教育部長メッセージ

 

保健科学教育部長   雄西 智惠美

 
 
 
 
 生命科学や医療技術の飛躍的な発展,高齢化による疾病構造の変化などにより,人々の健康に対する関心や医療への期待はますます高まっています。これらのことから安全で安心できる専門性の高い医療人の育成が一層重要となっています。
 
 保健科学教育部はこのような背景より,「保健科学における実践的かつ実証的な教育研究を通して,生命倫理とチーム医療を基盤とし,かつ社会の多様なニーズに応えることのできる人間性豊かな高度専門職業人および教育・研究者の養成をめざすとともに,社会の要請に貢献できる先導的な研究を推進し,保健科学の発展に貢献できる人材育成」をめざしています。平成18年に保健科学教育部博士前期課程(修士課程)がスタートし,平成20年には博士後期課程が設置され,これまでに前期課程206名,後期課程32名が修了し,教育・研究者として,また医療専門職のエキスパートとして徳島県内外で活躍しています。
 
 保健科学教育部には,生涯健康支援学領域(前期課程:看護学領域),医用情報科学領域,医用検査学領域の3つの領域があり,前期課程では,教育・研究者の育成はもとより,助産実践コースや養護教諭(専修免許状),あるいはがん専門看護師,脳神経看護専門看護師(仮称),医学物理士などの高度医療専門職者を養成するカリキュラムを設定しています。後期課程では,学際的に,また国際的に活躍でいる教育・研究者の育成を目標にしています。
 
 保健科学教育部は,蔵本キャンパスにある医療系5教育部のひとつとして,看護学,医用情報科学,医用検査学それぞれの専門性を探求すると同時に,他教育部と連携し,大学院共通科目やリトリート,英語プログラム,教育クラスターなどを通して,質の高いチーム医療の実現に貢献できる高度医療専門職者,グローバルに活躍できる教育・研究者の育成をめざしています。
 
 これからの保健医療の発展に関心と情熱があり,皆様のキャリアのステップに大学院を考えておられる方の入学を心から歓迎します。
 
 2017年4月1日