目指した実験研究が実施されます。臨床歯学コースでは主として臨床材料を用いて口腔疾患の新規診断法や治療法の開発研究などが行われます。

 

口腔保健学専攻(修士課程)には6分野を含む口腔保健学講座がおかれ、入学定員は5名で臨床系コースと教育・研究系コースに分かれます。臨床系コースでは病院や高齢者福祉施設、地域福祉などの実践の場において、高度専門職医療人として指導的、中核的役割を担うことができる能力の習得を目的としており、教育・研究系コースでは次世代の歯科衛生士教育を担う人材の育成を目的としております。いずれのコースも基礎科目と専門科目の履修および修士論文の作成によって修士(口腔保健)の学位取得が可能となります。

 

口腔科学教育部