次世代電子デバイス開発に関する研究

概要説明

今後の更なる情報化社会の実現,低炭素社会,安全安心社会の実現のためには,信頼性の高い高性能な電子デバイスの開発が求められている。それを実現するためには今までにない新しい電子材料の開発,その電子材料を用いた各種センサ素子,LED,LSI等の電子部品(デバイス)の開発が不可欠である。そこで本学科では新しい電子デバイスおよびその製造法だけでなく,それを用いた新しいLED,トランジスタ,LSI等の電子部品の開発やそれらのデバイスを用いた高信頼性をもつ新しい電子回路の開発という,電子部品材料レベルから回路レベルまで一貫した研究を行う。

 

研究テーマ名

  1. 新機能性材料の作製法の開発green.gif
    1-1 概要

    低炭素・低環境負荷社会実現のため,次世代電子デバイスの開発が要求されている。この実現のため,本研究では,ナイトライドなど既存材料の高性能化に関する研究,グラフェンなど新機能材料創製技術開発とその物性評価に関する研究,ナノデバイス作製に関する要素技術開発に関する研究,無線電力伝送用トランジスタ開発に関する研究を行う。

     

    1-2 キーワード

    ナイトライド,グラフェン,新材料,ナノデバイス,無線電力電送デバイス

     

    1-3 担当者  ※下線:研究代表者

    永瀬雅夫,敖金平,酒井士郎,西野克志,直井美貴,富田卓朗,川上烈生

     

    1-4 外部資金
    ・科学研究費 基盤研究B 2010-2013年度 「数層グラフェン薄膜の局所電子・機械物性制御」代表:永瀬雅夫
    ・科学研究費 基盤研究B 2014-2016年度「異種機能集積化グラフェンデバイス構成法の研究」代表:永瀬雅夫
    ・A-STEP FS 探索タイプ 2011年度 「走査プローブ顕微鏡用導電性ナノプローブの開発」代表:永瀬雅夫
    ・阿波銀行学術・文化振興財団 学術部門助成金 2012年度 「高品質単結晶グラフェン作製技術の研究」代表:永瀬雅夫
    ・科学研究費 基盤研究(C) 2012年度-2014年度 採択 代表:直井美貴
    ・科学技術振興機構 A-STEP 2011年度 採択 代表:直井美貴
    ・阿波銀行学術・文化振興財団「徳島大学研究開発助成」 2011年度 採択 代表:直井美貴
    ・公益財団法人住友財団・基礎科学研究助成 2010-2011年度「コヒーレント軟X線によるレーザー誘起ナノ周期構造形成ダイナミクスの可視化」代表:富田卓朗
    ・財団法人 日本板硝子材料工学助成会・研究助成:2012年度 「フェムト秒レーザー照射によるシリコンカーバイド三次元改質技術の開発」代表:富田卓朗
    ・文部科学省・科学研究費補助金・新学術領域研究(研究領域提案型)(公募研究)
    2012-2013年度「フェムト秒レーザー光励起プラズマによるナノ構造の自発的形成」代表:富田卓朗
    ・文部科学省・科学研究費補助金・基盤研究(B):2013-2015 年度 「コヒーレント軟X 線を用いた高空間・高時間分解顕微干渉イメージングシステムの開発」代表:富田卓朗
    ・共同研究:日亜化学工業株式会社 2013年度課題名「ワイドギャップ半導体のプラズマダメージ現象」代表:川上烈生
    ・核融合科学研究所LHD数値解析サーバー利用共同研究:2011年度 課題名「 自己無撞着なアルゴンプラズマによる窒化ガリウムエッチングダメージの解析」 代表:川上烈生
    ・核融合科学研究所LHD数値解析サーバー利用共同研究 2012年度 課題名「 自己無撞着なRFクリプトンプラズマエッチングによる窒化ガリウムダメージの解析」代表:川上烈生
    ・核融合科学研究所LHD数値解析サーバー利用共同研究 2013年度 課題名「 自己無撞着なRF窒素プラズマエッチングによる窒化ガリウムダメージの解析」代表:川上烈生
    ・文部科学省・科学研究費補助金・挑戦的萌芽研究:2013-2014年度採択
    ・天田財団 レーザプロセッシング 一般研究開発助成:2013-2014年度採択

     

     

  2. 次世代プロセスに対応したLSI設計に関する研究green.gif
    2-1 概要

    あらゆる産業の基幹を担っている半導体産業は,素子寸法の微細化等,現状の半導体技術ではほぼ限界に達しており,リーク電流の増大,素子特性のばらつきの増大,それらに伴う消費電力の増大など,様々な解決困難な問題点が顕在化してきている。従って,ばらつき・揺らぎ・雑音を徹底的に抑える半導体製造技術,超高速・超高性能・超多品種少量生産技術,超短時間評価・分析技術,高性能新構造デバイス技術,低消費電力回路・アーキテクチャ技術,設計検証短期間化技術等,次世代LSI設計に関する各種の研究は非常に重要で,それらに関して研究を行う。

     

    2-2 キーワード

    IC設計,検査容易化設計,非線形アナログ回路,画像処理回路

     

    2-3 担当者  ※下線:研究代表者

    橋爪正樹,四柳浩之,島本隆,宋天,西尾芳文,上手洋子

     

    2-4 外部資金
    ・徳島大学先端工学教育研究プロジェクト 2011年度 「H.265/HVC における高性能符号化アルゴリズムに関する研究」代表:宋天
    ・科学研究費 若手研究B 2012-2013年度 「時間領域予測を用いた画面内符号化アルゴリズムに関する研究」代表:宋天
    ・科学研究費 基盤研究C 2012-2014年度 「次世代国際標準に提案可能な高効率動画像符号化並列処理アルゴリズムの開発」代表:島本隆
    ・科学研究費 基盤研究C 2014-2016年度 「次世代国際標準に提案可能なスケーラブル動画像符号化アルゴリズムの開発」代表:宋天
    ・科学研究費 挑戦的萌芽 2012-2013年度 「組み込み型電圧変動センサを用いた動的電流テスト法に関する研究」 代表:橋爪正樹
    ・A-STEP FS 探索タイプ 2013年度 「バウンダリスキャンテストによる半断線検出を可能にする検査容易化回路の開発」代表:橋爪正樹
    ・科学研究費 挑戦的萌芽 2011年度 「SoC内DA変換器の電流テスト容易化設計法に関する研究」 代表:橋爪正樹
    ・科学研究費 基盤研究C 2012-2014年度「遅延付加・検出回路を組み込んだ遅延故障検査容易化回路の設計と評価」 代表:四柳浩之

     

最終更新日:2015年4月3日